しかし、9月も3分の1が過ぎたというのに、連日真夏日というのはどう考えても異常である。今までの人生で、ここまで9月が暑かったのは記憶にない。天変地異の前触れであろうか。←と、普段なら大げさな、とツッコむ所であるが、近頃じゃシャレにならないからね。
で、話変わって、先日難波の5upよしもとで、若手芸人たちのネタライブを見た、とブログネタにしたが、意外と安くて面白くて、コスパもいいもんで(笑)、すっかり味をしめてしまい(笑)、今度は東京のよしもと(ルミネとか浅草とか)に行ってみよう、という事で、先日神保町花月に行ってきた。その名の通り、神田神保町にある。本屋街というイメージしかなかったもんで、こんな所によしもとの劇場があるとは正直言って意外。
ここでは、ネタライブの他トークライブや芝居などもやってるらしい。で、我々が見てきたのは「GOLD」というネタライブというか、若手芸人によるトーナメント。客票トーナメント・デスマッチ、とも言うらしい。「GOLD」とは金の卵の意味か。毎月行われているらしいが、優勝者にどんな特典があるのかは不明(笑) 我々が行った時もそれに関する説明なかったし(笑)
ちなみに、この日の出演者は、Tina、ミステリーウーマンfeat.卍、エレーン、水面、カナメストーン、かるがも、ブービー☆マドンナ、ヨコミヤ、フレミング、らいのせらす、パリス、ジュマンジ、スカイサーキット、悶絶ナンシー、鈴木策三、かなしょう、の16組。見事なまでに知らない名前ばかり。この中に知ってる名前がある人って、かなりの通なのかな? で、一回戦は各組1分の持ち時間でネタを披露し、2組のうち観客が良かったと思う組のボードを上げて、得票が多かった方が2回戦に進む。2回戦と準決勝は持ち時間が2分となり、決勝は3分となる。決勝まで残れば、都合4回ネタを披露出来る、という訳だ。ちなみに、MCを担当したのはチャド・マレーン。
結論から言ってしまうと、優勝したのは女性3人組のブービー☆マドンナ。思ったより女芸人が多くて、今回の出演者のうち、優勝したブービー☆マドンナの他、かるがも、ヨコミヤ、かなしょうは女性のコンビ、Tinaは女ピン芸人、ミステリーウーマンfeat.卍は男女2人組、悶絶ナンシーは女性とニューハーフのコンビだった(笑) マニアックなネタのTinaは、ちょっとしたきっかけでブレイクするかも。気の抜けたエレポップ風のオリジナル曲を披露するミステリーウーマンfeat.卍も、個人的には面白かった。音楽はマジでやってるらしい。
難波で見た時と違って、今回はトーナメントで持ち時間も短く、もうちょっと見てれば面白いかも、と思わせる人たちもいたが、終わってみれば、全体的に印象が薄い気がする。この中から明日のお笑いスターが出てくるのかどうか、ちと怪しいなぁという感じ。水面、フレミング、らいのせらす、鈴木策三、ヨコミヤ、あたりは個人的に面白いと思ったけど。
でも、もしかすると、一番面白かったのは、MCのチャド・マレーンだったかも(爆)
それにしても、若手芸人とはいえ、さすが吉本、きっちりと基礎は叩き込まれてるなぁ、という感じがした。会場の雰囲気もあるのかもしれないが、実際面白くてたくさん笑わせて貰ったし、2時間が決して長く感じられなかった。これで1000円である。こんなに素晴らしい娯楽が他にあろうか(笑) ディズニー・ランドより楽しいんじゃないか(爆) 明日のスターを発見出来るかもしれないし(ないない)、ちょいちょい見に行こうかな。さすが都会だけに、パーキングは高いけど(笑)
元々、お笑いは好きで、テレビではちょいちょい見てたけど、生で見た事はほとんどなかった。でも、こないだの難波といい今回の神保町といい、生で見るとテレビとは違った雰囲気でよろしい。病みつきになりそうだ。お笑いもライブに限る、のかな(笑)
今度は、浅草の東洋館にでも行ってみようと思っている。先日、テレビでナイツが浅草芸人をあれこれ紹介していたのだが、全く知らない人たちばかりで、でもなんだか面白そうで、一度見てみたくなったのだ。こちらも、お手頃価格でたくさん見れるし。って、コスパの事しか頭にないのか(爆)
とにかく、笑う門には福来たる、なんである(なんとなく意味不明)