宝塚記念G1を勝ったナカヤマフェスタですが、蛯名騎手と凱旋門賞へ挑戦するそうです。
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ナカヤマフェスタ 蛯名で凱旋門賞(デイリースポーツ)
宝塚記念優勝のナカヤマフェスタが、蛯名で凱旋門賞・仏Ｇ１（１０月３日・ロンシャン、芝２４００メートル）へ挑戦することが２日、決定した。「宝塚記念であのメンバーを相手に道悪で勝ち、遠征への気持ちが強くなった。鞍上は凱旋門賞で２度の騎乗経験がある蛯名騎手に依頼しました」と二ノ宮師。８月９日に出国し、現地で調整を進めながら前哨戦のフォア賞（９月１２日）を使って本番へ挑む。（中略）エルコンドルパサー、０２年マンハッタンカフェ（１３着）に続いて、凱旋門賞３度目の騎乗になる蛯名は「先生からもう一度、一緒に夢を見ようと言われてうれしかった。せっかくのチャンスだし、頑張りたい」と抱負を語った。日本馬初の凱旋門賞制覇を目指しながらも、モンジューという高い壁に阻まれた１１年前。その雪辱を果たすときがきた。
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ナカヤマフェスタの騎手が誰になるのか気になっておりましたが、やはり凱旋門賞での騎乗経験を買われて蛯名騎手が指名されたようです。蛯名騎手は過去2回挑戦し、エルコンドルパサーでは日本調教馬で最高の結果である僅差2着の実績があります。今回は、彼にとっても「3度目の正直」ということで、リベンジしたいと考えているでしょう。頑張って欲しいです。
競馬を真面目に見るようになって未だ3年なので、凱旋門賞の過去のレースはビデオで見た程度です。（ディープインパクトの挑戦は記憶に残っていますが）実際に凱旋門賞を「ライブで」体験できる（のかな？）のは、初めてなのでとても楽しみです。
ナカヤマフェスタは、重めの馬場で好走するケースが多く、欧州の重い馬場に向いているのではないかという評判もあります。4歳馬で斤量はやや不利（3歳56kg 4歳59.5kg)だし、今年はイギリスのダービーを勝ったワークフォース(3歳)という物凄く速い馬がいるので、勝つのは難しいかもしれません。でも競馬は「やってみないと判らない」ですから。下馬評を覆す好走を期待したいです。ちなみに同じ凱旋門賞には、3歳馬ヴィクトワールピサもエントリーしているようで、こちらは武豊騎手が騎乗予定です。蛯名騎手と武豊騎手は競馬学校の同期生の間柄であり、彼らが同じ世界最高峰のレースに挑戦するというのも楽しみです。
とにかくこの2人の騎手と2頭の馬が本番まで良いコンディションを保って、無事に出走できることを期待しています。
