小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

ケムシが!

2010-02-08 01:09:20 | 島の生活
 毛皮が暖かい?
 土曜日の夜,嫌に冷えると思ったら,日曜の朝は霜で真っ白。
氷も1㌢まではなかったが,しっかり張っていた。立春も通過したとはいえ春は名のみ。

 昼過ぎまでかかってネットにからみついた朝顔の蔓を撤去。この朝顔(オーシャンブルー),したたか者で,種をつけない変わりに地面を這えば到るところに根を下ろす多年草。
根元の茎の太さは,水道管かそれ以上。広島の自宅では2階の屋根まではい上がった。

 午後,松の枝の整理をしていたら毛虫がニョロニョロ。人間は寒さで震え上がっているが,密生した松葉と毛皮のコートに守られて小さくても厳しい冬を越したようだ。
 この毛虫,放っておくと7~8㌢ほどにもなるからつぶして殺したが,何だか身体がかゆくなりそうで退散。

 菜園の耕耘をする。除草した後には播種もしないのに5㍉ほどの雑草が芽を出している。土曜の夜,山の畠近くで悠然と体をかわす猪ノ助にであったが,毛虫といい雑草といい,自然の生き物の何とたくましいことか。
 とにかくこれで何とか菜園場に春物野菜の準備ができた。
夕闇迫る中で周辺の雑草を取ったが,一鍬ごとに黒土が増すのは,春が少しずつ近付いてくるようで心はずむ。

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