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P.S.出雲から 八雲立つ空へ-SP(Special Performance)

「八雲立つ空へ ~出雲空港写真ギャラリー~」を陰日向に支える、いわば増加燃料タンクのような存在です?

XVに提供

2010-07-27 21:08:21 | 出雲的ヨタ話
ETC設備一式を放出してきました。
もうGG2で高速乗ることもないかもなあ。あと二日だし。
ないかもなあ、と思ったけど、今山陰道無料なんですよね。
ETCでない状況で乗ってみるのもいい経験かもしれない。(どんな経験だ)
そもそも、高速道路無料化実験(&無料化政策)絶対おかしいと思うんだよね。
「利益を得る者が相応の対価を払う」っというのはあたりまえだと思う。でなければ成り立たないでしょう、世の中が。全てデフレがダメとは言わないけれど、無料なんて狂ってると思う。
電気もガスも水道も、みんなお金払うじゃない。何で高速道路だけ無料なのよ。
お上が率先してそういうことをやったらいかんだろ。
ちなみに、最近はできるだけ高速に乗らないことにしている。別に渋滞が嫌だからではなく、あまりにも不慣れな車がウロチョロするので、危なっかしくてやってられないからだ。
まず料金所のレーン選びで躊躇する。出たら出たで合流できない。加速しない。トンネルは減速。出口の料金所でまた躊躇。
全体の流れから外れる奴が多すぎる。あり得ない所でブレーキ踏んだりとかね。車間いつもより多めでないと怖すぎる。
そして一番?!!!なのは、路肩とか路側帯に車止める奴がやたらと多いことだ。山陰道を往復しても、たまにしか見かけなかったこういう車が、無料化以来、片道で何台もいるのだからやってられない。わざわざ外に出て携帯で話してる奴までいる。死にたいのかお前は。高速道路で車の外にいるのがどれだけ危険か、わかってないのだろうか。
そのうち誰か轢かれるだろうなあと思いつつ、往々にして自分が轢きそうな気もするので、ちょっと高速から離れているのだった。

しかし暑いですな

2010-07-23 21:27:50 | 出雲的ヨタ話

出張で酷暑の中を旅してます。もう嫌だ、こんな仕打ち。
連日35度前後を行き来する気温とお付き合いで、少々嫌気がさしてきました。
案件は無事終わったので、あとは帰ればいいんですけどね。遠いんだな、出雲が。
しかしあっちゃこっちゃ出張に出る機会が多いのですが、結構いろんな貴重体験ができる(というか巻き込まれる)事が多いのです。昨日の山陽新幹線ストップなんてヤバかったですよ。日程ちょっとずらして組んでたらアウトでしたね。運休の直撃を受けられた方はお気の毒としか言いようがありません。こっちは北のほうで延々7時間も電車移動してました。これはこれでキツイ。

さて、以前どこかで書いたが、当方は出張先で飲み屋に一人で入るのが苦手である。摩訶不思議な料理(外国の料理とか沖縄料理が多い)のお店とか、ただの定食屋を探すのだが、面倒になって惣菜を適当に買ってくることも多い。地元密着のスーパーって、特色があって結構面白いしね。しかし今回某所で入り込んでしまったスーパーで、衝撃的事件があったのだ。
何てことはないスーパーなのである。普通にカゴに買うものを入れ、レジに並ぶ。
「レジ袋はご入用ですか?」
よくあるはなしである。最近はレジ袋有料化が普通になってきており、松江も出雲もそうだから驚くべきことではない。
「じゃあ、この旅行かばんに入れていきます。缶ビールとお弁当くらい入ると思うから。」そう、ホテルに入る前に、駅から直行したのだった。ここまでおかしくないですよね、ないですよね。(だよなあ)
「申し訳ありませんが、エコバックかビニール袋でのお持ち帰りに限らせていただいております。」
「何ですと?!!!」
レジおねーさんの視線の先には、『ご購入商品のお持ち帰りは・エコバック・ビニール袋・段ボール箱に限らせていただきます』と書いた張り紙がぶら下がっていた…
いや、レジ袋一枚3円にすぎないんですけど、これってどうなんだろう。旅行かばんはダメということではなくて、商品を裸で持ってくな!という趣旨じゃないのかね。
今回は、列車に乗る前に駅の売店でもらったビニール袋をカバンに入れてあるのを思い出し、一件落着したのではありますが…。なんか釈然としないんだなあ。そもそもエコバックと普通のバックの区別ができるのだろうか、というのも気になる。
まあ、いろいろあるってことですね。(え、結論がそれ?)

インプレッサXV納車まであと少し

2010-07-23 00:24:32 | 出雲的ヨタ話
すったもんだで、少々テンション落ち気味ですが、気を取り直していきませう。
納車予定は来週木曜日になりましたので、いよいよカバこと丸目GG2とのお別れも目前となりました。
週末はちょっと遠出して、お掃除をして、といったところで終わりそうです。
松江は市民レガッタなんですよね、これが。毎年職場チームの写真係なので、これも無視できないし。
かなりバタバタですね。納車直前にはETC一式を引っぺがして、XVに移植してもらわないといけませんし。
先日、件の珍事件でディーラーに行ったときには、県内一台目らしいXVが艤装中で、納車目前。2日後に出かけたら、展示車がナンバーつけて試乗用に変身してました。本気で売るつもりなのかねえ…当方の後、成約あったのでしょうかね。すでにパラパラ散見される試乗レポによると、ノーマル車に比べ足回りがうまく調整できてるみたいなので、期待したいところ。
でもまだね、下駄を履くまでというか、何が起こるかわからないからね。本当に予想外のことがよく起こるから…。

働かざるもの食うべからず

2010-07-21 00:37:09 | 出雲的ヨタ話
就職して間もないころ、先輩からしょっちゅう聞かされたのがこれだ。
お蔭様で、どうも私の頭の中ではこれが根底に眠っていて、いろいろなものの判断基準として顔を出す。普段は忘れてるんですけどね。

で、先週はまさにそんな気分でした。頭の中で何回渦巻いたかわからないくらい。
何がって、車がらみですよ車。無論ディーラーが悪いわけではなくて、そこから車庫証明手続きの仕事をもらった某行政書士が最低だったのだ。
手続き自体、何てことはないんですよ。警察から用紙もらってきて、住所書いて判子を押す。駐車場の地図を描く。うちは借家だから、大家か仲介不動産屋に賃貸証明を書いてもらって、併せて警察へ持っていくだけ。3000円弱出せば、証明が取れる。そんだけです。
実際、引っ越したときは自分で手続きしたからね、大したことではないのだ。
今回も自分でやればよかったのだが、ちと忙しい時期だったこともあり(警察窓口は平日昼間しかやってないのだ)、任せてしまった。

先に書いておこう、代行費用1.6万円である。全国相場からするとかなり高い。だが、担当になった行政書士はおよそやる気のないオヤジであった。面倒な割に実入りがない仕事なのであろう。実際、車庫証明代行はしないという行政書士もあるのだからね。だが、仮にも「やります」と宣言したはずのオヤジである。相応の仕事として取り組むべきであろう。当たり前の話だ。
思い出すのも腹が立つので、詳細は割愛するが、とにかくほとんどオヤジは何もせず、私が飛び回るという仕打ちに…。警察に出しにいくだけかよ、オヤジ。自分で手続きするのと変わらないではないか!!
はい、当然クレーム入れました。金返せとはいいませんでしたけどね。
結論。
働かざるもの食うべからず。
オヤジにはご退場いただきました。納車前からテンション落ちました…

いろいろありましたな

2010-07-12 22:38:17 | 出雲的ヨタ話
ジタバタしているうちにワールドカップも終わっちまいました。
オランダは不幸だったね。肝心なところで誤審(PK後のマイボールを奪われた)のドサクサで速攻を受け、撃沈。油断したアンタらが悪い、とも言えなくはないが、ちょっとかわいそうな展開だった。無論、スペインのサッカーが優勝に価する点は同意するんだけどね。

一方3決は放送がなく(号泣)今大会でもっとも面白かったであろう試合を見られなかったのが残念。ダイジェストを見る限り、ますますドイツの準決勝が何だったのかと問いたくなるんだよなあ。ああいう積極的な試合を見たかったよ。

さて、出雲空港の愛称が、「縁結び空港」に決まった。
全然驚かない。この愛称、何年か前に聞いたことがあるんですよ。旅館組合だか、商工会だかの人から。そういう愛称付ける運動をする、みたいな話だったと記憶している。
つまり、募集の前からそういう動きがあったわけ。目新しくもなんともない。
ちゃんと望み通りになったんだから有効活用してよね。新聞によると、ウン千万円かかってんだから、頼みますぜ。JALの時刻表にちゃんとそう書いてもらってね。
ちなみに当ブログも、マイサイトも、今後とも「出雲空港」でいきますので悪しからず。

映画「瞬 またたき」を見てきました。「出雲を取り上げるとイメージ戦略としてよさそうじゃない?」的な深みの無さを感じましたね。その時話題になりそうな場所だったら、どこでも良かったんだろうね。まあ、悪いけどその程度だなあと。
錦織監督の「一畑電車」と「出雲」に対する思い入れの深さが、お陰さまでよく分かったわ。映画の善し悪しは、私にはわからないけれど、それだけははっきり分かった。

まだ在庫が

2010-07-04 22:27:33 | 出雲的ヨタ話
あるんですよ。
もう説明するのもメンドくさくなってきてますが。
はい、ルクセンブルク大公国の会社ですね。何となくオーストリア航空の色使いに似ているのですが、別に業務上の関係がある訳ではなく、国旗の色のまんまです。

で、日本代表も帰国したわけですし、総括的感想を…。
正直なところ、パラグアイ戦は見ていて勝つ気がしなかった。
きっちり守ることは出来ていても、前線にボールがいかない。いってもキープ出来ない。すぐ取られて守備に戻る。
結局これの繰り返しで時間だけが過ぎた。得点力がないのは昔からだし、驚くべきことではないのだけれど、点取らなきゃ勝てませんぜ。
当たり前なことですが、実際ここで勝ちに行くアグレッシブさが足りなかったと思う。中継では盛んに、「120分戦うことを想定して」なんて言われてましたが、これは違うと思う。90分で決めるつもりで戦わなきゃダメでしょう。仮に延長に入ったとして、次の30分は死に物狂いになるのだから。
いや、勝負に出てるんだけどねえ。鉄壁守備のキーマンでもあった阿部を下げて、中村憲剛を突っ込んだわけですから。しかし36分での投入は、いかにも遅すぎた。
最初の交代が松井→岡崎というのもちょっと解せないですよね。むしろ機能してないのは大久保の方でしたし、松井の突破力が必要だったんじゃないかなあと思います。イエローカードもらった直後の交代なんで、そこがポイントだったのかもしれないけど。
そして岡崎、玉田…あたしゃ「森本だろう!!」と叫んじまったね。ガチガチディフェンス相手に裏なんてそう取れないんだから、混戦で強い森本はぴったりだと思うんだけどね。試合を経験させてやりたかったというのもある。

まあ、なんだかんだ言ってここで点が取れないのが今の日本な訳で、4年後への宿題ってことでしょう。もっと早く方針転換していれば、完成度が上がったのでは?などと言われてますが、あんまり変わらない気がするな。より適材適所の選手は選べたと思うけれど、点取れないのは変わらないのでね。

今朝見てましたけど、ドイツとかすごい試合するじゃないですか。相当レベル差はあるね。

インプレッサXV

2010-06-26 10:59:11 | 出雲的ヨタ話
納車来月末になりそうです。(ぶ~~~)
このディーラーでは2台目だそうです(ぶ~~)


なんか中途半端になってしまったなあ。
なんかさあ、前も納車遅れたんだよねえ。登録7月だけど、8月納車。税金勿体無いじゃないか。まあいいや。

わざわざこんな片田舎の素人ブログにコメントくださる方もありまして、誠にありがとうございます。XVネタだから多少常連でない方もご覧になったのかもしれません。(実際、閲覧数が通常の3倍くらいになってた)ろくな事書いてなくて、がっかりしただろうけどね。
でも貴重だぞ、XVを褒めているブログは珍しいから。ディーラー行くと入口正面に並んでいて面食らったけど、やっぱりどこか無理があるというか、おかしいですもん、この車。冗談ですが、2年くらいで販売やめてもらって結構です。(そうなりそうな予感はある)あたしゃ10年乗るつもりですがね。
結局この片田舎ディーラーではXVが登録してないので、試乗できないという根本的問題を抱えているのだなあ。なんとなく騙された感があるのは、そこだな。サスの具合とかブレーキとかハンドリングとかさっぱり不明なままであります。
こんな異端車でもGHの仲間だから、15インチから18インチまで、好きなホイールとタイヤ履かせりゃ多少乗り味は選択できると思うんですが、やはり乗ってみないとね。しかしノーマルインプでさえ試乗車ないんですよ、この田舎では。真面目な話、代車でもいいから契約前に乗りたかったのだが。

さて、当方の車は例によってFF&5MT仕様でありまして、余計な物が付いてる分?減税対象になっております。(ノーマル車は非対象)聞くところではノーマルインプだと9割方AT車だそうですが(今時はSTIでさえAT仕様が結構売れるようですけど、主力はMTでしょう。さすがに。)、当方はかたくなにMTです。左手と左足が遊んでると落ち着かない性分なのです。
期せずしてミッションの話が出てまいりましたが、世の中優秀なATパッケージがいろいろあるでしょうが、スバルの奴は個人的にダメなのですよ。あまりいい評判は他でも聞かないけれど。
5MTと4ATで感覚が狂うのは当たり前なんだが、とにかく思ったように走らせられないのです(不器用なだけか?)。あまり普段は意識してないけれど、思い通りに動いてくれないとストレスたまりますよ。高速の合流とか、山間部の走行とか、「以心伝心、彼の意図は分かった」状態でないと、不安になります。
なので、結果的に一番お安いFFミッション車になるのだな。
さて、どうなるやら。

風が吹くとき

2010-06-25 07:08:36 | 出雲的ヨタ話
こんなものかもしれないね.
多分誰も、日本がグループリーグを二勝で勝ち上がると思ってなかっただろうし。分からんもんですな。

最終的に収まるところに収まったというか、守って、しのいで、耐えて、カウンターというお約束の流れに固まった。結局セットプレーからの得点が最大の武器なんていう部分も、何ら進化していないのだなあ。つまらないけれど、現実路線としてこれしかないよなあ。
韓国がアルゼンチンとガチンコ勝負に行って返り討ちにあったのを見て、今更ながらアジアと世界のレベルの差を感じましたね。ありゃ何度やっても勝てないわ。ドイツ-オーストラリアもそうだったが、やはり平場の合戦では如何ともし難い差を感じる。篭城して、闇にまぎれて奇襲。これしかない。
でも、つまんないとか、低レベルとか揶揄されつつ愚直に戦った結果、ほれ、もう一試合以上戦える権利を得られたわけだ。現時点でベターな戦いはできたんじゃないだろうか。ドイツの時は酷かったからね。ほとんど何の収穫もなかったし、四年間でその分だけは成長したんだろう。

次の相手はパラグアイ。いいんじゃないですか、この組み合わせ。どうしようもないくらい理不尽に強いチーム、ではないよね。簡単ではないが、うまく出来れば、つぎへ行ける可能性がある。チリ?ポルトガル?スペイン?ブラジル?そのあたりと戦えたら面白いだろうなあ。
ところで、このチームにはすごくガッカリしていたのである。昨日まで。
ニュージーランドには最後に追いつかれ、パラグアイには完敗。ほとんど何の見せ場もなく、試合運びも中途半端でつまらない。なんじゃこら、予選同組だったチェコとかスロベニアの方がまだマシじゃん、と素人目にも思えるパフォーマンス。
ブラスチラバの屋台でこんなもの買ってしまったから、注目してたのに…。初出場故に仕方がない面もあるのだろうが、酷すぎるだろうというのが率直な気持ちであった。
屋台のにーちゃんは「日本もがんばれよ~」みたいなことを言っていたが、お宅の国のほうがガンバレよ、ではないか。ハムシクは前線で孤立してろくに働いていないし、深夜まで起きてテレビを見ている側としては、実に納得しがたい状況であった。
ところがどうしたことか、半分眠ったままだったとはいえイタリア相手に勝ってしまったのである。しかもノーガードの撃ち合いだ。どうもシステムを少しいじったらしく、ボールが良く回って、ハムシクも多少仕事が出来るようになっていた。三点目は不意を突いたトリッキーなプレーだったけれど、貴重な得点になった。
正直守備も連携も全然なってないのが見え見えで、勝ち上がるのにふさわしいとは思えないが、初出場で上にあがれたのだから力はあるんだろう。がんばってほしい。(実はワールドカップ初出場記念のマーク入りシャツも売っていて、買わなかったことを少し後悔している。ちなみにオフィシャルである保証は全くない。)

ちなみに今大会で、見ていて一番面白いのはチリ代表ではないだろうか。攻撃的でありながら守備意識も高く、なにより90分走りっぱなしの運動量に感服する。

実物を見ると…

2010-06-14 22:42:21 | 出雲的ヨタ話
RVRもそうなんだけど、やっぱり目の前で見て、触って、座ってみないと、車選びは難しい。
別に車選びに一家言があるわけでもなく、特別詳しいわけでもないから、とにかく自分にとってしっくり行くかどうかが肝心なのだ。
RVRは思ったよりゴッツイ車で、ちょっとこれに乗る自分が想像できない感じだったが、実際に運転してみると実に素直な車であった。
やっぱりもう少しちんまりした車のほうが合っているとは思うのだけれど、かと言って日産ジュークは違うと思うし、スズキSX4もなあ、というのが正直なところ。

仕方がない、つまんないけどフィールダーを見に行くか、と思っていたら電話がかかってきた。
「なんかよく分かんないですけれど、XVが来ちゃいました。」
え~~~!!!
とりあえず見に行ってみることに。
まだナンバーも付いていない(というか発表前じゃん)カメリアレッドのXVが鎮座しておりました。
異様に目立つ樹脂製フェンダー(カバーにすぎないのだが)とルーフレール、一見してなんかゲテモノの雰囲気が漂っています。
思わず一言。「馬鹿っぽいなあ、これ。」と呟いてしまった私もどうかと思うが、どう見ても馬鹿でしょう、これは。
正面から見ると、たった3cmエラが張っただけですが全く別物。カニがハサミを振り上げて精一杯威嚇してるかんじ。(意味分からん)なんか必死さが垣間見えます。フロントはグリルから下が完全に別物で、ご丁寧にフォグランプの処理も違う。
リアはノーマル車のSと同じようですが、スポイラーだけは専用。なにか良く分からないトコだけ凝ってるなあ仕様。

結局のところ、ノーマルインプのタイプSをベースにノーズを少しいじり、車体下部にオーバーハングを付け、専用ルーフレールとスポイラーを付けたもの、ということなのね。最低地上高155mmで、ノーマルのまま。せめてちょっとでも上げてくれれば面白かったのに。 
結局なんちゃってSUVじゃないか、というのが結論である。個人的には、そこがいいんだけどね。

ところで、XVには1500ccと2000ccがあり、何故かマニュアル車は1500ccにしか設定がない。ターボ車の設定がないから仕方が無いのか…。何にせよ、1500のミッションしか当方には選択肢がない。当然のように当方は2WD仕様を選択する。
ベース車と思しきタイプSとの価格差は10万円ほど。一体ナニが違うの?と言う点は気になる。
・サイドのフェンダーその他専用パーツ
・ノーズ下部の造作が(グリル、フォグランプ等)専用
・専用ルーフレール
・専用リアスポイラー
・16インチアルミホイールが専用
まあこんなもんだろうと思ったが、ちょっと違う。
・キーレス仕様
・HIDランプ
・アルミパッド付きペダル等々、
どうやら2000ccのタイプSにしか付かないおまけ(これはおまけでしょう)が付いているようなのだ。
「こういうのいろいろついてるの好きでしょう、好きでしょう、好きでしょう?」
といわれている感じである。はい、大好きです。
ここまで媚び売られちゃあ、仕方が無いと考えざるを得ない。

正直、売れないと思います、この仕様。でもあえてそこがイイかな。
思ったよりレッドがおとなしい色だったので、これはやめて、ダークグレーかブラックが引きしまっていいように思う。(この車に引き締まりなど存在しないという話は、また別にして)発注しちゃおうかな。

インプレッサxv???

2010-06-12 23:31:27 | 出雲的ヨタ話
この夏に車検を迎えるのである。なんだかんだでうちのカバちゃんインプレッサも2000年から乗っている。
特に問題はないのだけれど、流石にサスペンションとかいろいろヘタってきているようで、若干挙動不審だったりする。もともとサスは固いんだけどね、ぼっこんぼっこん継ぎ目を跳ぶので高速ではちょっと乗り心地に問題がある。

しかしながら、どうも乗りたい車がないのだ。以前書いたけど、現行インプレッサは3ナンバーに無意味に太ってしまい、ウチみたいな極小駐車スペースで田んぼのど真ん中なんていうところでは、やっぱり使いにくそうなのである。近年、とにかく衝突安全性だの何だので、小さな車までもが膨張してしまい、馬鹿じゃないかと言うくらいどれもこれもデカイ。都会ならそれでもいいけどさ、ホンダの宣伝じゃないけれど「ちょうどいい」サイズが全然なくなってしまった。
ジェミニの時も書いたけど全幅1700mm以下で、きっちりとした車を作ったら絶対売れると思うんだ。今対抗馬いないし。ワゴンだってフィールダーしか実質の選択肢がない。(これ、いい車だと思うけどね、普通に)

なんかどうでもいいや、って思っちゃう状況なのである。選択肢が無いんじゃ仕方が無い。
3ナンバーでもいいから、ちょっと小さめで、面白そうなのを探そう。
ということで目を付けたのが、三菱RVR。結構評判いい割に山陰ではあんまり見かけない。やっぱり山陰ではちょっと半端な娘なんだと思うが、せっかくなので見に行ってみた。
結構デカイ。というかタテに膨らんでるよね、この娘。もうちょっとふっくら感があるのかと思っていたのだが、パッと見からゴッツイのである。
求めていたものと、違うかもしれない。とはいえ、せっかくなので乗ったり、色々聞いてみる。やはりあまり山陰では売れてないらしい。(個人的にはその方が嬉しい)インプは着座位置が低めなので、別世界の眺めなのは嬉しいが、座席がヘッドレストを含めてノッポなので後ろの見切り悪すぎ。ほぼ見えない。やはりなんかイメージと違うな。やはり実物を確かめないと危ない。

そうそう、フォルティスはどうよ、と思ったら実物1台もなし。
おい、三菱さん、そんなことありなのか。売る気ないのか。三菱再浮上の戦略車だと思ってたんだけど、そんなに売れないのか。折角いい車なのにね。同じ顔つきなら、RVRよりこっちが精悍でいいよね。女性には不評らしいけれど。
そんなわけで適当に見積もりをもらい、退散。

スバルの店に来てみた。
商談机の横に私の嫌いなインプがこっち向いて鎮座している。お前は鮃かってくらいぺちゃんこで不細工だ。だいたい目ツキが悪いのも嫌だ。(此処で言う目つきとは、ワル顔とは違うのである。フォルティスはワル顔だけど、目つきはキレのいいアウトラインをしている。)
だいたいインプレッサも看板車として「よくしてやろう」という雰囲気がぜんぜん見えないのが腹に据えかねるのである。未だに4速ATですよ。別にCVTなら完璧とは言わないけれど、世間が5速、6速で普通のところ、どんな発想をしたらこれでいいと納得出来るのだ。同クラスが尽く燃費を伸ばす中で、EJ20もEL15も殆ど進化しない。なんかこう、新たな提案とかないのかね。
燃費の話とか、ミッションの話とか、価格の話をすると、帰ってくるのはいつもこうだ。
「レガシーと同等の内容にしてますので(つまり上位クラスと同じ品質だからだといいたいらしい)」
知るか、そんなもの。ただの言い訳だろう。インプレッサのことを本気で良い車にしてやろうという気概がないだけじゃないか。

かように今のスバルには期待していないのだけれど、こんなのを見せられてしまった。
おっと、なんか変だぞこいつ。
インプレッサのアウトバック仕様なやつですね。欧州仕様かと思ったが、日本でも売るのですか。実はRVRの廉価仕様とぴったり同価格。なにげに意識してるのですね、この手の微妙に小型な「なんちゃって」SUV(とあえて呼ぼう。どうせほとんど街乗り用だし。)。
いいねえ、絶対売れないよねこれ。カッコよくなったとは言わないが、グリルがでかくなった分、ワル顔になった。
なにげに装備もてんこ盛りの割に、お買い得値段なのですよ、これが。
実はエンジンも内装も、ほぼノーマル車と同じです。重量増で、むしろ燃費落ちてます。まさに「なんちゃって」SUV。
でもこれ、世間がかっこ悪いとか、馬鹿にすんなとか酷評するほど悪くないと思う。同じ発想で出来たはずのフォレスターがバブリーに膨れてしまったので、意外とこういう車はいいかも。

気持ちが揺らいできた(笑)