始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[東サラ]レッドリベリウス・レッドマグノリアの近況 (21/6/18・19付)

2021-06-20 23:00:00 | 2019年産出資馬

土曜日の昼に東サラの今年の募集馬カタログが届いた。
しっかり検討して、出来るだけ上手い選択をしたい!

昨年は、レッドリベリウスとレッドベルアームのうち、確実にレッドリベリウスを取りに行った。
レッドベルアームの評判が良いらしいので、注目している。

◇◇◇
レッドリベリウス牡2[東サラ]
(レッドセシリア19)
 父ロードカナロア
 母レッドセシリア (ハーツクライ)
美浦・鹿戸雄一厩舎
1口10.5万円/総額4200万円
2019.4.11生 下河辺牧場生産 黒鹿毛

21.06.18:グロースフィールド

馬体重500キロ(-3)

先週まで15-15のペースを織り交ぜながら調整を進めてきましたが、まだ具体的な帰厩のスケジュールは決まっていませんし、あまり煮詰めて早く仕上がってしまうことは避けたいため、今週は周回コースで1000mを3本 (1本目にハッキング、2~3本目は18-18ペース) のメニューを消化しています。
行きたがるようなところはなく、全体のバランスも良くなってきた印象
フォームに無駄がなくなりつつあり、それにともなって全身を使えるようになってきました
速いところに行けばしっかり動けるはずで、帰厩の見通しがある程度立ってから再度15-15ペースに引き上げる予定。
ここまで順調に調整を進めることができています。

3/23午前にグロースフィールドに無事到着
3/23午後に補液を入れた
4/10に美浦・鹿戸厩舎に入厩
4/21にゲート試験を受け合格/全体的に緩さがあるものの走りは素軽く、いいモノを持っている馬
5/5にグロースフィールドに移動
まだ非力な感じがある/走ることに対して前向きで前進気勢がある反面、体がまだ付いていかない印象
徐々に体を使えるようになってきた
モタれる面が解消されつつあり、コーナーワークでの左右上下のバランスも整ってきた印象
状態面は確実に上昇カーブを描いている

順調とのこと。
デビューに向けての帰厩は成長を見ながらで。
しっかり乗り込むことが大事。


◇◇◇
レッドマグノリア牡2[東サラ]
(レッドアマビリス19)
 父ディーマジェスティ
 母レッドアマビリス (キングカメハメハ)
栗東・寺島良厩舎
1口5万円/総額2000万円
2019.2.14生 ノーザンファーム生産 鹿毛

21.06.18:ノーザンファームしがらき

馬体重488キロ(±0)

調整は順調に進んでおり、週に2回は坂路で15-14を消化するなどペースアップしています。
気持ちが高ぶりやすいところはありますが、走り出してからは騎乗者との息もピッタリ。
体が引き締まってきたことで、動きもゲート試験前よりだいぶ良くなりましたし、この馬なりに力を付けて前後のバランスも整いつつある状況です。
なお、本馬は函館開催でのデビューが予定されており、明日(土曜日)の検疫で帰厩することになりました。
来週半ばに1本追い切りを消化し、函館競馬場に向けて金曜日までに栗東を出発することになりそうです。

21.06.19:ノーザンファームしがらき→栗東・寺島良厩舎

本日(土曜日)の検疫で栗東・寺島良厩舎に帰厩しました。

5/7朝、NF天栄に到着
5/8の早朝にNFしがらきに到着
まだ緩さがあって前後のバランスは整っていない/両前脚の膝などに疲れが溜まりやすい
5/15に栗東・寺島良厩舎に入厩
難しいところを見せず、すごく落ち着いている/(ゲート練習は)入りで躊躇するなど多少敏感な面を見せていた→5/21のゲート試験は不合格(枠入りを躊躇したため)
5/26に2回目のゲート試験を受けて合格/ゲート入りする前に立ち止まっていたし、スタートでもかぶったりヨレたりしていて、どうにか合格できたといった内容/まだ全体的に非力で前後のバランスも整っていない→放牧に出して成長を待つ
5/27にNFしがらきへ移動/筋肉などに疲労感は確認されなかった/まだ成長途上にあるためジックリ進めていく
トモの甘さを感じる/膝など脚元に反動は見られない
成長途上でトモが緩いせいか前駆に頼って走ろうとするなど、前後のバランスはまだこれからといったところ/膝など脚元に疲労感はない

思っていたよりも早めのデビュー予定にちょっと驚いている。
函館なら芝1800mかな。
早めにデビューして、使いながら勝ち上がりを目指すことになりそう。
新種牡馬ディーマジェスティの産駒で傾向が分からないので、探りながらで良いだろう。


-----
出資馬に関する情報は東京TCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[東サラ]レッドベルオーブ・レッドマジェスティの近況 (21/6/16・17・18付)

2021-06-20 22:50:00 | 2018年産出資馬

レッドベルオーブ牡3[東サラ]
(レッドファンタジア18)
 父ディープインパクト
 母レッドファンタジア (Unbridled's Song)
栗東・藤原英昭厩舎
1口20万円/総額8000万円

21.06.18:ノーザンファーム空港

馬体重506キロ(+4)

引き続きマシン運動を継続しています。
患部の定期検査で順調な経過が確認されたので、もうしばらくマシン調整を経てトレッドミルへの移行も視野に入ってきそうです。
状態面に大きく変わった変化はありませんが、相変わらず馬体の見栄えが良く、若駒らしい日々の成長を感じます。
早期から動けた馬ですが、まだ奥はあると感じますし、夏を越してどんな風に変わってくるか本当に楽しみ。
お兄さんが早くに引退してしまった分もこの子には頑張って欲しいと思っています。

北村友一騎手「手先が軽く器用、一瞬の脚を使って切れそうなタイプ。現状、小手先で走っていて、大事なところで踏ん張りが効いていない。成長して本当に良くなってくるのはこれから。」
熱発により出走を見合わせて1週スライド
8/8の2歳新馬 (新潟・芝1600m) に出走して2着
福永騎手の騎乗停止のため、予定を1週延ばす
9/19の2歳未勝利 (中京・芝1600m) に出走して、コースレコードで1着
11/14のデイリー杯2歳S (GII・阪神・芝1600m) に出走して、コースレコードで1着
若駒なので古馬のようにセーブできず、ここ2戦レコードでガムシャラに走っている
まだ粗削りなところはあるが、能力はある
12/20の朝日杯FS(GI・阪神・芝1600m) に出走して3着
決して悲観する内容ではなかった/これからの成長で折り合いは克服できると見ている
うまく調整できたが、デイリー杯がタフなレースで目に見えない疲れがあったのかもしれない
切れる感じのタイプではない
4/18の皐月賞 (GI・中山・芝2000m) に出走して8着
枠がすべて/走力と能力があるので壁がないとブレーキが効かない
GIを走っただけの疲れはある/馬体に異常がないか慎重にチェックしているところ/今週一杯は様子を見ていこうと思う/次走はクラブとも協議した結果、日本ダービーを目標に進めていくことに
右前脚の圧痛と熱感が取れなかったためレントゲン検査→右前脚の管骨を剥離骨折していることが判明
歩様に乱れはないが、触診では痛みから反応を示している/秋の復帰を目指して北海道で休養する
5/2にNF空港に到着/触診で反応・歩様に乱れなし/保存療法の予定/軽度の症状
右前深管のエコー→症状としては軽度
日々の成長を見ていると、まだ伸びしろは十分に感じる
脚元以外は心身ともに良好な状態
精神的にはヤンチャで幼い面も残している/馬体は研ぎ澄まされて春先から一段成長したように感じる

経過が順調とのこと。
先の楽しみがあると信じて待つ。


◇◇◇
レッドマジェスティ牡3[東サラ]
(ビジュアルショック18)
 父ハーツクライ
 母ビジュアルショック (Kingmambo)
美浦・萩原清厩舎
1口6万円/総額2400万円

21.06.16:美浦・萩原清厩舎

舎飼

萩原調教師「ここまで舎飼で様子を見ていますが、歩様の良化は見られません。
むしろ悪化しているように感じます
前回のレントゲン検査から時間が経っていることもあり、近々レントゲン検査を再度おこなう予定です。
原因が特定できず歯痒い状況が続いており、会員の皆様にはご迷惑をお掛けしてしまい申し訳なく思っていますが、早急に原因を究明できるように努めていきますのでご理解いただければ幸いです。」

21.06.17:美浦・萩原清厩舎

舎飼

萩原調教師「昨日(水曜日)の夕方にトモと頸椎(首)のレントゲン検査をおこないました。
トモは大丈夫でしたし、頸椎も骨には異常は見られなかったのですが神経を痛めている可能性があり、連動してトモの入りに影響が出ていたことが考えられます。
まだハッキリとした診断は出ていませんが、腰痿症(腰フラ)の疑いがあるため、週末にもう一度詳しく検査をおこなう予定です。」

昨年3月下旬、左前ザ石の症状
5月、ソエ気味/前肢に軽いソエ
6月下旬、左後肢蹄に挫石を発症
8月上旬、左蹄に熱感
11月上旬、左前蹄痛を再発
今年1月上旬、坂路入りを再開
2月初め、山元TCに移動
3月初め、入厩
3/19にゲート試験を受験して合格
5/8の検疫で帰厩 前捌きに少し硬さがある馬
この馬なりに良くなっている/出掛けの歩様は気にならないし、脚元や蹄も落ち着いている/獣医「特に傷んでいるところはないし、内面もしっかりしている。」
(追い切りで)ペースアップしてからの反応がまだ鈍い/後ろの馬に並び掛けられて、気持ちが切れてしまった感じの走りに/もう少しウッドで乗り込んで息や体を作っていかないといけない
坂路では終始抱えたまま駆け上がってくる/追ってどこまで脚が使えるかというのはある/いずれにしてもスムーズな動き
ダクを踏んだ際の歩様が今ひとつ→蹄骨のレントゲン検査で骨には異常なし/両飛節のレントゲンでも骨には異常なし→痛み止めの注射を処置/まだ具体的な原因が特定できていない/もう少し時間が経ってから再度レントゲン検査を受けるつもり

原因が特定できるのを待つしかない。
腰痿症(腰フラ)という病名が出てきたのは、結構ショック。
頓挫が多かったけど、何とかデビューまでは行けそうに思っていたから・・・。


-----
出資馬に関する情報は東京TCのホームページからの転載で、許可を頂いています。

 

[東サラ]レッドベルディエス・レッドクレオス・レッドエステーラの近況 (21/6/16・17・18付)

2021-06-20 12:50:00 | 2016年産出資馬

レッドベルディエス牝5[東サラ]
(レッドファンタジア16)
 父ディープインパクト
 母レッドファンタジア (Unbridled's Song)
美浦・鹿戸雄一厩舎

21.06.16:美浦・鹿戸雄一厩舎

Aコースを半周後、坂路にて併せ馬で追い切り
坂路
レッドベルディエス 52.8- 39.2- 26.1- 13.1 馬なり
イモータルフェイム 53.2- 39.5- 26.2- 13.1 馬なり

鹿戸調教師「今回は阪神までの輸送を控えていることもあり、今日は坂路で馬なり調整でした。
ベルディエスが先行し、ラストは今週デビュー予定の2歳馬に併せる形でしたが、変に力むところもなくいいリズムで走れていたと思いますし、最後まで余力残しでしたね。
息遣いもしっかりしていて、稽古後も息の入りや歩様は問題ありません。
予定通り今週のマーメイドSに幸英明騎手で出走します。
ハンデ(53キロ)も予想通りでしたし、重賞のメンバーでも能力的にヒケは取らないはず
ここでタイトルを獲らせてあげたいですね。」

※6月20日(日) 阪神11R・マーメイドS(GIII・芝2000m) を幸英明騎手で予定

21.06.17:美浦・鹿戸雄一厩舎

北の角馬場で運動

鹿戸調教師「追い切った翌日なので、いつものように北の角馬場で軽めに乗って調整しました。
出掛けの歩様もスムーズでしたし、脚元や蹄も問題なし。
テンションはやや高めでしたが、人間の手を煩わせるほどではありません。
飼い葉食いも良好で、引き続きいい状態にあると思います。
阪神競馬場には明日か明後日に運ぶ予定で、どちらにするかは馬の状態を見て決めさせてもらいますが、阪神への輸送は過去に三度経験していますから、今回も問題なくクリアしてくれるでしょう。
ハミは引き続きジェーンビットを使用しますが、前走は外したチークに関しては再度右側だけ装着する予定です。」

※6月20日(日) 阪神11R・マーメイドS(GIII・芝2000m) に幸英明騎手で出走します。

<出走確定>
21.06.20(日) 阪神11R マーメイドS(GIII・3歳上・牝・ハンデ) 芝2000m 幸英明騎手 16頭4枠7番

右側だけチークを装着してレースに出走
右にモタれながら走っていた→次は右回りの競馬場で使う
追い切りで片側(右側)ブリンカーを装着→レースでも右側だけブリンカーを装着
モタれる面が出てしまって、力を出し切れなかった
ハミをジェーンビット(テコバミ)に替えて効果あり
ジェーンビットと片側(右側)ブリンカーを装着して追い切り→左回りでもモタれることなくスムーズ
ハミをジェーンビットに替えた効果が大きかった→片側ブリンカー(右側)を外す→修正しながら走らせる必要なし/ジェーンビットはレースでも使用するが、今回は片側ブリンカーではなくチーク(右側のみ)に変更するつもり
2/13の飛鳥S(阪神・芝1800m) に出走して1着
今回はハミを替えたことが功を奏したと思う/トモや爪の状態が良い頃に戻ったことが一番大きかった
4/27に帰厩/落ち着きがある/脚元や蹄に問題ない
馬が充実期に入って絶好調と言える仕上がり/片側(右)のチークを装着するかはレース当日まで考えたい/ハミは引き続きジェーンビットを使用するつもり
5/16のヴィクトリアマイル (GI・牝/東京・芝1600m) に出走して12着
好状態でレースに向かうことができた/大舞台で戦った経験は今後の糧となるはず
運動中の歩様はスムーズで、脚元や蹄の方も問題なさそう/疲れや反動はなさそう→続戦が可能な状態
立ち上げて最初の追い切りとしては上々の内容
いい状態をキープできている

ハンデ53キロは妥当だと思うけど、相手関係を考えると厳しいかなぁ。
良い状態を維持できているようで、スムーズな競馬が出来れば。
重賞でどこまで通用するかな。


◇◇◇
レッドクレオス牡5[東サラ]
(サセッティ16)
 父ハーツクライ
 母サセッティ (Selkirk)
美浦・藤沢和雄厩舎

21.06.17:ミホ分場

明日(金曜日)の検疫で帰厩する予定です。

21.06.18:ミホ分場→美浦・藤沢和雄厩舎

本日(金曜日)の検疫で帰厩しました。
馬体重476キロ
マシン60分、ダク、キャンター2400mを25-25秒

暑さを考慮しながらですが、乗り込み自体は問題なく進めることができています。
この馬らしい仕草も見せるようになり、一時期の大人しいところは影を潜めてきました。
目に見えないところで疲れがあったようですが、今は全く問題ありません。
右半身に関してもこちらにいつもいるときと変わらない感じなので、進めていくにあたって支障はないでしょう。
昨日(木曜日)調教師から「近々に戻したい。」という話があり、今日(金曜日)の検疫で帰厩することになりました。

1/10の若潮S(中山・芝1600m) に出走して7着
溜める競馬のほうがいいかも/この馬には時計が速かった
右前の内管、右半身に疲れ
→右半身の首からトモにかけて張り
年齢的にここから大きくは変わらないかも
4/18の心斎橋S(阪神・芝1400m) に出走して8着
勝負どころでズブさ→休み明けで反応が悪かった/時計も速かった
動ける態勢は整った/使っての上積みがありそう/6日朝、東京競馬場に移動/湘南Sに出馬投票して非当選で除外
状態は維持できている/東京の速い馬場よりは今の荒れた新潟の馬場の方が合うのではないか
5/16の弥彦S(新潟・芝1800m) に出走して13着
状態は良かった/最後までギアが入らず脚を使っていない
杉原騎手「距離を意識して抑えたところ気が抜けてしまったよう」→気性面の影響が大きかったよう
今までと比べておとなし過ぎるというか覇気がない感じ→見えないところで多少疲れはあるのかも
右半身の緩さはいつもと変わらないくらい/いつものクレオスらしいピリッとしたところも出てきたように状態は戻りつつある

元気になったというか、いつものクレオスに戻ったという感じ。
ただ、帰厩には驚いた。
道悪の馬場に対応できないので梅雨時は出走しないと考えていたから。
どう使うのかな。


◇◇◇
レッドエステーラ牝5[東サラ]
(メテオーリカ16)
 父ロードカナロア
 母メテオーリカ (ディープインパクト)
美浦・木村哲也厩舎 → 栗東・武幸四郎厩舎 → 栗東・田中克典厩舎

21.06.18:ノーザンファーム空港

馬体重443キロ

今週も坂路主体に順調に乗り込んでいます。
3回とも2本乗りで2本目にF13までペースアップする日も設けています。
負荷を上げても体重を減らすことなく調整は極めて順調
函館開催を目標にある程度は牧場で仕上げてから移動させることになり、来週か再来週中の入厩予定となりました。

栗東・田中克典厩舎へ転厩することに
相変わらず背腰に疲れが出やすい
4/16の検疫で栗東・田中克典厩舎に入厩
馬体重を維持するのが大変で手探りの状態
5/2の1勝クラス・牝 (新潟・芝1800m) に出走して8着
状態は良かったと思う/菱田騎手「ノメっているというより上手くグリップできずに空回りしている感じだった」/小柄な馬で力のいる馬場はキツかったよう/馬場と展開次第では変わる余地は大きいと感じた
脚元などは大丈夫/この体だとなかなか続けて使えないし、あまり攻めることもできないのでもどかしい/次は北海道での滞在競馬を考えている/前走だけでは芝ダートや距離適性などを判断することができなかった
脚元や筋肉に目立った疲れは確認されなかった/北海道・NF空港に移動
入場時に比べて体重も増えてきたし、ほぼ疲労も解消したよう
乗りながら体重を増やせている/もう少しトモ周辺の張り出しが良くなれば/体調は良さそう

極めて順調な様子。
札幌開催が視野に入っていたけど、函館開催を目標にするとのこと。
乗りながら体重を維持できているのは良い傾向。


-----
出資馬に関する情報は東京TCのホームページからの転載で、許可を頂いています。