ゆっくりかえろう

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幽霊 妖怪画大全集

2013-05-17 | さんぽ
 於 大阪歴史博物館
 府庁に行くついでがあって 近くのここも見てきました

 貴重な絵や掛け軸が沢山展示されてて 面白かったです

 例によってマナーの悪い観覧者がいて 閉口しましたが

 比較的すいていたので(これも大阪らしい)すいすいまわれました

 美術展で喋る人は どこも多くはないのですが 大阪はひそひそ話しどころか

 大声で解説?(それに間違ってるし)するので余計迷惑です。

 こんな人は ただ券で来てる人が多いように思います

 うるさいのは 大体中年女性の二人連れか 老人の団体です

 若年層はマナーがずっといいです

 最近の学校教育の成果だと思います。


 今日は浮世絵より 円山応挙の幽霊図を楽しみにきました

 伊藤若冲の妖怪画なんかもあって 興味深かったです

 チケットに使われているのは おなじみの国芳の歌舞伎絵ですね

 今日の音声ガイドは くだけすぎた調子で あまり印象のいいものではありません

 絵の説明より 素人のコントに終始していて こんなの必要があるのだろうかと

 疑問を持ちました。

 お金を払ってまでガイドを借りる人は もっと専門的な説明が欲しい人です。

 なのに肝心の説明が足りないように感じました。


 ただし絵には一つ一つ丁寧な説明が書いてあって この努力は素晴らしいと思います。

 展示の絵は百鬼夜行絵巻や つくもがみ 幽霊画 骸骨の絵など 貴重なものが多く

 充分楽しめるいい展覧会です。


 こういうエンターティメント調の展示の仕方をするなら もっとくだけた場所でやったほうが

 (デパート付属のギャラリーとか)人も集まるしふさわしいのにと思いました。