始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]ブラックブロッサム・テキサスフィズの近況 (21/9/3付)

2021-09-05 23:50:00 | 2019年産出資馬

ブラックブロッサム牡2[シルク]
(ポーレンの19)
 父キタサンブラック
 母ポーレン (Orpen)
栗東・斉藤崇史厩舎予定
1口4万円/総額2000万円

北海道・ノーザンファーム空港在厩

週4回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター2本、残りの日は軽めの運動

担当者「この中間は周回コースでの調教を止めた代わりに、坂路の登坂回数を週4回に増やしています。
体が少々立派過ぎることもあって動きは若干重たいところはありながらも、終いまで楽な手応えで登坂していますね。
このまま頓挫すること無ければ15-14ペースに入っていけそうですよ。
馬体重は534kgです。」

20/9/10にNF空港へ移動
右トモよりやや左トモの力が強い 右トモの甘さから右側の背腰に張りが出易い
右トモの甘さは徐々に解消されつつあり、コンスタントに速い時計を出した後も張りが出ることはない/このまま問題なければ近日中に本州へ移動することに
5月上旬に右トモ飛節に後腫が見られた→移動を取り止め、治療に専念
6月上旬に周回コースで乗り運動を再開
坂路調教を再開/6月下旬に右飛節後腫が再発
7月下旬に周回コースで調教を再開
8月初め、坂路調教を開始 継続的に乗り込めている
緩さは残っているし、少し動きは重たい感じはあるものの、良いものを持っている馬
右トモ飛節の部分は特に問題なく進められている/緩さが残っているためか後ろが流れ気味

順調に継続して乗り込めれば。
身体が絞れて来てからだろう。


◇◇◇
テキサスフィズ牝2[シルク]
(シャンボールフィズの19)
 父ドレフォン
 母シャンボールフィズ (キングカメハメハ)
栗東・西園正都厩舎予定
1口3.2万円/総額1600万円

29日(日)に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ移動
滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

周回コースでキャンター

調教主任「こちらに移動後は輸送の疲れもなく、気になるところも見られなかったことから、今週から乗り運動を開始しています。
環境の変化にはまずまず対応しており、運動後も飼い葉を食べてコンディションは問題ないですね。
この調子で調教の強度を上げながら、入厩に備えていければと思っています。
馬体重は468kgです。」

20/9/24にNF空港へ移動
以前より前向きに元気よく走ることができている/前と後ろの連動性も良く柔軟性に富んだ走りをすることができている
まだトモに力が付き切っていないところがある/精神面にはまだ幼さがある
やや体に余裕がありすぎるのでもう少し引き締まってくれると尚良い
トモの運びが良くなってきたため、バランスが整って走ることができている
トモに力が付いてきたことによって、最後までしっかりとした脚取りで駆け上がってくれるようになった
馬っぷりが良くなってきて、それに伴い体を使って走れるようになってきた
体重が更に増えてかなり大きく見せるようになった
体をフックラと見せて雰囲気良く進められていた/移動の声が掛かってノーザンファームしがらきへ

無事にNFしがらきに移動できた様子。
しっかり乗り込んで成長を待ちたい。

札幌2歳Sを勝ったジオグリフ牡2は、ドレフォン×キングカメハメハ×サンデーサイレンスの配合。
テキサスフィズも同配合なので、勝ち上がりを期待したい。
もちろん、牝系が違うし、ジオグリフの母アロマティコは活躍馬だし、牡馬と牝馬の違いがあるのも分かっているけど・・・。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[シルク]ヒストリアノワールの近況 (21/9/3付)

2021-09-05 23:30:00 | 2018年産出資馬

ヒストリアノワール牡3[シルク]
(ガルデルスリールの18)
 父エイシンフラッシュ
 母ガルデルスリール (ダイワメジャー)
美浦・栗田徹厩舎
1口3万円/総額1500万円

北海道・ノーザンファーム空港在厩

ウォーキングマシン

担当者「先週去勢手術を行いましたが、体調面は問題ありませんでしたので、ウォーキングマシンでの運動を開始しています。
幾らか細く映るものの、飼い葉は食べていますからホルモンバランスが安定してくれば体重も増えてくると思います。
暫くはこのメニューで進めていきます。
馬体重は441kgです。」

エイシンフラッシュ産駒らしく前向きな走り どちらかと言うと長く良い脚を使うタイプ
トモの緩さからか前に頼る走り→舌を縛ると、上手くバランスを取れるようになって、ハミ掛かりも非常に良くなった
1/5の中山・ジュニアC(芝1600m) に出走して4着
横山武史騎手「舌を縛ってメンコを着用も折り合いを欠いた→距離を短くした方が競馬はしやすい」
2/13の東京・1勝クラス (芝1400m) に出走して11着
少し左に張る面が出て来ている→右回りのレースを使っていった方が良いのでは
左トモに少し疲れが出た→治療  6/2の検疫で帰厩
6/20の札幌・1勝クラス (芝1500m) に出走して13着
何かしら条件を替えることも/ハミに頼る部分があるし、コントロールが難しいところがある 6/23に北海道・NF空港へ放牧
8/4に函館競馬場へ帰厩/次はダートを試してみたい
8/15の札幌の1勝クラス (ダート1700m) に出走して12着
ダートの適性はあまり無いのかも/泉谷騎手「多少湿ったダートの方が良さそう」/ここ最近は自分の持ち味が活かせずに、若さが先行してしまっている
気の悪さが出てしまって、自身の力を発揮することが出来ていない感じ→去勢することに
レースの疲れをそれほど感じなかった/あまり走りきっていないような雰囲気だった/8/27に去勢手術を行い、無事に終了

去勢したので、しばらくは無理させずに動かす感じだろう。


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[シルク]ポレンティアの近況 (21/9/3付)

2021-09-05 23:25:00 | 2017年産出資馬

ポレンティア牝4[シルク]
(ポーレンの17)
 父ハーツクライ
 母ポーレン (Orpen)
美浦・田中博康厩舎
1口4万円/総額2000万円

北海道・ノーザンファーム早来在厩

ウォーキングマシンと放牧

担当者「この中間もウォーキングマシンでの運動に止めていますが、歩様に関しては特に問題無さそうですね。
先週よりも良化している印象です。
また、田中博康調教師から『内面が弱ってきているので、放牧をして精神的に一度リセットして欲しい。』とオーダーを受けていましたので、夜間は放牧に出しています。
元々鼻出血を発症したことがある馬ですし、これを機に内面もリフレッシュさせてあげられればと思います。」

一昨年9月に左前脚の球節から繋ぎにかけての熱感+左前の挫跖
右トモの弱さ (左の股関節の痛みを庇うことで)
右の背腰に疲れが溜まりやすい 右の背腰からトモにかけての張り
トモには緩さ トモの連動性が課題  ダートの適性が無かった
バランスに左右差が依然としてある/右にモタれるところがある
1/17の中山の1勝クラス (芝1600m) に出走して5着
2/6の東京の1勝クラス (芝1600m) に出走して13着
競馬に参加することが出来ずに終わってしまった/柴田善臣騎手「気持ちの問題なのかな」
気管が少し荒れている様子→吸入を行ってケア
4/21に帰厩 調教後に僅かながら鼻出血を確認 →仕切り直し 全体的に皮膚病
7/23(金)の検疫で函館競馬場へ帰厩
北海道での調整がこの馬には合っていそう/中身に関して言えばここ最近の中で一番良い
8/15の札幌の1勝クラス・牝 (芝1500m) に出走して2着
団野騎手が上手く導いてくれて、久々に良い競馬が出来た/もう少しパリッと動けると・・・/団野騎手「トモの左右差は感じなかったし、バランスも悪くなかった」/札幌・芝1500mと言う条件は合っていそう
レース後、硬さが出てきている→一旦牧場へ
馬体の張りや艶は落ち気味で少し内面に疲れが見られる

夜間放牧で精神的にリセットするとのこと。
少し時間を掛けるんだろう。


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[シルク]ブランノワールの近況 (21/9/3付)

2021-09-05 23:20:00 | 2016年産出資馬

ブランノワール牝5[シルク]
(プチノワールの16)
 父ロードカナロア
 母プチノワール (Singspiel)
栗東・須貝尚介厩舎

滋賀県・ノーザンファームしがらき在厩

周回コースでキャンター、坂路コースで軽めのキャンター

調教主任「この中間は坂路で軽めのキャンターを開始しています。
夏バテの症状は少しずつ良化しているものの、まだ本調子ではないですね。
ただ、飼い葉はいつも通り食べていますので、引き続き体調に合わせながら進めていきたいと思います。
馬体重は493kgです。」

2/20の阪神の京都牝馬S(GIII・牝/芝1400m) に出走して3着
展開が向かなかった割には、よく3着に追い上げた/団野騎手「スッと流れに乗れなかった/エンジンの掛かりが遅かった/ 距離が少し忙しい感じ」
4/10の阪神の阪神牝馬S(GII・牝/芝1600m) に出走して8着
位置取りとしては悪くなかった/最後の直線で窮屈なところに/勝ち馬から0.4秒しか負けていないように、立ち回り一つでチャンスが出てくるはず
5/7に帰厩 体に硬さが出ることもなく柔らかみがある→好調を維持している
5/30の中京の安土城S(リステッド・ハンデ/芝1400m) に出走して4着
最後は良い伸び脚を見せてくれた/控える競馬だと展開に左右されるものの、持ち味を活かすのであれば終いに賭ける競馬が合っている
7/28の検疫でトレセンに帰厩 申し分ない動き/中身がしっかり出来ている
8/15の新潟の関屋記念 (GIII/芝1600m) に出走して12着
最後の直線で何度か脚を取られてノメっていた→末脚が削がれてしまう結果に/消化不良なレース
脚元含めて大きなダメージはないものの、走ったなりの疲労は見られる→無理せず放牧
暑さの影響で脚元が浮腫み易くなっている/夏バテの症状

夏バテの症状が少しずつ良化。
ただし、まだ本調子ではないとのこと。
様子を見ながら進めてもらうしかない。


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