月末に、夫の実家、鳥取に帰省することになり、その時に持って行く、夏のお出かけバッグを作りました。
(裏)
夏といえばハワイアンキルトが浮かびましたが、よく見かけるのは原色やパステルで、ちょっとトロピカル過ぎるので、ハイビスカスの図案でありながら白黒という、逆に斬新な色にしてみました。
最初は(中に綿を入れる)キルトのバッグを作るつもりだったけど、夏にはちょっと温かみがありすぎるので、う~ん、う~んと朝から晩まで数日悩み、「そうだ!メッシュのバッグにしよう」と決めたのでした。
始めは、黒布の上に図案を写した白布を重ね、図案の線に沿ってハサミで切りながら、まつり縫いをする。
トップの図柄が出来上がり。
この時点で、夫は「なんか布巾みたいだね」って。今に見ておれ。
そこに、(ちょうど網戸の網みたいな)メッシュを重ねる。
下の布とメッシュがズレないように重ねてキルトする。
柄の輪郭は目立たない黒糸で、花びらの中は銀色の糸でアクセントをつけました。
せっかく自分で作るんだから、徹底して自分で使いやすい形にしました。
肩に掛ける形で、裏側にスマホ入れとポケットティッシュ入れを作りました。
私は左肩に掛けるので、すぐに取り出せるようにスマホ入れは右上に、ポケットティッシュはいつもバッグの中で迷子になって、いつのまにか中身が出てぐちゃぐちゃになっていざという時に使い物にならないので、入れっぱなしでもそんな事にならないよう、あえて外側に定位置を決めました。
スマホについてるストラップだけがちゃんと外に出るよう、ポケットの大きさも計算済み。
中は、Suica、ペン、メモ帳orハンカチ等が入るポケットを付けました。
ここでまたバッグの中で迷子になる財布とカギ…いつもバッグの中を探し回って、挙句の果てに中身を全部出してやっと見つかるという光景を30余年見続けた夫が、「色々なものがバッグの底に集まっちゃうからぐちゃぐちゃになるんじゃない?上と下に分けられる工夫できないの?」と言うので、バッグインバッグも追加で作りました。
これにお財布とカギを入れて
大きい方のバッグの持ち手に引っ掛けると迷子にならない。
プラス、このチビバッグはチビバッグ単独でも使える。
これはただピンクの柄の生地にメッシュを重ねただけ。
大きいバッグとはマチに付けたボタンがお揃い。
写真じゃ見えないけど、ハイビスカスの白布は銀糸の模様が入った生地なので、光の加減でわずかにキラキラします。
ほとんど布一枚とメッシュだけなので、軽いのなんのって。それなのにメッシュは硬いので中が空っぽでもちゃんと自立するので扱いやすい。
持った感じ…いかかでしょう?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます