小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

七人の孫,永遠に

2009-11-10 22:54:01 | 私見
 森繁久彌さん,安らかに

 森繁久彌さんが亡くなられたそうだ。享年96歳。
親しげに言ったからといって,彼のご尊顔を拝したのはテレビ画面だけで,それも印象に残っているのは,“七人の孫”。

 ドラマの内容は全く憶えていないが,あの主題歌だけは,1番なら,そらんじて歌える。たしか,

  どこかで微笑む(ほほえむ)人もありゃ
  どこかで泣いてる人もある
  あの屋根の下 あの窓の部屋

  いろんな人が 生きている

  どんなに時代が移ろうと
  どんなに世界が変わろうと
  人の心は変わらない

  悲しみに 喜びに
  今日もみんな 生きている

  だ~けど だけど これだけは言える
  人生とはいいものだ いいものだ

  (間奏:ルルル~ルルルル~ルルルッ~ルッ,ルル~ル、ル~)

  人生とはいいものだ

 歌い出しの言葉がはっきりしないで,『ン』から始まるような歌い方が耳に残っている。題名は知らない。若い頃,先輩にご馳走になっての帰り道,つい口をついて出たものだ。奢られたからでたのかなあ。“川は流れる”とか,“ノノレタ(?)”など,カラオケで歌いたくてももう歌えない。
 後に『知床旅情』を歌われたが,加藤登紀子(?)さんの方が有名になった。

 島からの帰り道,NHKのラジオ番組『日曜名作座』であったか,加藤道子さんと語りを聞かせてくれて,退屈しないで運転できた。いつの間にか,あれ,『釣りバカ日誌』の西田敏行さんだったかに代わって,やはりお年かなと感じていたのだったが。

 森繁さん,ありがとうございました。
昨日,一昨日を省みながら唄います。

 人生とはいいものだ~ いいものだ

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