小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

猪のメガネ-2

2007-03-14 15:42:50 | 私見
       猪に感謝?
 年の暮れも近いある日,島の私に妻から電話。
「おとうさん,免許証の更新,知っていた?」
私の誕生日はすでに過ぎている。交通安全協会から案内のはがきが届いているという。1ヶ月遅れの期限は1月8日。年内で仕事の空いているのは21日。
 「メガネを外してください」
一部見えにくいところはあったが,検眼はパス。
「メガネは要りませんね。免許の条件からはずしておきましょう」

 若い頃は視力検査で常に2.0:視力の良いのを誇っていたが,車の運転時間が多くなって急速に視力が衰えたようで,40代になって小さい文字が見えにくくなり(数学教師にとって,指数・対数の文字が読みづらいのは命取り),読書ではメガネの世話になるようになった。後,遠近両用のメガネが運転条件となった。
 ところが,畠の作業でそのメガネを無くして以来,老眼鏡だけでごまかしてきた。
「あんた,どっちの目で見よるん?」
等とからかわれながら今日に至った次第。
メガネを作らなければと思いながら,時間も金も作れずに今回の受験。
あのメガネはどこに行ったやら,未だに行方不明ですが,緑の木々を相手にしたことが幸いしたのでしようか。

 読書やパソコン作業についてはメガネは必要ですし,付けたりはずしたりが面倒ですから,つい不格好な着用を続け底ますが,近いうちに作らなくてはいけないでしょう。
 それにしても,メガネの猪くん,君もはずした方がいいのではないか?

  


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