ペルセヴェランテ・ダンシングアヘッド・コンフェッシオンの近況(14/11/28)

ペルセヴェランテ牡２
父キングカメハメハ母ダイヤモンドビコー

ＮＦ天栄在厩

担当者「今週から坂路で時計を出し始めました。
トモの感じはだいぶ良いですし、徐々に落ち着きも出てきました。
年明けの中山か東京を目標に調整していきます。」


２月東京で復帰して、３月中山で続戦を希望。その２戦で何が出来るかだと思う。

◇◇◇
ダンシングアヘッド牡２
父ジャングルポケット母タイキジュリエット

滋賀県・島上牧場在厩

厩舎長「トレセンの獣医に馬体チェックをしてもらっていますが、歩様も特に異常ありません。
大久保龍師から喉の炎症があるので、治療を行ってほしいと指示が出ていましたが、２回治療したぐらいで、すぐに喉の状態は治まりました。
状態も安定していますし、移動日が決まるまではゆっくり調整しておきます。」


ジャンポケ産駒だから甘やかす訳ではないけど、成長に合わせて使っていければ。

◇◇◇
コンフェッシオン牝２
父ダイワメジャー母ストールンハート

ＮＦしがらき在厩

厩舎長「状態も変わりありませんし、順調に乗り込んでいます。
いい意味で変わりないと言えばそうなのですが、もう少し動きがグッと良くなる所が見えてほしいと言うのが本音ですね。
馬体の雰囲気は良いので、もう少し乗り込みを強化して、体力強化を図って行きたいと思います。」


時間が経てば気性の成長が見込めるのかどうか。
使って放牧を繰り返すのではラチがあかない。
もう、スタートからハナに立って押し切るくらいの体力を付けないといけないかも。

様子見馬の候補探し～22モエレオープンヒメの13牡(シルク)その２

様子見馬の候補探し～22モエレオープンヒメの13牡(シルク)

モエレオープンヒメの13牡の配合の累代は、エンパイアメーカー×サンデー×Easy Goer×Deputy Minister。
In Reality4S×5S、Raise a Native5S×5D、Buckpasser5S×5D。

前のエントリーに書いたように、La Troienneを内包する血脈を多く持っている。なので、基本的にはダート向きと見る。
そのパワーが上手くサンデーと絡めば・・・という期待はあるものの、上手く行って芝ダート兼用の中距離馬というところだろう。

血統の字面を見ると、母が米血一杯のタヤスツヨシ産駒を思い浮かべる。やはり、ダート向きの可能性が高いだろう。

そして、血統表の奥の方で War Relic≒Eight Thirty≒Good Exampleのトリプルニアリークロスも成立していて、まとまった配合馬だと思う。

父エンパイヤメーカーの配合的な良さは、要所に欧州血脈を抱えているところらしい。
それは、Fappiano―Unbridled―Unbridled's Songの父系の変遷を見ても分かるのだが、Unbridledの母父がLe Fabuleuxなのが大きいだろう。
そんなUnbridledの直仔であるエンパイヤメーカーは、母にHyperion血脈が入る。

本馬の場合、母が米血主体で、少ないながら有るHyperion血脈が父側の血と呼応するものの、もう少し欧州血脈が入った方がバランスが良くなるし、大物の期待が大きくなると考える。
逆に言うと、大物の期待は出来ないものの、当たり外れが少ないタイプに思える。

最後に、芝を期待するんだったら、もっとNasrullah≒Royal Charger血脈が欲しい。
さすがのサンデーも、Haloを増幅しないと辛いよね。