太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

いつか来た道

2024-06-07 10:18:20 | 日記

 B級読書で思わぬ失敗をすることがある。半分くらい読んだところで、アレッこれは一度読んだなと思い出す。あれ程沢山の本がある中から同じものを2度選んだことになる。既に3回くらい同じことがあっただろうか。ナビだと一度通った道は軌跡がつくが読書は頭の中の記憶しかない。裏表紙の説明文を読んで買い求めるのだが多分面白そうと思うところが何年も変わっていないのだろう。

人生のおいても失敗は忘れた頃にやってくるで同じ過ちを何度も繰り返す。多分最初は反省が顕在意識下にあり注意するのだろうが潜在意識下に入ってしまうと忘れたとなる。ところが時々これが頭をもたげて同じ過ちを犯す。行ってはならない方向に吸い寄せられるように過つ条件だけはいつも整っているのだろう。もっとも端的にこれが分るのは政治家の失敗だろう。政治資金規正法が改定されるが本来守るべき道を法という成文化しなければならないところが情けないがそれでも何年か経つと同じ過ちを繰り返してしまう。

ブログには日常生活での失敗がよく出て来るがこれも記憶を最新化しておくことに役立つ。1年前の自分のブログが配信されてくるが釣りでボウズだったが井戸端ならぬ海端会議で見知らぬオジサンとのやりとりが書かれている。実は昨日も全く同じことがあった。こればかりは何時か来た道ではなく堂々巡りの周回道路である。原子核の周りを回る電子は軌道内に囚われているが外部(光)からか過剰なエネルギーを貰うと励起され軌道の外に飛び出して彷徨い始める(自由電子)。これが太陽電池の発電の元になるのだが日常生活ではそうは行かない。過剰なエネルギー(小遣い)が与えられることはまず無いから核(家庭)の周りをぐるぐる回るしかない。いつもいつか来た道である。



コメントを投稿