色々と調べて、自分のスタンスで検討しているが、成果がなかなか出ない。
まあ、続けることに意義があるだろう。
2016年度の募集でも、このような検討記事を書くつもりだが、時間的な問題があるから、もう少しメリハリを付けて行きたい。
でも、調べているうちに興味が出て来て、書くことが増えていってしまう。
あくまでも個人的な見解だということを書いておきたい。
◇◇◇
クラウンピースの14牝2
父ゼンノロブロイ
母父Seattle Slew
1口2.4万円/総額1200万円
関東・木村哲也厩舎予定
<測尺>
体 高:162.0cm
胸 囲:185.0cm
管 囲:20.5cm
馬体重:520kg
配合の累代は、ゼンノロブロイ×Seattle Slew ×Mr.Prospector ×Secretariat ×Swoon's Son。
クロスはMr.Prospector3D×4S、Hail to Reason4S×5D、Bold Ruler5D×5D。
母17歳時の産駒。7番仔。
リーチザクラウンを産んだ後、不受胎が続いたようだ。
母は持ち込み馬で、6戦1勝。未勝利勝ちはダート1800m。
祖母クラシッククラウンは米国産で、北米で14戦4勝。
2歳時にフリゼットS-G1(ダ8F)を制し、3歳時にガゼルH-G1(ダ9F)を勝ち、ベルデイムS-G1(ダ10F)で2着、など。
のちに繁殖牝馬として輸入。
半兄リーチザクラウン(父スペシャルウィーク)は、ダービー2着で重賞2勝。
半姉クラウンプリンセス(父スペシャルウィーク)は、オープン2勝など7勝を挙げた。
父ゼンノロブロイはリーディング上位の種牡馬の1頭だが、産駒にはスピードや瞬発力がやや足りない面が見られる。
その代わりに、スタミナや持続力が優れている。
ゼンノロブロイはほぼ米血の配合馬なので、母から欧州血脈を積極的に取り入れてバランスを取りたい。
父ゼンノロブロイの母の部分にはダート血脈が入っているので、そこと呼応するような血を母が内包している場合には、距離適性が短くなったり、ダート寄りになったりすることが考えられる。
本馬の場合には、母もほぼ米血から構成されているので、ダート向きの可能性も考えられる。
一方で、Mr.Prospectorをクロスする場合には、距離適性が延びて、しかも芝向きになる傾向が知られている。
特に牡馬でその傾向が顕著で、自分の出資愛馬だったキッスアフィニティ牡もそうだったと思う。
本馬は牝だから、果たして・・・。
母がほぼ米血だと言っても、ボルキロとミスプロとラトロがほとんどだから、サンデーと上手く結び付けば芝をこなす可能性がある。
芝向きの柔らかさを見せるかもしれない。
Northern Dancerを内包しないのも特徴。
◇
キッスアフィニティ牡、デクレアビクトリー牡2と出資してきたように、ゼンノロブロイは嫌いではない。
しかし、よく解らないところがある。
現役時代は、あの血統で芝で活躍する理由が分からなかった。
自分は芝の中長距離路線が好きだから、ゼンノロブロイ産駒に出資するならば、牡馬で芝長距離で走れる馬を選びたい気持ちがある。
(デクレアビクトリーはダートかもしれないが。)
馬体写真を見ると、胴が長い。
腹回りがやや貧弱に映るのだが、スッキリした馬体で芝の長めの距離に対応しそうに見える。
それが出来るくらいの筋肉量はあるかな。牝馬だし。
母が高齢時の産駒で、それなりのリスクがあるだろうが、この1口金額ならば、未勝利で登録抹消でも損失は限定的。
気になるのは、芝で走れなかった時にダートで潰しが利くか?
馬体派の方のブログなどを参考にしたい。
まあ、続けることに意義があるだろう。
2016年度の募集でも、このような検討記事を書くつもりだが、時間的な問題があるから、もう少しメリハリを付けて行きたい。
でも、調べているうちに興味が出て来て、書くことが増えていってしまう。
あくまでも個人的な見解だということを書いておきたい。
◇◇◇
クラウンピースの14牝2
父ゼンノロブロイ
母父Seattle Slew
1口2.4万円/総額1200万円
関東・木村哲也厩舎予定
<測尺>
体 高:162.0cm
胸 囲:185.0cm
管 囲:20.5cm
馬体重:520kg
配合の累代は、ゼンノロブロイ×Seattle Slew ×Mr.Prospector ×Secretariat ×Swoon's Son。
クロスはMr.Prospector3D×4S、Hail to Reason4S×5D、Bold Ruler5D×5D。
母17歳時の産駒。7番仔。
リーチザクラウンを産んだ後、不受胎が続いたようだ。
母は持ち込み馬で、6戦1勝。未勝利勝ちはダート1800m。
祖母クラシッククラウンは米国産で、北米で14戦4勝。
2歳時にフリゼットS-G1(ダ8F)を制し、3歳時にガゼルH-G1(ダ9F)を勝ち、ベルデイムS-G1(ダ10F)で2着、など。
のちに繁殖牝馬として輸入。
半兄リーチザクラウン(父スペシャルウィーク)は、ダービー2着で重賞2勝。
半姉クラウンプリンセス(父スペシャルウィーク)は、オープン2勝など7勝を挙げた。
父ゼンノロブロイはリーディング上位の種牡馬の1頭だが、産駒にはスピードや瞬発力がやや足りない面が見られる。
その代わりに、スタミナや持続力が優れている。
ゼンノロブロイはほぼ米血の配合馬なので、母から欧州血脈を積極的に取り入れてバランスを取りたい。
父ゼンノロブロイの母の部分にはダート血脈が入っているので、そこと呼応するような血を母が内包している場合には、距離適性が短くなったり、ダート寄りになったりすることが考えられる。
本馬の場合には、母もほぼ米血から構成されているので、ダート向きの可能性も考えられる。
一方で、Mr.Prospectorをクロスする場合には、距離適性が延びて、しかも芝向きになる傾向が知られている。
特に牡馬でその傾向が顕著で、自分の出資愛馬だったキッスアフィニティ牡もそうだったと思う。
本馬は牝だから、果たして・・・。
母がほぼ米血だと言っても、ボルキロとミスプロとラトロがほとんどだから、サンデーと上手く結び付けば芝をこなす可能性がある。
芝向きの柔らかさを見せるかもしれない。
Northern Dancerを内包しないのも特徴。
◇
キッスアフィニティ牡、デクレアビクトリー牡2と出資してきたように、ゼンノロブロイは嫌いではない。
しかし、よく解らないところがある。
現役時代は、あの血統で芝で活躍する理由が分からなかった。
自分は芝の中長距離路線が好きだから、ゼンノロブロイ産駒に出資するならば、牡馬で芝長距離で走れる馬を選びたい気持ちがある。
(デクレアビクトリーはダートかもしれないが。)
馬体写真を見ると、胴が長い。
腹回りがやや貧弱に映るのだが、スッキリした馬体で芝の長めの距離に対応しそうに見える。
それが出来るくらいの筋肉量はあるかな。牝馬だし。
母が高齢時の産駒で、それなりのリスクがあるだろうが、この1口金額ならば、未勝利で登録抹消でも損失は限定的。
気になるのは、芝で走れなかった時にダートで潰しが利くか?
馬体派の方のブログなどを参考にしたい。
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