始めたよ!一口馬主~チーム・ノーマンの挑戦~

競馬と少し距離を置いていたが、一口馬主を始めて、資金力が無いのに入れ込んでいるノーマンが書く備忘録

[シルク]ラウダシオン・トライフォーリアルの近況 (21/6/9付)

2021-06-10 12:10:00 | 2017年産出資馬

ラウダシオン牡4[シルク]
(アンティフォナの17)
 父リアルインパクト
 母アンティフォナ (Songandaprayer)
栗東・斉藤崇史厩舎
1口5万円/総額2500万円

8日(火)に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧

斉藤崇史調教師「先週の競馬では、展開としてはこの馬の形だったものの、緩い馬場が堪えて最後の最後でバテてしまったのかなと思います。
トレセンに戻って状態を確認したところ、目立ったダメージはなく体調も問題ありませんでしたが、短期放牧を挟みつつもコンスタントに使ってきましたので、8日に放牧へ出させていただきました。
夏場は英気を養い、秋競馬を目標に進めていく予定です。」

1/31のシルクロードS(中京・芝1200m) に出走して3着
次に繋がるレースをしてくれたと思う/暖かくなればもっと動けるようになると思うし、スプリント戦にも十分対応してくれることが分かった
3/28の高松宮記念 (中京・芝1200m) に出走して14着
デムーロ騎手「道中はずっとプレッシャーを掛けられて馬もその気になって力んでしまい、それに緩い馬場に脚を取られて最後の直線では疲れてしまった」
4/27に帰厩/落ち着きがあって良い雰囲気/体は緩んでいない
東京コースは3戦2勝2着1回とこれまでにない絶好の舞台→好勝負が期待できる
5/15の京王杯SC(東京・芝1400m) に出走して優勝
テンションが相変わらず高かった/状態に問題なければ安田記念に向かいたい/短期でも放牧を挟んだ方がフレッシュな状態で臨めると思う
5/19に滋賀県・NFしがらきへ放牧
5/26に帰厩/フレッシュな状態で戻ってきた
東京コースは願ってもない舞台/メンバーはかなり揃ってしまった
6/6の安田記念 (東京・芝1600m) に出走して14着
良い状態で出走させることが出来た/好位で流れに乗ってくれた/デムーロ騎手「緩い馬場を気にして・・・」/緩い馬場が合わなかった/GI級のメンバーが揃うとなかなか自分の競馬をさせてもらえない

ダメージを心配したけど、目立ったものは無かったようで良かった。
今年前半は4戦したので、放牧に出てリフレッシュしたい。
秋に向けて無事に過ごしてくれれば。


◇◇◇
トライフォーリアルセン4[シルク]
(エンプレスティアラの17)
 父リアルインパクト
 母エンプレスティアラ (クロフネ)
美浦・萩原清厩舎
1口6万円/総額3000万円

9日に南Wコースで時計
 助 手 6/9(水) 南W稍
 67.1- 52.2- 38.8- 12.8[8]一杯に追う
(14.9- 13.4- 26.0- 12.8)
 パラノイド (古馬1勝クラス) 末強めの内0.4秒追走0.2秒先着

次走予定:6月12日の東京・3歳上1勝クラス 芝1600m〔木幡巧也〕

<出走予定(想定)>
12日(土) 東京8R・3歳上1勝クラス 芝1600m〔57 木幡巧也〕

萩原清調教師「9日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。
道中はトライフォーリアルが追走して、直線で内に進路を取って脚を伸ばすと、最後は1馬身ほど先着しています。
終いはしっかりと追う格好になったように、前回調整時と比べるとフットワークの素軽さという面では、正直なところ物足りなさを感じます
ただ、脚取りは最後までしっかりとしていましたし、全体的な動きの印象としては悪くありません。
現時点では前走時の方が状態が良かったように感じますが、成績が落ちてしまっていた一時期に比べると今の方が状態は上ですし、前回は最終追い切りを消化した後からさらに馬がグンと良くなったんです。
ですので、今回も同じ様な軌跡を描けるように、レースまでのあと数日しっかりと調整していき、良い結果を残せるように努めていきたいと思います。」

昨年1月、運動後に右前の歩様の乱れ、膝に腫れ・熱感 →橈骨遠位端の骨折
右前橈骨遠位骨折部分のクリーニング手術が終了
トモに弱さ 左前脚に骨瘤の症状(大したことない程度)
20/9/13の1勝クラス (中山・芝1600m) に出走したものの競走中止
9/26に去勢手術を行い、無事終了 →術後の経過は順調
1/7に帰厩 右前脚の歩様に硬さ 右前脚のレントゲン→橈骨に骨膜
2/6の1勝クラス (東京・芝1600m) に出走して8着
脚元を気にすることなく完走してくれたことが良かった
両前膝にやや疲れ
3/31に帰厩 右回りの方が走りやすいのかも
左回りだと内にもたれるような仕草→試しに左側だけブリンカー→追い出すと良い伸び脚→競馬でも同じ馬装で挑んでみたい
4/25の1勝クラス (東京・芝1600m) に出走して2着
ひと叩きした効果で体が締まっていた/上がり3ハロンが33.9秒の鋭い決め手/左側だけのブリンカーが効果覿面/木幡巧也騎手「走りのバランスが良くなっている」/これからもっと良くなる余地がある
まだハミにモタれて走ってしまう部分がある
5/26の検疫で帰厩/第3回東京開催2週目の芝1600m戦を目標に調整
ダノンキングリーに先行して同入/トモの感触がもう一つかなと感じる部分があった/あとはトモの状態がどれだけ上向いてくるか

先週併せたダノンキングリーが安田記念で1着。
関係無いんだけど、トライフォーリアルにも運を分けて欲しい。
3歳馬との対戦が気になるけど、好走できれば。


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出資馬に関する情報はシルクHCのホームページからの転載で、許可を頂いています。