QHQの独り言

アマチュア無線局JR3QHQが日々思う事を掲載します。

各団体の予算とJARLの予算

2014年04月02日 09時42分00秒 | アマチュア無線

新年度がはじまり、私の所属する団体の総会などで平成26年度の予算案が続々と出ています。それぞれに共通するのは、限られた収入で支出を抑え余剰金がある場合は、予備費として計上し必ず収支は、プラスマイナスゼロとなっています。

ところが、毎年ですがJARLは、赤字予算です。昨年ある1つの団体が、JARLと同じような赤字予算を組んだ団体がありました、本年度は、解消されています。

通常どこの団体も、収支は、プラスマイナスゼロで予算を組んでいます。みなさんの所属するアマチュア無線クラブも同じだと思います。前回の社員総会では、次年度は、収支バランスを必ず取るので終身会員制度の改革に賛成して欲しいと言われそれを社員は信じました。

ところが、赤字は縮小されましたがバランスが取れたとは、言えません。一体、いつまでこの状態を続けるのでしょうか?もっと真剣になって予算を組んで欲しいものです。通常なら事務局任せで予算を組んでも良いでしょうが、現在のJARLは、そうではありません。事務局任せで予算を組むと、今のような予算になります。もっと、理事のリーダーシップで収支バランス取れた予算を組んでください。

たぶん理事会では、事務局が作った予算案で専務の説明を聞いて誰も質問せず、そのまま通ったのでしょう・・・。私なら、なぜ赤字になるのか、その説明を聞き、これを回避するための新たな予算の再提出を事務局に求めます。

最終赤字が、約2660万円と見て、この赤字をどこかで解消しないといけません。

たとえば、今季のみ地方本部費を半分にする。これは、できます。なぜなら地方本部には、余剰金が多くあります。半分になっても今までどおり事業はできます。

これで約1000万円出てきます。次にJARL NEWSをPDFにします。JARL NEWS自体赤字にはなっていません。それは、広告収入があるからです。赤字は、郵送費です。PDFには、すぐにできます。ここで、郵送費が浮いてきます。いくら浮くか、分かりませんが結構あるでしょう。ただ、広告収入が、減ると言うマイナスがありますが、PDFにしても広告収入は、入ってきます。これを、いくらか減額します。この減額された広告収入は、そのまま残ります。プラスになるのです。

ただこれをすると一部の会員は、何を言い出すと言うと、JARL NEWSをPDFにしたのだから会費を安くしろと・・・。これを言うと話がややこしくなり実現しません。

ここで問題になるのは、次の年の予算です。地方本部の事業費を元に戻す必要があります。約1000万円をどこかで捻出する費用があります。その為には、BUROの支払いをいくらか抑えるためQSLカードの電子化を行います。また、レピータを管理団体に譲渡します。これで、レピータの免許状の維持管理費が浮いてきます。

2010年からレピータの免許手続などの費用は、各管理団体持ちになっているようです。ただし 直轄局は、別です。すべて管理団体に譲渡が望ましいと思いますが。TNX JJ1WTL

QSLカードの電子化は、依然あったQSO BANKを復活させます。この復活には、さほど費用は掛かりません。すでにあるものを使うわけですから・・・。

その次は、記念局です。JARLが主催するイベントの記念局は、残してその他の記念局は、すべて主催団体が、直接総通に申請するようにするのです。記念局の補助金制度を廃止します。そうするとどうなるか、記念局の新規開局は、減りますが、新たに開局した記念局から社団と同じ会費が入ってきます。もっと言えば、記念局の会費を増額しても良いでしょう。その代わり、通常の社団局の会費を減額するのも1つの案です。

これで収支バランスが、取れるようになりそうですが、みなさん如何でしょう?