「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」ということわざがあるが、
今、イスラム諸国に対して肯定的なイメージを持っている日本人はほぼ皆無だろう。
ところが、多くのイスラムの人たちは、
「日本は、自分たちの痛みを分かってくれる唯一の先進国」なのだと言う。
米国主導によるテロ戦争で、イラクやアフガニスタンなどで多くの民間人犠牲者を出した彼らは、
無差別空襲と二度にわたる原爆を経験している日本人なら、それが理解出来るはずだと考えているのである。
アタシたちが問題としているのは、イスラムの人たちを支配している間違った宗教・思想であり、イスラムに住んでいる人たちではない。
アタシたちが憎むべきものは、人を破壊させる“罪”であって、破壊された“罪人”ではないのだ。
愛であり、義である神の存在がなければ、結局人間社会は「勝てば官軍」の世界。
勝った者の主張が正義となり、敗者は除外される。
そんなことばかり繰り返している愚かな人類の歴史に、
「お前ら、もうええ加減にせんかぁ~~ぃぃ!!」と、最後に神はもう一度地上に介入される。
これが世に言う“キリストの再臨”である。
よって、なるべく公正な視線で世の中の動向を見極めつつ、再臨に対する準備をする。
それがアタシたちクリスチャンの生きる姿勢なのである。
私達の戦いは、血肉を相手にするものではなく、支配と権威、暗闇の世界の支配者、天にいる悪の諸霊相手にするものなのです。(エペソ6:12)
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