総裁選に思う

　9月の自民党総裁選に向けてマスコミが喧しい。総裁選は次の総理に直結するから重要ではある。毎回メディアは次の総裁（→総理）には誰を望むかという世論調査をする。しかし投票する議員はこの結果を参考にして総裁を選ぶとは思えない。何の意味があるのか。世論の結果が反映されたとかの話は聞いたことがない。この調査は芸能人の人気投票のようなものだろう。

愉しみにしているのだが一般の会社で社員の投票で社長を選ぶところはまだ無い。株主総会がその役割をしているのだが株主＝社員ではない。多分株主と社員では結果が異なるだろう。総裁選は株主で社員は国民といったところか。岸田さんの人気が凋落している。一番大きな要因はリーダーシップがないと言う事だろう。しかしリーダーシップと独裁は表裏一体である。今の日本に独裁者など必要ない。出でよプーチンとはならないだろう。寧ろあれが足りないこれが足りないといういじられキャラに近い人が良いのではないかと思っている。いじられながら自らを高めていく、そういう人だ。

ついに車の買い替えを決断してしまった。纏まった金が必要だが年金生活者には痛い出費だ。しかし金がモノに変わるだけでドブに捨てる訳ではない。手元にモノは残るではないかと無理やり自らを納得させる。さあ節約生活に入るぞ。釣り餌を買うことなどない。タダの餌ガニを獲る。プロのラーメン屋？インスタントラーメンでOK,最近酢を垂らすことで美味しさアップになることを発見した。回転ずし？宝くじが当たるまで待ってくれ。ファミレスでハンバーグ？コンビニのハンバーグ弁当で代用。大好きな瓜の漬物？漬物の素で作るキュウリで結構足りる。町中華？プルンプルンの海老は確かに美味しい。誕生日に食おう。イカ焼きの美味しい匂い？匂いでいいだろう。蒲焼しかり。変だんなあ。一応平均的なサラリーマンだったと思うが今の平均はこんなものだろうか。政治が悪い。リーダーが悪い。