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QHQの独り言

アマチュア無線局JR3QHQが日々思う事を掲載します。

YKVのARISSスクールコンタクト臨時局に関するQSLカードの転送の取り扱いについてを受け継いで

2005年07月07日 18時44分19秒 | ARISS
YKVのARISSスクールコンタクト臨時局に関するQSLカードの転送の取り扱いについてを受け継いで。

私自身、JARLに問い合わせてビックリしました。
これは、2002年の関ハムで特例によるARISSを始めて行った時にJARLの記念局でなく関ハムのARISSの臨時局と言うことでJARLさんのご好意でカード転送をして頂きました。

その後、JARLはARISSを全面的にバックアップすると言う事で理事会でARISS臨時局のカード転送をしましょうと決まったものです。
まさか、一方通行のカード転送とは思いもよりませんでした。JARL HPのどこか隅の方にでも書いてあるのでしょうけど・・・(隠すように、それを知らなかったあなたが悪いと言われればそれまでですが)
なぜ、理事会で一方通行になったのか理由が知りたいですね。
ARISSの臨時局のカード転送にそんなにお金がかかるのでしょうか?

たぶん、どこかの理事が「そんなもん一方通行で良いよどうせどさっとカード1回送ってきたらしまいだから、いちいちARISSの局宛にカード送ってやる必要なんてない、JARLの記念局でも無いただの臨時局だから」とでも言ったのでしょう。

ARISSを行ったメンバーからすると、臨時局宛のカードが必要なのです。
アマチュア無線のPRのために。

2002年の関ハムのARISS臨時局8N3ISS宛のカードはいまだに送って来ています。

お金がもったいないなら、期間を決めて転送すれば良いのではと思うのですが。

JARLがARISSを全面的にバックアップするなんて、形だけでこんな中途半端なことしか出来のでしょうか。

8N3Hは、社団局で会員になります。(でも、局の免許は切れているのですが会員になれるのかなぁ)

JARLの理事の方は、ARISSが何か全く理解しておられない。
信じられない。



高知のARISSに行ってきました。

2005年07月05日 19時01分55秒 | ARISS
前回も書きましたが、高知横浜小学校のARISSスクールコンタクトに行ってきました。

私は、第二陣のチーム(合計4名)で車に乗せてもらってのんびり行く事にしてたのですが、火曜日に仕事が入りどうしても昼には帰らなくてはならなくなり、自分の車で行く事になってしまいました。
と、言う事で2台で高知へ向かったわけです。

家から高知の横浜小学校まで約300Kmで4時間ほど掛かりました。
道中ちょっとしたアクシデントが・・・
それは、ETCをこの前付けたのでそれも試そうとETCのレーンへ所がバーが開かずに立ち往生・・・
このETCカードの認識はしているのですが、作動していないようで恥ずかしい思いをしてしまいました。
それも、3回も・・・取り付けた業者に腹がたちます。

高知では、みんなに冷やかされてしまい、QHQのETCは、無免許だから・・・と。

さて、気を取り直して高知のARISSです。

学校に到着すると、第一陣メンバーがすでにセッティングを終えていて何もする事が無いように思えましたが、実はいろいろ有りました。

まず、衛星追尾のトラックBOXがうまく作動しない。
自分達のトラックBOXではないので良くわからない・・・これは、出発前から現地のスタッフから事前に動かない事を聞いていたので、こちらのトラックBOXで行おうとこちらから用意はして行ったのですが、現地の様子が解らないなので、それをつけることが現地できないことが判明し、現地のトラックBOXを使わざる得なくなりテスターなどを持ってきて何とかしようとトライしました。
最悪は、手動で追尾と言う事になっていましたが、動く時は簡単なのもでちょっと視点を変えてやると動くようになり一安心。

さて、次に無線機です。
これが、少し古いタイプの無線機で、ドップラー効果の周波数セッティングが出来ない。
さあ、これをどうするかみんなで思案し、交信途中で少しずつVFOを動かそうかと考えたのですが、コントロールオペレータの事を考え、ドップラーを無視する事にしました。

今回の軌道は、ISSが高知の南の太平洋上空を最大仰角38度で通過し、小学校のロケーションを考えればなんの障害物も無いので少しはじめと最後が聞きにくくなるだけでいけるだろうと言う事と、交信する子供たちが18名と言う事もあってドップラーを無視しても大丈夫と判断しました。

こんどは、実際に時間を計ってのリハーサル、我々の考えならこのリハーサルも1つのセレモニーのように考えて、リハーサルは、事前に何回も行い、この時点ではすんなり行くものになっていないければなりません。

しかし、実際やってみると全くうまく行かない、事情を聞くとこれが始めてということ解りました。
急遽、迷コントロールオペレータの屋田君のと即席のレクチャーの開始、でも3回4回とリハーサルを行う時間が有りません、とりあえず休憩時間を使って特訓を行いました。
特訓のかいがあり、実際の交信の時は、失敗無くいまく行きました。(さすが、覚えこみの良い子供たち)
質問の英語については、完璧でした。

最新の軌道要素も入力し終わり、機材のチェックも何度もして、本番に備えました。

私は、セレモニーの中で、ARISSの概要を5分で紹介する事になっていましたが、実際には6分喋ってしましい、みんなから顰蹙を買いました。

さて、いよいよ本番です、予定通りこちらかの呼びかけに対して、NA1SSのジョンさんが応答してきました。
実は、アクシデントの事を考え、すぐに対応するため子供たちの下に屋田君を忍ばせていました。
通常は、応答があれば半分成功です、挨拶をして子供たちの質問に入るのですが・・・

ジョンさんは、周波数を変更したいと言ってきたのです。
このジョンさんの英語を理解し屋田君にこのことを伝えましたが、時もう遅しそれを無視してこちらが挨拶をしている最中でした・・・
まぁ、次に返って来たジョンさんの言葉は、このまま交信しようと言うことだったので事なきを得ましたが・・・
その後、交信は順調よく進み18名の子供たち全員が交信し、大成功でした。

QRMのためにQSYを考えたのか、ドップラー効果で聞きにくかったのかどちらかだと思うにですが・・・これは、初めての事でした。

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7月6日追加:今日交信の内容を聞いた結果、QRM(誰かがこの周波数で喋っている)の為と言っていました。
ISSは、上空400Kmを飛行しています、あの時、高知上空から地球を見るとフィリピン・台湾・日本と多くの国が見えるはずです。たぶんどこかの国の無線家がそれとは知らずその周波数を使っていたのでしょう。
私の予測では、フィリピンあたりではと思います。
すぐに、そのQRMは、納まったようですのでウインドウから消えたかたまたまQRTしたかどちらかでしょう。
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四国でのARISSは、初めてと言う事で多くの報道陣が詰め掛けていました。

観客も、大変多くいて、体育館は一杯でした。

横浜小学校のみなさん、ARISS成功おめでとうございます。

私は、その後宴会をして1泊し、今日の昼1人さびしくETCを使わず帰ってきました。

高知のARISSを冷やかしに行きます。

2005年06月28日 17時34分42秒 | ARISS
来週、関西のARISSプロジェクトメンバーが、高知のARISSにお手伝いに行きます。

と言うように書けば体裁が良いのですが、本心は、高知のご馳走をARISSにかこつけて食べに行きます。
ついでに、ARISSを見学と言ったところでしょうか・・・

第一陣は、準備のため1日早く高知に行きます。(これは、正直お手伝いです。)
第二陣は、当日高知に行きます。(これは、冷やかしです。ハイ)

私は、第二陣での出発で、楽しみです。

冷やかすのは、大好きです。

この後のARISSの予定では、8月に愛・地球博、9月に福井県小浜のARISSがあります。
愛・地球博は、行けないと思いますが、小浜のARISSは、行くつもりにしています。
ここも、魚が美味しいところです。

8N3H最後の運用

2005年06月28日 17時21分31秒 | ARISS
8N3Hが、運用されます。

免許は、今月までですので今週の木曜日でQRTです。
ただし、今回は、夜間の衛星中心の運用になるようですが、7MHz----1200MHzまで運用可能です。
モードは、SSB CW FMです。

みなさん、探してみてください。

運用地は、京都市右京区です。

細河中学校ARISS、生徒の感想文

2005年06月02日 15時51分37秒 | ARISS
先日、わざわざ校長先生が私のところにARISSの感想文を持ってきて頂きました。

その内容は、交信を実際にした生徒、それのサポートをした生徒といろいろでしたが、文章を読むとやってよかったとつくづく思います。

感想文の中で一番出てくるのが、宇宙飛行士から自分の名前を呼ばれてビックリしたという文章です。

彼らは、ISSと交信すると教えられてはいますが、心の中では半信半疑だったようです。
本当にISSと交信できの?と言うのが心の中にあったようで、自分の名前を呼ばれて初めて交信を実感したようです。

何回もARISSをやっていますが、交信している子供たちの表情がいいですね。

池田市の広報にも記事が載っていました。

細河中学校ARISS臨時局8N3H運用してます。

2005年05月13日 16時49分29秒 | ARISS
先日の、細河中学校ARISSスクールコンタクトが、成功しましたので臨時局8N3H(HOSOKAWAのH)が運用しています。
この局は、ARISSスクールコンタクトの為に臨時に開設された局ですが、形態は通常の社団局です。
ですから、HF帯やV/UHF帯も運用が許可されています。
ARISSスクールコンタクトをPRする為に出来るだけアクティブに運用される予定です。
みなさん、よろしくお願いします。オペレータは、この細河中学校ARISSスクールコンタクトのスタッフです。
運用期間は、6月30日までです。
また、QSLカードは、JARL BUROでOKですので交換お願いします。
このカードは、アマチュア無線をPRするために使用したいと思います。

関西では、8N3ISS(関ハム・杭瀬小学校)8N3HES(平野小学校)8N3ARISS(大阪府羽曳野市羽曳野青少年健全育成連絡協議会)8N3M(母里小学校)などの局が運用されました。

このスクールコンタクトが、もし失敗に終わったら運用はありません。
そんな事を考えたら怖いですが・・・

池田市立細河中学校ARISSスクールコンタクトが成功しました。

2005年05月10日 17時09分28秒 | ARISS
ここ何日かゆっくりブログを書く時間がありませんでした。
細河中学校のARISSの準備・地方本部会議・クラブ代表者会議と多忙でした。

細河中学校のARISSスクールコンタクトですが、昨日の午後5時から交信が始まり生徒12名全員が22の質問をして無事成功しました。
今回で全国では11回目関西では、6回目のスクールコンタクトになりますが、今まで以上に厳しい条件でのスクールコンタクトでした。

細河中学校は、池田市の北側に位置し南から東には、標高約400mの五月山がすぐ近くにあります。
今回のISSの軌道は、仰角が今までよりも低く最大で28度、それにコースは南から東へ進むコースでまともに五月山にぶち当たると言うものでした。

土曜日に、今回のコースのシュミレーションを行いかろうじて五月山の稜線を超えてISSが進む事を確認しました。
この日を逃しますと今度は何時になるか解らず、厳しい条件でも行う事を決意いたしました。
今までの経験から、この条件でも五月山を越えるであろうと言う事は、解っていたのですが、実際にシュミレーションをして確実さがほしかかったのです。
土曜日のシュミレーションで予想通り五月山を越えるとこが確認できましたので、私にとっては一安心と言うとこでした。
ただ、通常交信時間が10分間(実際には、どのスクールコンタクトでもまるまる10分間の交信時間はありませんが)あるのですが、ISSが見え始め時間が少しロスするのと終わりの時間のロスが発生し計算上では、約8分くらいになるであろうと考えました。

実際の交信では、始めの数秒ほど混信らしきものがありましたが予想よりも早くコンタクトが取れジョンさんの「こんにちは」から始まりとても順調良く交信が始まりました。
問題は、交信が不可能になる時間が何時になるかでした、私は、生徒がアンテナを制御しているモニターの画面見ながら質問の進行状況を確認し、どこでファイナルを送ればよいか思案していました。
21問目の質問の時に仰角が交信不可能になる6度近くまできたのでJAMSATの石原さんと相談しファイナルを送るようにと思ったのですが、予想に反し危なくなったシグナルが少し上がって来たので22問目の質問をしてファイナルとしました。

生徒は交信した直後は、どうも何がなんだかわからないような感じでしたが交信後のセレモニーが終わるころはにわかに自分が何をしたか解ってきたようでした。

話が前後しますが、この日は午後から全校生徒を体育館に集め宇宙航空研究開発機構(JAXA)の菊山紀彦先生(元種子島宇宙センター所長、元筑波宇宙センター所長)の講演会があり生徒にとってはタイムリーなものでした。
講演後、菊山先生もスクールコンタクトに立ち会っていただきました。
関西のスクールコンタクトでは、いつも先生に講演をお願いしているのですが、今回始めて実際にスクールコンタクトを見られました。

会場には、一般の生徒のほか多くの保護者の方池田市長・市議会副議長・教育委員会教育長など約400名くらいの人が交信を見守っていました。
明日、関西のケーブルテレビでこのコンタクトを放映するようです。

我々が、帰るときには、何人かの生徒が校門で待っていて最後のお礼と挨拶をしてくれました。

細河中学校ARISSスクールコンタクト

2005年04月22日 17時27分02秒 | ARISS
以前から申請しています細河中学校のARISSスクールコンタクトが、実現の運びとなってきました。
ご存知の様に、関西では関ハムでのARISSから6回目のスクールコンタクトになります。
私は、そのすべてに係わって来ましたが、スクールコンタクトを行うたびに初心者の心境になります。
たぶん、間違いなくコンタクトは成功するであろうと思うのですが、「もしも」をいつも考えてしまいます。
予定では、5月中にコンタクトが行われますが、その交信の瞬間まで気が抜けません。
言い換えれば、この緊張がアマチュア無線家にとっての醍醐味になっています。
どうも、これを一度経験してしまいますと麻薬のようになって中毒化されているようです。

この緊張の後の快感は、すばらしいものでISSから返事が来た時に一気に起こりますそれも一瞬です。
それが、納まりますと次に来るのがまた緊張です。これは、交信がうまく行って無事全員交信できるかに変わる訳です。

アマチュア無線は趣味ですから、それぞれに快感が伴います。
DXで偶然珍局見つけて交信したとき、パイルアップで勝って、珍局と交信できた時、自分がパイルアップに遭っているときなどと、いろいろありますがARISSでの快感はまた違ったもがあります。

私と同じような病気?を持っているアマチュア無線家は、私以外にもう1人いるようですが・・・

今日、ARISSの臨時局の申請に行ってきました。
交信までには、免許が間に合うと思います。

関西でのARISSのスタッフは、関ハムスタッフとイコールです、これから細河ARSSと関ハムの2つの大きなイベント持つことになります。
ここを借りて、スタッフのみなさんよろしくお願いします。

なを、大阪府支部のHPにも載っています。

ARISSスクールコンタクト勉強会

2005年03月26日 17時35分21秒 | ARISS
今日の午前中予定通りARISSスクールコンタクトの勉強会が終わりました。

危惧していたような生徒は1人もいなく、とても喋りやすかったです。
中学校の視聴覚教室で行ったのでが、私の面白くない話ばかりではみんな退屈するので、PCやプロジェクターを使ったり、以前行ったARISSのビデオ見て話をしました。

HFのリグを使った無線の実演では、ちょうどWPXコンテストがあったため海外に電波が飛んでいくと言う事をみんな実感したようです。
「この声は、アルゼンチンから出ている人の声です、これはアメリカ、これはグアム」と説明するとみんな驚きの声を上げていました。

ちょっと残念だったのが、以前に立てたアンテナを誰も知らなかった事です。
校舎の屋上へ目を向けると、すぐに見えるのですが・・・・
学校新聞でも、アンテナが立ちましたと書いてあるのですが・・・

生徒には、実際に屋上へ上がってもらい、アンテナを動かしてじっくり見てもらいました。
ここでも、アンテナが動くと言う事が珍しいのか驚きの声を上げていました。

どちらにせよ、良い体験をしてもらったと思っています。

いつになるかわかりませんが楽しみです。

明日は今度行われるARISSスクールコンタクトの勉強会です。

2005年03月25日 18時13分08秒 | ARISS
明日の午前中は、ARISSスクールコンタクトの勉強会に出席します。
スクールコンタクトの日時はまだ決まっていませんが、いつでも行えるように準備しておく必要があります。
前回も書きましたが、アンテナはすでに上がっていますので後は、生徒の皆さんにアマチュア無線の事や、国際宇宙ステーションについてや、ARISSスクールコンタクトの概要などを説明するつもりです。
先ほど校長に電話したところ約30名の生徒があつまると言う事ですので少し緊張気味です。

今までのARISSでは、ほとんどが小学生だったので総合学習の授業などでも話しやすかったのですが、中学生は初めてです。
自分の中学生のころを思い出すと「大人が何を言っとるねん」と言う感じでしたので今の中学生も同じかなぁと思うと・・・です。

まぁ、気持ちを引き締めてやるしかありません。
中学生の時の私と違っておとなしい中学生であってほしいと思います。

勉強会は、実際にHFやVHFの無線機を見せてみんなに交信内容を聞いてもらおうと思います。
でも、聞かせたく無い交信内容も有りますので、そのあたりはうまくしないと逆効果になります。

後は、特小を使ってPTTを押すタイミングをつかんでもらおうと思います。

当日の準備なども生徒にやってもらおうと思っていますので、もう何回か打ち合わせが必要でしょう。

でも、交信当日はもっともっと緊張します。
もう何回か経験していますが、今でも思い出すとそれだけであの緊張感が出てきます。

うまく、交信が成功すればこの中学校にクラブ局を作りたいと思っています。

8N3Mの運用

2005年01月15日 17時15分06秒 | ARISS
昨日の夜からから8N3Mの運用を開始しました。
ご存知の様に、この局は兵庫県加古郡稲美町立母里(もり)小学校のARISSスクールコンタクトの地上局で位置付けとしては、臨時局になります。
実態は、クラブ局と同じで定款もあり構成メンバーの書類も出します。

昨日は、160m 80m と2m 6mに出ました。
CWでは、この局について説明するのは難しいですがSSBでは説明できますので興味を持たれた方については、説明を入れて交信しました。
交信局数は、そんなに伸びませんでしたね。

今日は、朝からやるぞーと思い、スマトラ島沖地震の非常通信の周波数を避けてアンテナをサイドに向けて40mのSSBをワッチしたのですが、9時40分ごろから突然何も入感しなくなり一時運用をあきらめました。
気を取り直して、少ししてからワッチすると何とかバンドが生き返ってましたので運用開始。

約2時間で300局ほど交信しました。
呼んでいただいた方、ありがとうございます。

今回は5局から10局の交信でコールと局の説明(ARISSの局であること・運用地・オペレーター・QSLについて)を入れて交信しましたが、やはり「コール言わんかい」とクレームをつけられる方が居られました。
だいたいクレームをつけられると、さりげなくコールをアナウンスするようにしています。

パイルの時は、コールを一々言わないで交信するとだんだんパイルが収まってきます、なぜなら新たにその周波数を聞いた人は、コールが分らないのですぐには呼びません、するとコールが分っている局のみになり弱い局を取ることができます。
コールをアナウンスすると、また大きなパイルになります。
これを、何回か繰り返すスタイルです。
ウンチクを書きましたが・・・・

今日・明日と運用しますが、よろしくお願いします。

PS:ビートはかけないで下さいね。

母里小学校(もりと読みます)でARISSスクールコンタクト成功

2005年01月11日 17時14分00秒 | ARISS
先日の1月7日(金)に母里小学校でARISSスクールコンタクトがあり、無事成功しました。
私は、午前中の仕事を終え次回スクールコンタクトを予定している池田市立細川中学校の校長と2人で午後3時ごろ小学校に着きました。
この小学校の場所は全体が小高い岡の上にあり回りにはほとんど障害物がないコンタクトを行うには良い立地条件です。
会場では着々と準備が進んでおりほぼスケジュール通りに完了しました。
前回の羽曳野でのスクールコンタクトの時は、NHKのラジオ送信所が近くにありPAのラインにラジオの音声が乗ってしまい対応に苦労した経験があります。
今回の私の仕事は、セレモニーでARISSとは何かを説明する仕事とコンタクト開始前の注意事項の告知それに報道関係者の対応でした。
このようなセレモニーでは、お偉いさんが順番い挨拶をしてかしこまったセレモニーになってしまい緊張気味の子供達にいっそう緊張を助長してしまいます、ですから少しでもリラックスしてもらおうと冗談などを交えながら説明をしました。


余談ですが、関西で行われるARISSスクールコンタクトは、スタッフ全員が関ハムのスタッフと言っても良いと思います。
2002年に関ハムで行ったARISSのメンバーがボランティアで機材を含めすべてを行っています。
ARISSは、JARLが行っていると錯覚を起こすような記事が出ていますが全くJARLとは関係ないところで行われています。
ARISSを行っているメンバーがたまたまJARLの関係する仕事を行っているだけなのです。
スタッフの意識の中には、JARLはありません。

さて、時間も迫ってきていつものように私達も緊張するようになっていきました。
いつも万全をきして準備していますがISSを呼んでも全く応答が無いシーンが頭をよぎります。
今回は、いつもよりISSの最大仰角が低いためどうなるか心配があります。
時計は必ず電波時計を使います。

19時44分に8N3MがNA1SSを呼び出し、いつもなら5・6回呼び出して不安になったところで応答があるのですが今回は2回目でとてもクリアーな音声で応答がありビックリしました。
その後、用意しておいた19の質問すべてに答えていただき最後のファイナルまで送って完璧な交信で大成功でした。(19の質問が終わってもまだ時間があったため、アドリブでコントロールオペレータの田中さんが質問もしました。彼の英語の発音が悪いのか、唯一アゲインが帰ってき来ましたけど・・・)
オペレータの中国系アメリカ人チャオさんは、てきぱきとした運用テクニックでまるでパイルをさばいているような交信でした。
子供達もそれにきちっと応じていました。

今回のARISSで仰角が最大32度でも十分交信ができる。
かえって、最大仰角が高い方が、不感時間がありよくない。
トランシーバーが、ケンウッドの物に変わり出力がアップして電波が強くなった。
と、言うようなことを感じました。

運用風景などは、下記のHPにUPされますので興味のある方は見てください。

http://jk1zrw.dyndns.org/index.html.ja

ARISSの臨時局8N3Mは、ARISSのPRのため運用を開始します。
8N3MのMは、母里小学校(もりしょうがっこう)のMです。