キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

日本航空 保有機売却

2010年07月17日 | Photo (&Aviation)
日本航空の再建のため多くの所有機が売却されるようです。
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航空機、3分の1売却開始=ジャンボや中型計95機―日航(時事通信)
会社更生手続き中の日本航空がジャンボ機など中・大型航空機95機の売却手続きを始めたことが16日、明らかになった。日航の運用機数の3分の1に相当する。予備エンジン18基とともに、年内にも売却を終える方針だ。日航と管財人の企業再生支援機構が同日までに東京地裁に報告した。売却対象はジャンボ機(B747―400型)41機、MD―90型16機、A300―600型18機など。日航は8月末までに同地裁に提出する更生計画案で、これらの機体の評価価格を1月の再建案よりも8割前後切り下げる方針を固め、売却に伴う追加損失が生じにくいようにした。(後略)
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国内では日本航空しか保有していないMD―90、A300―600が売却されるのは、再建のためとはいえ航空ファンにとっては残念なニュースかもしれません。個人的には、釧路湿原を見に行った時と奄美大島に行った時に、MD-90に乗った記憶があります。前のほうに座るとエンジン音がほとんど聞こえない静かな機体で、その外観のユニークさも含めて一番好きな旅客機です。またA-300やB-747-400は帰省や出張の時によく乗りました。いずれも思い出深い機体です。
B747-400が全て売却されてしまうと、地方空港で四発機を見る機会が無くなってしまいそうです。もし空港に行く機会があれば、これらの機体を写真に納めておきたいものです。
来春には、おそらく退役のセレモニーが続くことになると思いますが、その時はもしかすると最近よくある鉄道マニアと同じような騒動になるかもしれません。

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