[シルク]Glanzend ３戦目：中山６Ｒ３歳500万下(ダート1800m)

土曜日は仕事なんだよなぁ。

◇◇◇
グレン Glanzend ツェント牡３[シルク]
父ネオユニヴァース母ボシンシェ

２戦１勝[１－０－０－１]

３戦目
３/５(土) 中山６Ｒ ３歳500万下［ダート1800m・12頭５枠６番 ］56 ルメール　発走13:00

４６８ｋｇ(－２)

2.5倍の２番人気

◇
１着！！

驚いた。こっちが驚かされた。


帰宅して、ＢＳ１１の録画を観たが、

馬体検査！？

暴走！？

と、レース前から不穏な空気が流れていたんだなぁ。

それで、直線であのパフォーマンス！強いじゃん！思っていたより強いじゃん！！

本当に自分の出資馬なんだろうか？と思ってしまうくらいに、強い。
血統的に魅力を感じていたけど、全然見抜けなかったなぁ、能力を！

びっくりした。驚いた。
何なんだっ！グレン Glanzend ツェントって！？
あの血統表で、この走りって合っているのか？

斬れと機動力と両方狙ったような配合で、それが上手く噛み合うことは稀で、そのことは自分でも覚悟していた。

より高いレベルでは足りないところが露になってしまうかもしれないが、自分としては、もう結構満足してしまっている。
この時期に２勝目を挙げた馬が初めてだから、今の能力で通用するところまで行ければ。

とにかく、こんなに走る馬だと思っていなかった。
ダートって難しい。馬って分からない、理解困難？


◇シルクＨＣ公式Facebookより◇
中山６Ｒ　３歳５００万下　ダ１８００ｍ　優勝

ルメール騎手「返し馬を終えて鎧を脱いだ時にまた走りだしてしまって危なかったです。
レースに行けば普通に走ってくれましたし、ゴーサインを出してからの末脚はビュンと加速してくれました。」

◇
出資会員のみなさま、おめでとうございます！
他の馬の倍も返し馬をして足慣らしをしたグレンツェント。まずは競走除外にならず、レースに参加できたことに感謝したいですね。
そしてあの圧勝劇。前走に続き、何かやらかしてくれるグレンツェントですが、並外れた能力を持っているのは間違いないようです。

[シルク]出資２歳馬８頭の近況(16/3/4付)

ビートマッチ牝２[シルク]
父ルーラーシップ母パーフェクトマッチ
(パーフェクトマッチの14)

北海道・ＮＦ空港在厩

週３回屋内坂路コースでハロン18秒のキャンター２本、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間はコンスタントにハロン18秒のペースで２本登坂していますが、以前に比べて終いの手応えが良くなってきましたね。
フォームも前の方に跳ぶようなキャンターになってきましたし、無駄な力が抜けてリラックスして走れるようになっています。
毛ヅヤや馬体の張りは良い状態をキープしていますし、精神面でも大人になって人とのコミュニケーションも上手く取れています。
今のところ脚元に不安は特にありませんが、大型馬ですので十分注意しながらこれぐらいのペースでじっくり乗り込んでいく予定です。」

馬体重558kg

◇
大型馬なので、脚元のケアには特に注意を払って欲しい。

「前の方に跳ぶようなキャンター」は良いコメントかな。大きく動けているということだから。
大型馬で動きが緩慢な心配があるけど。
血統表から考えると、パワーピッチの方向かと思っていた。


◇◇◇
リオノキセキ牡２[シルク]
父キンシャサノキセキ母シーズライクリオ
(シーズライクリオの14)

北海道・ＮＦ空港在厩

トレッドミルでダク５分、ウォーキングマシン

担当者「角馬場の運動で様子を見ていたのですが、なかなかトモの歩様が良くなってこないので、２月中旬から乗り運動は控えてトレッドミルとウォーキングマシンで調整しています。
楽をさせていますが、体は大き過ぎず丁度良いところでキープできていますし、普段から大人しいので煩くなったり悪さをすることもありません。
飼い食いも良いですし体調面も問題ないですね。
もう少し時間が掛かると思いますが、今はしっかり治すことを第一に無理せずじっくり調整していきます。」

馬体重508kg

◇
トモの状態が良くなるまで時間を掛けるしかない。

血統的に２歳夏からの始動を期待する気持ちがあるが、厩舎を考えるとある程度きっちり仕上げてから使う可能性が高いんだろう。
個人的に体質が弱い懸念を持っているが、それが払拭されれば。


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スプリングゲイル牝２[シルク]
父キンシャサノキセキ母サンスプリング
(サンスプリングの14)

北海道・ＮＦ空港在厩

週３回屋内坂路コースでハロン16～18秒のキャンター１～２本、残りの日は軽めの調整

担当者「２月中旬からは週２回ハロン16秒で２本、週１回はハロン18秒で１本というメニューにしており、調教量よりも走りのフォームに変化を付けることに重点を置いて進めています。
早期デビューを意識していますが、ここまでコンスタントに進められていますので、この調子で行きたいですね。
脚元など特に問題はないですし、調教が進んでも飼い食いは落ちず、毛ヅヤの良さも維持できていて、体調面は良好です。
気の強いところはありますが普段は落ち着いていますし、精神的にも大人になってきているように思います。
馬体以上に大きく見せますし、とても力強い走りをする馬で、ここからもう一絞りできればさらに良くなってくると思います。」

馬体重475kg

◇
順調そう。「早期デビューを意識」というコメントは、血統表からの狙い通り。
パワフルな馬体に映るが、競走馬としてはもう少し絞れる必要がある。
脚の回転が速い馬であって欲しい！


◇◇◇
クインアマランサス牝２[シルク]
父キングカメハメハ母ヒカルアマランサス
(ヒカルアマランサスの14)

北海道・ＮＦ空港在厩

週２回屋内坂路コースでハロン17秒のキャンター２本、残りの日は周回コースでハロン24秒のキャンター3000m

担当者「周回コースでの調教量を増やしていますが、調教には非常に前向きに取り組んでいますし、馬力も付いてきてパワフルな走りを見せています。
まだ前脚の捌きが硬く、体を大きく使い切れていない感じですが、その点も徐々に良化しつつあります。
馬体に張りが出て筋肉量も増えてきましたが、前に比べてトモが少し寂しい感じもあり、前後のバランスがまだ一息なので、もっとトモを使わせて動かすことで、時間を掛けて良化を促していきたいと思います。」

馬体重454kg

◇
この馬に関しては、少しじっくりという気持ちがある。

コメントにあるように「前に比べてトモが少し寂しい」というのは、募集時の馬体写真から感じていたこと。
前後のバランスが改善されるまで、また脚元の不安が有りそうなので、時間を掛けて基礎を固めて欲しい。

募集時のバランスの悪さが改善されることがあるか？ということは、馬体の勉強の課題の１つとして設定している。
まあ、高い勉強代になるかもしれないという認識はあるけど、血統面では魅力的な部分があるからなぁ。


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ナイトバナレット牡２[シルク]
父 ディープブリランテ母ナイキフェイバー
(ナイキフェイバーの14)

北海道・ＮＦ空港在厩

週３回屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター１本とハッキング１本、残りの日は周回コースでダク1200mとハッキング1600m

担当者「２月上旬からハロン16秒の調教をメインに乗っています。
小柄に映る馬体ですが体全体を大きく使いますし、走りに力強さが出てきましたね。
ダッシュ力がありますし、背中が柔らかく動きも良いです。
時折飼い葉を残すこともありますが、おおむね完食していますし、毛ヅヤも次第に良くなって元気一杯です。
牝馬の様な性格で、何もないところでゴネたり立ち上がったりと気難しいところがあるので、十分注意しながら接しています。
調教は順調に進められていますので、ハロン15秒のメニューにもスムーズに移行できそうです。」

馬体重464kg

◇
まだ幼さを残している感じがする馬体だが、「体全体を大きく使う」・「背中が柔らかい」など嬉しいコメントがあり、順調な様子。
半姉と比べると物足りなさを感じるし、気性面が少し心配かな。


◇◇◇
ゼアブラヴ牡２[シルク]
父ファルブラヴ母ジェシカ
(ジェシカの14)

北海道・ＮＦ空港在厩

週３回屋内坂路コースでハロン16～17秒のキャンター２本、残りの日は周回コースでハッキング1600mもしくはダク1200m

担当者「徐々にペースを上げていますが、ハロン16秒でも手応えは良いですし、パワフルな動きを見せています。
馬体はムチッとしていていかにもパワー型ですが、背中は安定感があって乗りやすいですし、芝もダートもこなせそうですね。
少し敏感なところはありますが、基本的には大人しく順調に調教を進められており、飼い食い・体調・脚元など特に問題ありません。
ここまでスムーズに来ていますので、今後も様子を見ながら徐々にペースアップしていきたいと思います。」

馬体重498kg

◇
「パワフルな動き ・パワー型・芝もダートも」は、馬体や血統表から受ける印象通りかな。
芝・ダート兼用だが、少しダート寄りかもしれないと考えている。
ファルブラヴ牡馬は、牝馬と比べて硬さが強い傾向があるようだし。

「背中は安定感があって乗りやすい」は少し嬉しいコメント。


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インハーフェイバー牝２[シルク]
父ワークフォース母シーズインクルーデッド
(シーズインクルーデッドの14)

北海道・ＮＦ空港在厩

週２回屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター２本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2500m

担当者「２月上旬にリフレッシュで１週間ウォーキングマシン調整にし、その後はハロン16秒にペースアップしています。
もともと跳びが大きくゆったりと走りますが、より体を大きく使えるようになってきましたね。
まだハミに頼って走るところがあるので、少しずつ力を付けて改善していきます。
馬体は腹回りがスッキリしてトモに筋肉が付いてきており、見た目のバランスも良くなってきましたが、まだ現時点では非力な印象がありますので、今後時間を掛けて乗り込んで、しっかりとした基礎を造っていきたいと思います。」

馬体重499kg

◇
「跳びが大きくゆったりと走る」ということを調教動画から感じて出資したから、「より体を大きく使えるようになってきた」というのは良い傾向だろう。
この辺りにミスプロのクロスの影響が出ていれば。

血統的には、加えてナスペリオンを薄く継続しているから、堅実な感じを受けたんだけど、どうだろう？

「腹回りがスッキリして」いて、これ以上は心配。
「トモに筋肉が付いてきて」いるかなぁ？個人的には「現時点では非力な印象が」強いけど。


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デクレアビクトリー牡２[シルク]
父ゼンノロブロイ母クーデグレイス
(クーデグレイスの14)

北海道・ＮＦ空港在厩

週３回屋内坂路コースでハロン16～20秒のキャンター１～２本、残りの日は軽めの調整

担当者「２月中旬から坂路の本数を１本増やしており、週２回はハロン16～17秒で１本、週１回はハロン16～17秒とハロン20秒を１本ずつというメニューです。
２本乗ってもまだまだ走り足りないという感じで元気一杯ですし、他の馬と比べても抜きん出た存在ですね。
動きも非常に良いですし、騎乗者は同じゼンノロブロイ産駒のリアファルに良く似ていると言っています。
もともと大きな馬ですが、今はもっと馬体が大きく見えますし、変わりなく良い状態をキープしています。
調教では元気一杯でパワフルですが、馬房では非常に大人しいので、オン・オフの切り替えもきちんとできます。
理解力の高い馬ですから、今後も１つ１つ教え込んでいろいろな面で成長させていきたいと思います。」

馬体重532kg

◇
褒めすぎだろう。「抜きん出た存在」とか、「リアファル」の名前が出ちゃうとか。嬉しいけどね。

ゼンノロブロイ産駒はどうしてもスピードが足りないところがあるから、パワーやスタミナを持ち合わせていて、ダートの中長距離か芝の長距離かで走ることを期待している。



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出資馬に関する情報はシルクＨＣのホームページからの転載で、許可を頂いています。

[シルク]出資３歳馬５頭の近況(16/3/4付)

ピュア Pure Wishes ウィッシーズ牝３[シルク]
父Manduro母ミリオンウィッシーズ

滋賀県・ＮＦしがらき在厩

角馬場でハッキング調整

厩舎長「体はそこまで寂しくなっていませんが、競馬の影響でトモに疲れが出ていますね。
今朝から調教を開始していますが、騎乗したスタッフは前回より状態がシッカリして成長が窺えると言っていますし、この馬なりには良くなってきています。
調教師は状態が変わりなければ短期で戻すと仰っていましたが、トモの状態次第ではもう少し時間を掛ける方が良いかもしれません。
週明けに状態を確認して、調教師と今後の予定について相談したいと思います。
馬体重は417kgです。」

◇
馬体重の減りだけでなくて、トモの疲れにも気を使わなければならないようだ。
まだ体質が弱いんだろう。

出来れば短期で戻して競馬に使いたいが、状態を万全にすることが大事。
勝ち上がりのチャンスがあることを信じるしかない。


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ジス Destaque ターキ牝３[シルク]
父ステイゴールド母シーズライクリオ

福島県・ＮＦ天栄在厩

トレッドミルと週２回は坂路コースで14－13

天栄担当者「引き続き順調です。左前の膝裏は依然張っているのですが、痛みはないですし、強めを行っても変化はないので、このまま行けると思います。
ただ予定していた中山４週目は急仕上げになってしまうので、後半の中山開催か福島開催を目標に進めていきたいと思います。」

馬体重506kg

◇
目標変更は想定内。これまでの動向を見ていれば、予想通り。
それで順調ということは、脚元の弱さを頭に入れておかないといけないなぁ、やはり。


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ショット Shotgunning ガンニング牡３[シルク]
父サウスヴィグラス母ストーリーテリング

福島県・ＮＦ天栄在厩

周回コースで軽めのキャンターと週２回は周回コースで５ハロンから14－14→坂路コースで14－14×２

次走予定：３回中山開催

天栄担当者「先週は歩様に硬さが出たので、少し楽をさせたところ歩様は改善されました。
今週から再度周回コースと坂路コースを併用し強めを行っています。
併せ馬をしたり、前に馬を置くと良い動きをしますし、重さはだいぶ解消されてきていると思います。
このまま行ってくれれば良いですね。」

馬体重572kg

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う～ん、この馬体重は！？
これを競馬に使えるまで減らすには時間が掛かりそうだ。。。


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アペ Apelila リラ牝３[シルク]
父キングカメハメハ母ジェイズミラクル

北海道・ＮＦ空港在厩

週２回坂路コースでハロン16秒のキャンター２本、残りの日は軽めの調整

担当者「今週も同じメニューで乗り込んでいますが、脚元も体調も変わりなく順調です。
もう少し今のペースで乗り込んで、特に問題ないようであれば、15－15まで進めるタイミングを検討したいと思います。」

◇
もうこの時期だけに、順調に進んでくれなければ・・という想い。
15－15でしっかり乗り込めれば、本州移動が視野に入るはず。


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エリ Erytheia テュイア牝３[シルク]
父ヴァーミリアン母リオエワン

北海道・ＮＦ早来在厩

週３回坂路コースでハロン14～15秒のキャンター１本、残りの日は周回コースでハロン20秒のキャンター2400m

担当者「この中間から坂路のペースをハロン14秒まで上げています。
段階を踏みつつペースアップできており、順調に調教をこなせていますよ。
坂路の走りも前向きで良いですし、この感じで乗り込みを続けていきたいと思います。」

◇
もう少ししたら、再入厩かな？
骨折でデビューを棒に振っただけに、順調に進んで欲しい。



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出資馬に関する情報はシルクＨＣのホームページからの転載で、許可を頂いています。