悠遊自適

団塊世代でいち早く世捨て人に・・・!
ゆったり遊び、何事にも心煩うことなく過ごす術の開発と
記録を綴る。

宵々山・・・京都祇園祭り

2006年07月15日 19時21分23秒 | 京都散策
祇園祭も3連休にクライマックスがやってきます。
昨日から山鉾巡行(17日)までが、見学者にとっては祭りのようなものですが、
山や鉾を飾る各町内の方々は、7月1日からいろいろ準備をこなして大変やと
思います。

で、今年もその山や鉾を見て来ようと10時頃から出掛けました。
もう夏空本番の中、地下鉄四条駅で下車して四条通を河原町交差点に向かって
歩き出すとすぐに、祭りのクライマックス「山鉾巡行」の先頭を切る「長刀鉾」が
大きな姿で見えてくる。

近くで見上げてもカメラに入りきらないので、反対側に渡ってから撮影。
鉾の様子はアップで載せます。
全景はチョット小さいけれど、ご勘弁下され!

(長刀鉾の全景・・)                        (函谷鉾と月鉾)


そもそも、祇園祭りの由来は869年疫病の災厄除去を祈ることから始まったそうで、
今の形になったのは応仁の乱後、1500年に再興した時以来だそうです。
(配布パンフレットから)

いくら宵々山とはいえ、昼日中では人も少ないだろうと思ってましたが、なるほど
夕方涼しくなり、歩行者天国となってからの賑わいはないですが、結構人出はある。
それぞれカメラで撮影する人、早い開店の屋台の食べ物を食べながら歩く人と
それなりにウロウロしていた。

(面白い名前の”鶏鉾”全景)                  (鶏鉾アップ)


そんな中、かわゆい集団に遭遇・・・どこかの保育園児(?)が、はぐれないように
ロープを持たされて鉾の見学に来てた!

(かわゆい集団の見学者)                    (こちらは色気が出始めの浴衣娘っ子)


山車には「山」と「鉾」があるそうで、両方併せて32基が17日の巡行を行うようです。
今年はお休みの日の巡行なんで、すっごい人出になるでしょうなぁー・・・
では、そんな32基をすべて紹介できませんが、本日ウロッと回って写した物を
まとめて紹介します。

(白楽天山)                            (縁起物を販売してたぞ!・・・各、山や鉾で)


(船の形をした、船鉾)                      (岩戸山)


(祭りに併せ、目一杯開いてたお店)               (綾傘鉾)


みんなこんなに狭い路地に、釘を一本も使わないでくみ上げられたものです。
巡行も大変でしょうねぇ・・・あっちこっちこすったりしてねぇー!

あっ!祇園祭りの頃は京都は目一杯あっつい時期でもあり、必ず一回は夕立が降る。
今日もザァーと来てた・・・浴衣、ウチワ、コンチキチン~・・・いいですねぇー日本の夏  

と、この辺であきらめて帰って来ました。
それから、昨日約束の「三年坂」スケッチは明日にUPしますね!