シルクの2015年度第2回追加募集予定馬が発表された。
血統表をパッと見ただけで「これは!」と思う馬は居なかったが、詳しく見る必要がある。
出資を始めて3年目を迎えた素人が、自分のスタンスで書く個人的な見解。
あくまでも自分の出資検討のためで、今回は血統・配合の勉強の意味合いが大きい。
現時点では血統以外の情報が少ないので、勉強になるはず。
だから、見当違いを書くだろうが、少しでも発見・気付きがあると良いなぁ。
◇◇◇
マイネナデシコの14牡2
父ブラックタイド
母父サッカーボーイ
※募集価格・預託予定厩舎等は4月中旬頃に決定
[追記]4/11
1口4.8万円/総額2400万円
関東・小島太厩舎予定
配合の累代は、ブラックタイド×サッカーボーイ×Cherokee Colony×Stage Door Johnny×Cornish Prince。
クロスはNorthern Dancer5S×5D。
母10歳時の産駒。3番仔。
母は30戦2勝。未勝利勝ちが東京芝2400m、500万下勝ちが小倉芝2600m。
サッカーボーイ産駒らしく長距離で成績を残した。
祖母の産駒(母の兄弟)に特筆すべきものは無いようだ。
父ブラックタイドはディープインパクトの全兄だから、成功する配合には共通のものがあるのだろうか?
「パーフェクト種牡馬辞典」によると、「キンカメ牝馬との組み合わせで実績を残していて、Roberto、Danzigとの相性も悪くない。Seattle Slewを入れるとダート向き。」のようだ。
本馬には、これらの血脈は内包されていない。
全弟のディープインパクトと比べるとLyphardや母母が効いた感じで、Fair TrialやHyperionの影響を考えなければならないかな。
そう考えると、ディープとは押さえるべき血脈が違うかもしれない。
母父はサッカーボーイだから、基本的にはスタミナ。
ということは、父にはスピードを持って来たい。
ブラックタイドだと、個人的に少し不安を感じる。
父ブラックタイドの代表産駒と言えばキタサンブラックで、その母父はサクラバクシンオー。
母父スピードで代表産駒が出たということは、父のスピードの絶対値には一抹の不安を感じざるをえない。
ブラックタイドは中距離馬だろう。
母父サッカーボーイならば父にマイラーを配置した方が、個人的には安心感がある。
中距離馬ならばマイラー寄りの種牡馬の方が良さそう。
中距離馬×スタミナだと、スピードを不安視してしまう。
ただ、種牡馬としてスタミナを伝えたサッカーボーイが、競走馬としては(長めの)マイラーだったのは Worden-Wild Riskの影響だと考えられるから、本馬がWild Riskの薄いクロスを持つことに注目したい。
Wild Riskは激気性で知られているから、不安も生じるが。
(ディープ産駒で母がLe Fabuleuxを持つ場合はWild Riskの薄いクロスになるのだが、気性面で特に不安を感じない。
代を経て影響が少なくなっている場合は、そこまで気にする必要がないのだろう。)
既に産駒が走って、相性のいい血脈の傾向が判明しているものの、上記のように本馬はそれらの血脈を持っていないので、別方向からも見ておきたい。
父ブラックタイドはサンデーサイレンス直仔だから、HaloとSir Ivor をポイントとなる血脈と見るのがセオリーだろう。
ならば、母がナスキロ(+ラトロ or Tom Fool)血脈を内包しているかを見たい。
3代母Middle Stageが PrincequilloとNasrullahの組み合わせから成っている。そこに米血が入っている。
効果的に働くか分からないし、ダートっぽさを感じる血脈。
配合形は「3/4Northern Dancer・1/4サンデー」。
母がディクタスやPleasant Colonyなどの非主流かつ欧州血脈を内包していて、個人的には興味を引かれるが、父の母母の部分と合わせると、量的に多いかもしれない。
それならば、もっとHaloを強調する配合の方が良さそうだ。
◇◇◇
久々に書いたが、まとまらなかった。。。
これ!といったものを感じずに、とりとめの無い感じになってしまった。
本馬はセール取引馬で、その時の馬体写真があるようで、ブログなどでは馬体を評価されているのを見た。
勝ち上がるスピードがあるならば、牡馬なので少し長めの距離で地味に走りそうに思える。
だから、少し興味を持って1口金額・予定厩舎などの発表を待ちたい。
◇◇
クライウィズジョイの14牡(父ダイワメジャー母父トニービン)は興味があるので、しっかり書く予定。
他の追加募集予定馬2頭は、時間があれば。
[馬体画像]4/18
測尺(2016年4月中旬)
体 高:163.0cm
胸 囲:186.0cm
管 囲:21.0cm
馬体重:488kg
血統表をパッと見ただけで「これは!」と思う馬は居なかったが、詳しく見る必要がある。
出資を始めて3年目を迎えた素人が、自分のスタンスで書く個人的な見解。
あくまでも自分の出資検討のためで、今回は血統・配合の勉強の意味合いが大きい。
現時点では血統以外の情報が少ないので、勉強になるはず。
だから、見当違いを書くだろうが、少しでも発見・気付きがあると良いなぁ。
◇◇◇
マイネナデシコの14牡2
父ブラックタイド
母父サッカーボーイ
※募集価格・預託予定厩舎等は4月中旬頃に決定
[追記]4/11
1口4.8万円/総額2400万円
関東・小島太厩舎予定
配合の累代は、ブラックタイド×サッカーボーイ×Cherokee Colony×Stage Door Johnny×Cornish Prince。
クロスはNorthern Dancer5S×5D。
母10歳時の産駒。3番仔。
母は30戦2勝。未勝利勝ちが東京芝2400m、500万下勝ちが小倉芝2600m。
サッカーボーイ産駒らしく長距離で成績を残した。
祖母の産駒(母の兄弟)に特筆すべきものは無いようだ。
父ブラックタイドはディープインパクトの全兄だから、成功する配合には共通のものがあるのだろうか?
「パーフェクト種牡馬辞典」によると、「キンカメ牝馬との組み合わせで実績を残していて、Roberto、Danzigとの相性も悪くない。Seattle Slewを入れるとダート向き。」のようだ。
本馬には、これらの血脈は内包されていない。
全弟のディープインパクトと比べるとLyphardや母母が効いた感じで、Fair TrialやHyperionの影響を考えなければならないかな。
そう考えると、ディープとは押さえるべき血脈が違うかもしれない。
母父はサッカーボーイだから、基本的にはスタミナ。
ということは、父にはスピードを持って来たい。
ブラックタイドだと、個人的に少し不安を感じる。
父ブラックタイドの代表産駒と言えばキタサンブラックで、その母父はサクラバクシンオー。
母父スピードで代表産駒が出たということは、父のスピードの絶対値には一抹の不安を感じざるをえない。
ブラックタイドは中距離馬だろう。
母父サッカーボーイならば父にマイラーを配置した方が、個人的には安心感がある。
中距離馬ならばマイラー寄りの種牡馬の方が良さそう。
中距離馬×スタミナだと、スピードを不安視してしまう。
ただ、種牡馬としてスタミナを伝えたサッカーボーイが、競走馬としては(長めの)マイラーだったのは Worden-Wild Riskの影響だと考えられるから、本馬がWild Riskの薄いクロスを持つことに注目したい。
Wild Riskは激気性で知られているから、不安も生じるが。
(ディープ産駒で母がLe Fabuleuxを持つ場合はWild Riskの薄いクロスになるのだが、気性面で特に不安を感じない。
代を経て影響が少なくなっている場合は、そこまで気にする必要がないのだろう。)
既に産駒が走って、相性のいい血脈の傾向が判明しているものの、上記のように本馬はそれらの血脈を持っていないので、別方向からも見ておきたい。
父ブラックタイドはサンデーサイレンス直仔だから、HaloとSir Ivor をポイントとなる血脈と見るのがセオリーだろう。
ならば、母がナスキロ(+ラトロ or Tom Fool)血脈を内包しているかを見たい。
3代母Middle Stageが PrincequilloとNasrullahの組み合わせから成っている。そこに米血が入っている。
効果的に働くか分からないし、ダートっぽさを感じる血脈。
配合形は「3/4Northern Dancer・1/4サンデー」。
母がディクタスやPleasant Colonyなどの非主流かつ欧州血脈を内包していて、個人的には興味を引かれるが、父の母母の部分と合わせると、量的に多いかもしれない。
それならば、もっとHaloを強調する配合の方が良さそうだ。
◇◇◇
久々に書いたが、まとまらなかった。。。
これ!といったものを感じずに、とりとめの無い感じになってしまった。
本馬はセール取引馬で、その時の馬体写真があるようで、ブログなどでは馬体を評価されているのを見た。
勝ち上がるスピードがあるならば、牡馬なので少し長めの距離で地味に走りそうに思える。
だから、少し興味を持って1口金額・予定厩舎などの発表を待ちたい。
◇◇
クライウィズジョイの14牡(父ダイワメジャー母父トニービン)は興味があるので、しっかり書く予定。
他の追加募集予定馬2頭は、時間があれば。
[馬体画像]4/18
測尺(2016年4月中旬)
体 高:163.0cm
胸 囲:186.0cm
管 囲:21.0cm
馬体重:488kg
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