様子見馬の候補探し～22モエレオープンヒメの13牡(シルク)

シルクHC募集馬・22モエレオープンヒメの13牡

モエレオープンヒメの13牡
１口６万円／総額3000万円
関東・宗像義忠厩舎予定
父エンパイアメーカー
母父サンデーサイレンス

配合の累代は、エンパイアメーカー×サンデー×Easy Goer×Deputy Minister。
In Reality4S×5S、Raise a Native5S×5D、Buckpasser5S×5D。

この馬に関しては基本的に、上のエントリーに書いた通り。
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母はかなり米血主体で、５代までにクロスなし。
全体として米血に偏っている本馬の適性は、母父サンデーがどのくらい影響を与えるかに依る。
サンデーの影響が少なければダートだが、サンデーの影響が強ければ「サンデー×Mr.Prospector×Buckpasser」を内包しているので、芝で走れる可能性がある。
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もう少し詳しく見ていくことにする。

父エンパイアメーカーだが、 Unbridled×El Gran Senor×In Reality×Cornish Princeの配合で、クロスがIn Reality3D×4S、Buckpasser4D×5S、Native Dancer5S×5D、Rough'n Tumble5S×5D、Aspidistra5S×5S。

クロスが多い緊張型の配合馬で、 ５代までにクロスを持たない母は合うだろう。
そして、これだけクロスを持っているということは、自身の特徴を伝えたがる種牡馬なのではないか。

また、クロスしているBuckpasserもAspidistraも、 La Troienneに米血が絡んだ血脈。パワースピードが身上で、ダート向きの印象。
その他のクロスしている血脈もダート向きを示している。

そんな父の産駒にフェデラリストがいる。
もちろん芝の重賞勝ち馬なのだが、母ダンスパートナー、母父サンデーというのが大きいと考えられる。

本馬の場合も母父サンデーなので、芝で走る可能性は否定できない。
が、血統からはダートより芝向きとは言いにくい、言えない。

母母がEasy Goer×Deputy Ministerなのでパワーがあるイメージ。
そこにサンデーで、母は芝2000ｍを勝ち上がった。これはサンデーのおかげだろう。

本馬は、La Troienneを内包するBuckpasserとBetter Self(Aspidistraの父)をクロスしている。
Buckpasser5S×5D×6S、Better Self7S×7S×7D。

しかも、母母父Easy Goerの牝系がLa Troienneの系統。その他にもう２本。
La Troienneを９本引いていることからダート向きと判断する。
現時点での自分の血統知識では、そう判断せざるを得ない。

Buckpasser
└△
　└△
　　└ La Troienne

　┌〇
　│└ La Troienne
┌Better Self
Aspidistra

Easy Goer
└△
　└△
　　└△
　　　└△
　　　　└ La Troienne

La Troienne8.9.9.9.9×8.8.9.9