このところ夕方天気がよい日は彗星探しが日課になっている。
パンスターズ彗星…
もっと大彗星になるはずだったが、意外とそうでもなかった…
な、ありがちな彗星なのだが、恐ろしいことに最新のデジカメの前にはやすやすと写ってしまうことがわかった。
ただし、証拠写真レベルですけどね。

三脚のセッティングの関係で横位置しか撮れなかったので、縦構図にトリミングしてあるので念のため。
これくらいはあっさり撮れてしまう。赤道儀に載っけてるわけではないので、あまり長時間露出ができないのが悔しいが、ちゃんと追尾できる機材があればかなりハイレベルな写真がとれると思う。
そう、写真で見る限り結構明るいのだ。

遠目に見るとこんな感じである。
これまでに3回挑戦して2回捕捉できているのだが、肉眼では見えていない(笑)。
初日なんぞ、日没後から当てずっぽうで5分おきくらいに撮影していたら、いつの間にか写りだしていて慌てたのであった。
履歴を見ると、日没後30分くらいは周囲が明るすぎて写真でも確認しがたいから、じっと待つくらいでよいかもしれない。
そこから30分あまりが勝負だ。地平線にせよ、水平線にせよ、どうしてもガスりやすいので、実質はもっと短いかもしれないが、十分楽しむ時間はある。
ただし、それはあくまでデジカメの写真上での話。こんなふうに目で見えると思ったら大間違いで、多分見つけることも難しい。
カメラのファインダー上でも、かろうじてボケボケボケッとした頭部が見える程度で、正直目視でお手軽に楽しめる感じではない。(ただし当方は乱視気味なので、目の良い方はOKかもしれない。)
双眼鏡を使うにせよ、きちんとした三脚に固定してじっくり探したほうがよさそうだ。
当方は、取り敢えず広角で写真を撮って液晶ビュアーで位置を確認し、それを元にカメラの向きを補正しながら、望遠レンズのファインダー内に持ってくるという方法で撮影している。

RAWデータを少し弄ってみた。低高度故にどうしても色がついてしまうため、どれが正しい色だかさっぱりわからないが、まあこれくらいが限界か。
多少荒れてももっと高感度に振った方がいいのか、いまだ試行錯誤中である。
パンスターズ彗星…
もっと大彗星になるはずだったが、意外とそうでもなかった…
な、ありがちな彗星なのだが、恐ろしいことに最新のデジカメの前にはやすやすと写ってしまうことがわかった。
ただし、証拠写真レベルですけどね。

三脚のセッティングの関係で横位置しか撮れなかったので、縦構図にトリミングしてあるので念のため。
これくらいはあっさり撮れてしまう。赤道儀に載っけてるわけではないので、あまり長時間露出ができないのが悔しいが、ちゃんと追尾できる機材があればかなりハイレベルな写真がとれると思う。
そう、写真で見る限り結構明るいのだ。

遠目に見るとこんな感じである。
これまでに3回挑戦して2回捕捉できているのだが、肉眼では見えていない(笑)。
初日なんぞ、日没後から当てずっぽうで5分おきくらいに撮影していたら、いつの間にか写りだしていて慌てたのであった。
履歴を見ると、日没後30分くらいは周囲が明るすぎて写真でも確認しがたいから、じっと待つくらいでよいかもしれない。
そこから30分あまりが勝負だ。地平線にせよ、水平線にせよ、どうしてもガスりやすいので、実質はもっと短いかもしれないが、十分楽しむ時間はある。
ただし、それはあくまでデジカメの写真上での話。こんなふうに目で見えると思ったら大間違いで、多分見つけることも難しい。
カメラのファインダー上でも、かろうじてボケボケボケッとした頭部が見える程度で、正直目視でお手軽に楽しめる感じではない。(ただし当方は乱視気味なので、目の良い方はOKかもしれない。)
双眼鏡を使うにせよ、きちんとした三脚に固定してじっくり探したほうがよさそうだ。
当方は、取り敢えず広角で写真を撮って液晶ビュアーで位置を確認し、それを元にカメラの向きを補正しながら、望遠レンズのファインダー内に持ってくるという方法で撮影している。

RAWデータを少し弄ってみた。低高度故にどうしても色がついてしまうため、どれが正しい色だかさっぱりわからないが、まあこれくらいが限界か。
多少荒れてももっと高感度に振った方がいいのか、いまだ試行錯誤中である。

「風立ちぬ」と聞いて何を思い浮かべるだろうか?
堀辰雄の『風立ちぬ』、あるいは山口百恵主演の映画化された『風立ちぬ』が、まあ普通の人の発想かなと思う。結核に冒された婚約者と共にすごす「私」のお話。
松田聖子の『風立ちぬ』は、私世代としては大いにアリだと思う。作曲は大瀧詠一である。個人的には大好きです、この時期の松田聖子の曲は本当にツボなんだなあ。
で、もっともマイナーだと思われる連想が、宮崎駿の漫画『風立ちぬ』。よほどのマニアでないと知らないだろうと思うのですが…
驚くべきことに先ごろ映画化発表!!
今のところたったワンカットの絵のみなので、どんな話になるやら、構成になるやらさっぱりわかりませんけれど、漫画の方は零式艦上戦闘機(いわゆるゼロ戦ね)などを設計したことで知られる、堀越二郎が主人公でありました。堀辰雄の『風立ちぬ』のストーリーも微妙にリンクしており、いつもの宮崎駿妄想ワールド全開なのでありますが…
そのまま映画にしてもイカンわなあ…
同じ経緯でできた赤い豚、じゃないや赤い飛行機に乗る豚の話は、本人自身あまり納得してないみたいなんでねえ。堀越二郎の時代、飛行機はものすごい勢いで進化した訳で、われわれ飛び物好きにはたまらない時期なのですが、映画という媒体に上手く填まるのか、興味あるところ。
ところで、宮崎駿というと以前どこかで書かれていた、「なぜ兵器のことが好きか、興味があるのか」についてのくだりが印象に残っている。
当然というか、やはりというか、宮崎氏が戦車の話やら戦闘機の話を書くと、
「戦争を賛美するのか!」「戦争を肯定するのか!」「人殺しの道具が好きなのか!」
のようなお決まりの批判が飛んでくるのだそうな。
で、宮崎氏はこう反論する。
「猟奇殺人を研究する学者はそれを肯定しているとでも言うのか?」「エイズを研究している学者はエイズが好きだとでもいうのか?」(記憶なのでうろ覚えで申し訳ない)
いや、まったくもってそのとおり。興味を持つこと、心惹かれることと、それを肯定することはまったく別の話なのだ。
(その逆、「否定するものを学ぶ価値なし」は、まったくもって暴言だと思うのだよ。そのものを知らなければ、価値判断など出来はしないのだから)
宮崎氏は
「兵器は人間の歴史の恥部だ」
なんて事も書いていたりする。そう、事の愚かさゆえにわれわれは惹かれるわけだ。
まあ、そういう妄想が許される時点で良くも悪くも平和な世界なんだろうけどねえ。
ということで、ただの自己擁護にしか聞こえないといわれればそれまでだが、年頭にあたりそんな妄想もすることがあるなというお話でありました。

何となくこんなので…
毎年職場の同僚に製作を依頼しているのですが、これ径40cmもあるのよね。
取り敢えず数日我が家におりましたが、そうそうに引き取り主のところへ発送されていく運命なのでありました。
まあ大した住人もいない家にあっても、あんまり浮かばれないと思うので…
気がつけば師走も半ばなので、

こんなのを見に行ってから随分経ったなあと思います。
来年はMASKあるのかな?
一度行ってしまうと、気になる…
先日は

こんなのも見てしまった。
もはや毎年恒例になりつつあるので、有難味がナイですね。
3年もやって頂いたおかげで、やっとメンバーの名前を覚えましたけど。
今思えば、去年は本当に死に物狂いで仕事していましたので、全然余裕なかったのですね。
笑い事ではなく超勤だらけで(当方の仕事は代理がきかないネタも多いので仕方がないのだが)、年末年始2日間しか休んでないというね。
今年は勘弁です(やや雲行きが怪しいが)

残念ながら東京コースの場合、この時期は直線で陽が回らないのである。前回の決勝点直前の写真のとおり。
もったいない話でねえ、折角他の条件はよいのだが…
ということで、1コーナーに入ったところで追い撃ち気味に撮らざるをえない。
ん~~~、ヤンチャな雰囲気は伝わってくるが、案外半逆光が効いていない気がする。毛色のせいなのかねえ。
オルフェーヴルの栗毛はなかなか綺麗に撮るのが難しいと見た。

こんなのも撮って見るわけですが…
競馬って色彩が豊かで、馬という生き物が見せる活力もあって、実にイイ被写体だなあと思う。
飛び散るターフと砂埃も含めて、フォトジェニックで好きだなあ。
競馬場に行く前から、レースは1コーナーサイドで撮影すると決めていたのだけれど、判断に間違いはなかったと思う。
もっとも淀の4コーナーサイドは当方の定位置なので(本家サイトのディープインパクト等の撮影もそう)、別段特別なわけではないけれど、左回りの東京コースでは1コーナーですから、絵にした時の雰囲気も随分違いますね。当然ながら馬の向きが違う…。
ま、今回は記録写真として各馬を撮るのが第一だったのだが、この絵が撮れたのも嬉しい収穫ですね。
本当に久々に府中へ行ってきました。
いつ以来?
バブルガムフェローの天皇賞秋以来(笑)
古すぎて詳細忘れてるわ。どうせ「ムーンライトながら」で早朝関東着で出かけたんだと思うのだが、ほとんど記憶ないな。
探せば写真は出てくると思うけど。

何だかんだいって主役はこの仔ですので…
よく考えたら府中の改修後、初めて出かけたのですねえ。すり鉢状のパドックになって、撮り易くはなったけれど、ジャパンカップのころにはほぼ全部日陰。なんか勿体無い。

直線のつばぜり合いはなかなか見ごたえあったんですけれどねえ、
その前がねえ…
ファインダー越しにも、強引にジェンティルドンナが割って出るのが見えたんで、ヤバイ感じはしたんですよ。ゴール板では明らかに前へ出ていたのではありますが、芝コースを帰ってきた岩田ジェンティルに「それはどうかなあ」と思ったのは事実。審議対象馬は明らかにジェンティルだったからね。
しかし、まっすぐ走らない馬と、強引に出てくる騎手と、どっこいどっこいだなあ。
あの位置でぽっかり最内が空きますという保証はどこにもないわけで、バコンと填まっておしまいになっても文句は言えないと思うんですよね。岩田騎手はそういう終わり方はしないのだな…。
内ラチ沿いへもって行く手もあったような気もするけれど、微妙な抜け方でしたねえ。
まあ多少ともアクシデントはつきものな訳で、オルフェーヴルも最強牡馬ならきっちりねじ伏せてほしいところです。相変わらずフラフラするんだよねえ。
で、当方は5点買いで、上位5頭まで押さえていたにもかかわらず頭を間違えたというね。見事な完敗。
無論、オルフェーヴルが頭とかフェノーメノ頭とか堅い馬券は買わないわけで、頭はどっかに沈みましたさ。着順もわからないくらい(笑)
いつ以来?
バブルガムフェローの天皇賞秋以来(笑)
古すぎて詳細忘れてるわ。どうせ「ムーンライトながら」で早朝関東着で出かけたんだと思うのだが、ほとんど記憶ないな。
探せば写真は出てくると思うけど。

何だかんだいって主役はこの仔ですので…
よく考えたら府中の改修後、初めて出かけたのですねえ。すり鉢状のパドックになって、撮り易くはなったけれど、ジャパンカップのころにはほぼ全部日陰。なんか勿体無い。

直線のつばぜり合いはなかなか見ごたえあったんですけれどねえ、
その前がねえ…
ファインダー越しにも、強引にジェンティルドンナが割って出るのが見えたんで、ヤバイ感じはしたんですよ。ゴール板では明らかに前へ出ていたのではありますが、芝コースを帰ってきた岩田ジェンティルに「それはどうかなあ」と思ったのは事実。審議対象馬は明らかにジェンティルだったからね。
しかし、まっすぐ走らない馬と、強引に出てくる騎手と、どっこいどっこいだなあ。
あの位置でぽっかり最内が空きますという保証はどこにもないわけで、バコンと填まっておしまいになっても文句は言えないと思うんですよね。岩田騎手はそういう終わり方はしないのだな…。
内ラチ沿いへもって行く手もあったような気もするけれど、微妙な抜け方でしたねえ。
まあ多少ともアクシデントはつきものな訳で、オルフェーヴルも最強牡馬ならきっちりねじ伏せてほしいところです。相変わらずフラフラするんだよねえ。
で、当方は5点買いで、上位5頭まで押さえていたにもかかわらず頭を間違えたというね。見事な完敗。
無論、オルフェーヴルが頭とかフェノーメノ頭とか堅い馬券は買わないわけで、頭はどっかに沈みましたさ。着順もわからないくらい(笑)
永らくのご無沙汰でした。
いやあ、体調不良から立ち直ったものの、異様に忙しく、出張も続いて、ちょっとブログを書くきにもなれなかったというのが実態。もうねえ、なんというか、勘弁しろ職場…
ということで、京都と島根を行ったり来たりしましたが、やっとその生活も一区切り付いたので、こんなとこにも行ってみた。(一応書いときますが、休みの日です。平日じゃねーかとか言わないように。平日に休まざるをえない人だって世の中にはイッパイいるのだよ。
しかし真面目な話、仕事サボって撮影に行ったとか、遅刻したとか平気でブログに書いちゃう人がおるのですが、たいしたものです。)

祇園にある鉄道ジオラマ喫茶(メシも食えるし、夜もやってますが)
デカいジオラマです。日本を席巻している?Nゲージではございません。横浜の博物館には負けますが、16番ゲージなので十分すぎる迫力と規模。
見ているだけでも楽しいのですが、無論持ち込みも可能。
ということで、うちのコも走っております。EF66+富士編成14両
アリイの1000円プラモデルからスタートした模型人生、苦節?二十数年目にして寝台特急フル編成が実現しました。

さすがに驚くべき長大編成。いまどきはNゲージですとフル編成が当たり前かもしれませんが、16番ですと5m近い長さですから、お座敷ではちょっと難しいですね。
さらにここのレイアウトでは向こう正面にかけて2%を超える勾配があるので、相応の牽引力も必要です。牽引力が大きいと評判のTOMIX製EF66は、難なく山越えしていましたが、緊急時代走用に持ちこんだKATO製EF65は減車しないと厳しそうでした。

10両編成ほど収容できる立派な駅があるのですが、さすがにはみ出します。ご覧のようにレイアウト自体かなり作り込まれていて、絵になります。雰囲気は昭和40年代くらいのイメージでしょうか、JRマークな車両はちょっと浮き気味です。夜営業では夜景モードにもなるようです。室内灯付けて持ち込めばいいのかな。
ということで、期せずして念願の長大編成を走らせてこれたのですが、またしばらくその機会がないのが何ともねえ。
今回だって、荷物担いではいけないので(トラック便乗で京都移動でしたから)、ホテル宛車両を発送するという下準備が必要でしたし、そのくせ都合数時間しか運転出来ずに自宅へ返送しなければならないという非効率さ。デカイ分こういう取り回しはしんどいです。
オマケ 今回の富士編成
*九州系寝台特急の統廃合により、24系と14系が併結されるという前代未聞の珍編成が成立した、2000年ころを再現。「さくら」「はやぶさ」併結編成と共用されたため、全車大分行きにもかかわらず、集中電源方式と分散電源方式の車両が連なる珍ドコ編成で運行されていた。
ちなみに今回の編成、オハネを一両忘れてきてしまったので厳密にはフル編成になっておりません。富士編成は2002年に15両(9両+6両)から12両(7両+5両)へと一気に減車されているので、14両はちょっと中途半端。リベンジしないといけないなあ。
編成内容
EF6647 TOMIX改 下回りグレーの下関仕様に塗り替えたが、パンタがPS17のままという中途半端仕様。発売直後の2004年初頭以来8年も眠っていた。
(EF651106 KATO改 九州ブルトレ末期に代走したことで有名な釜。12連(6両+6両)の最晩年編成なら勾配区間も走れそうだが、今回は予備車。)
スハネフ15+オハネ15+オハネ15+オハネ15-2000番代+スハネフ14 一両オハネが足りない「さくら」編成。2009年発売の富士ぶさセットから抜粋。
オハネフ25+オハ25+オロネ25+オハネフ25+オハネ25×3+オハネフ25-200番代+カニ25 「はやぶさ」編成。TOMIXとKATOの混成。オハネはTOMIXの15形で代用。オハ25は実物同様にオハネ14を改造、2003年の発売以来実に9年越しでデビュー。カニ、オハネフ200番代はこの度増備の新車。
ということで、ほぼ10年越しの運転となったのでありました。
いやあ、体調不良から立ち直ったものの、異様に忙しく、出張も続いて、ちょっとブログを書くきにもなれなかったというのが実態。もうねえ、なんというか、勘弁しろ職場…
ということで、京都と島根を行ったり来たりしましたが、やっとその生活も一区切り付いたので、こんなとこにも行ってみた。(一応書いときますが、休みの日です。平日じゃねーかとか言わないように。平日に休まざるをえない人だって世の中にはイッパイいるのだよ。
しかし真面目な話、仕事サボって撮影に行ったとか、遅刻したとか平気でブログに書いちゃう人がおるのですが、たいしたものです。)

祇園にある鉄道ジオラマ喫茶(メシも食えるし、夜もやってますが)
デカいジオラマです。日本を席巻している?Nゲージではございません。横浜の博物館には負けますが、16番ゲージなので十分すぎる迫力と規模。
見ているだけでも楽しいのですが、無論持ち込みも可能。
ということで、うちのコも走っております。EF66+富士編成14両
アリイの1000円プラモデルからスタートした模型人生、苦節?二十数年目にして寝台特急フル編成が実現しました。

さすがに驚くべき長大編成。いまどきはNゲージですとフル編成が当たり前かもしれませんが、16番ですと5m近い長さですから、お座敷ではちょっと難しいですね。
さらにここのレイアウトでは向こう正面にかけて2%を超える勾配があるので、相応の牽引力も必要です。牽引力が大きいと評判のTOMIX製EF66は、難なく山越えしていましたが、緊急時代走用に持ちこんだKATO製EF65は減車しないと厳しそうでした。

10両編成ほど収容できる立派な駅があるのですが、さすがにはみ出します。ご覧のようにレイアウト自体かなり作り込まれていて、絵になります。雰囲気は昭和40年代くらいのイメージでしょうか、JRマークな車両はちょっと浮き気味です。夜営業では夜景モードにもなるようです。室内灯付けて持ち込めばいいのかな。
ということで、期せずして念願の長大編成を走らせてこれたのですが、またしばらくその機会がないのが何ともねえ。
今回だって、荷物担いではいけないので(トラック便乗で京都移動でしたから)、ホテル宛車両を発送するという下準備が必要でしたし、そのくせ都合数時間しか運転出来ずに自宅へ返送しなければならないという非効率さ。デカイ分こういう取り回しはしんどいです。
オマケ 今回の富士編成
*九州系寝台特急の統廃合により、24系と14系が併結されるという前代未聞の珍編成が成立した、2000年ころを再現。「さくら」「はやぶさ」併結編成と共用されたため、全車大分行きにもかかわらず、集中電源方式と分散電源方式の車両が連なる珍ドコ編成で運行されていた。
ちなみに今回の編成、オハネを一両忘れてきてしまったので厳密にはフル編成になっておりません。富士編成は2002年に15両(9両+6両)から12両(7両+5両)へと一気に減車されているので、14両はちょっと中途半端。リベンジしないといけないなあ。
編成内容
EF6647 TOMIX改 下回りグレーの下関仕様に塗り替えたが、パンタがPS17のままという中途半端仕様。発売直後の2004年初頭以来8年も眠っていた。
(EF651106 KATO改 九州ブルトレ末期に代走したことで有名な釜。12連(6両+6両)の最晩年編成なら勾配区間も走れそうだが、今回は予備車。)
スハネフ15+オハネ15+オハネ15+オハネ15-2000番代+スハネフ14 一両オハネが足りない「さくら」編成。2009年発売の富士ぶさセットから抜粋。
オハネフ25+オハ25+オロネ25+オハネフ25+オハネ25×3+オハネフ25-200番代+カニ25 「はやぶさ」編成。TOMIXとKATOの混成。オハネはTOMIXの15形で代用。オハ25は実物同様にオハネ14を改造、2003年の発売以来実に9年越しでデビュー。カニ、オハネフ200番代はこの度増備の新車。
ということで、ほぼ10年越しの運転となったのでありました。

形あるものには、いつか終わりがやって来る。
そういうものだけれど、やっぱり寂しいもんだね。
JNRが健在だったころ、当時最新鋭だったこいつを見に品川へ出向いた記憶がある。おそらく一般向けには初公開だったのではなかろうか。
列に並び、真新しい運転席に座らせてもらって撮った写真が実家にあるはずだ。今や品川もあの頃の面影は無くなっちまってるけどねえ。食堂車がなくなって久しいし、二階建てもなくなって久しい。
あれ以来本当に久しぶりに運転席に座らせてもらい、同じ画角で写真を撮ってもらったが…
年食ったな、ワシ。
四半世紀とはそういうものなのだな。
カメラだってフジカラーHRを入れたニコンピカイチですから。(ちなみに自分のではもちろんなく、祖父のだ)オートフォーカスも自動巻き上げも初期ですよね。(ニコンが乗り遅れ気味だったこともあるが)もっとも、当時の私はよくピントを外し、暗いとピントが合わないAFはどうでもよくて、内蔵ストロボが使えるカメラというだけで借りていた。普段なら親父から勝手に強奪?したオリンパスFTLで、なんでもとれましたのでね。
まさか秒間10コマ撮れる世になるとは思わなんだ。35mmを含むフィルムが壊滅する時代がやってくるとも思ってない。
25年とはそういうもんなのだろう。

青空の写真がいいなと思ったけど、なかった。すまん。
まあ、よくも悪くも今年はBoeing787の年になりそうなので、これが新年にはふさわしいでしょう。ANAが予定通りにデリバリーされないため困っているようですし、JALもじたばたしてますね。ANAはS/Cの2機が海外路線向けで早晩国内PRに使えなくなるのを見越して?、妙な方向に走り出しました。↓
http://www.ana.co.jp/promotion/b787/info/archive.html#16
型式付き塗装といえばおなじANAにはBoeing777-300(通称 風塗装)という秀作があるにもかかわらず、このレベルの低さには苦笑せざるを得ない。今、地元島根は観光キャンペーンの間最中で、ご当地キャラ
「しまねっこ」
のシールがインフレ気味に配られているのだけれど、幼稚園児だってこんないい加減な場所にシールは貼らない。(たとえ話長すぎ)
JALのロゴと同レベル。もうちょっと何とかしろ。
先日タイヤ交換のついでに、まだ発売前だった新型インプレッサに試乗してきた。
「まあ適当にその辺走ってきてください」
なんてラフなんだ、という感じだったが、これそこそこ出来はよさそうだ。
新型1600ccエンジンは意外にパワーがあり、最初の飛び出しが軽快。動き始めだけ元気に吹き上がるように調整されているのか、この時だけはよく回り、その後は非常に穏やかだ。回転数を見ていると、燃費向上のためにずいぶん苦労した感がある。特別走りに支障はないから問題ないのだけれど、あまり低回転でキープされるとちょっと不安になる。(勝手ながら)
そして止まるとすかさずアイドリングストップ。何とスバル車なのに!!!ッて感じですが、リスタートも思いのほか機敏で、それほど違和感はない。完成度は高そうです。
結局サラっと走ってきての感想は、確かに燃費がよさそうだってこと。CVTもちゃんとしていて、ヘタなマニュアル車(と言うかMT使い)より思い通り走ると思う。少しだけ背が低くなったらしいが、むしろ着座位置がちょっと上がって、フロントガラスが前に伸びた分、予想以上に開放感がある。
普通にイイ車になったね、というのが率直な感想。アイサイト付けても安いよね,2000ccしか選べなくなるけどさ。
ところで、インプレッサが出たから、このところ車関係の雑誌を立ち読みしたりするんだけれど、なんであんなに時代錯誤なんだろうか。
86とBRZはまあ走るための車だから、それでいいさ。どこぞでドリフトしても結構。筑波でラップ競えばよろしい。
セダンとかファミリーカーに、「走りの楽しさ**」みたいな評価を書くってどういう神経なのかね。少なくともうちの職場で、普段乗りの車に「走りの楽しさ」なんぞ求めている人は皆無だ。この世の中、車買わずに済ませる人すらいるのにアホかと言いたい。私自身、車のお陰で楽しいドライブをしたという経験は、正直ない。彼らは誰に向かってこの記事を書いているのだろう、と思うとちょっと切なくなる。
ちなみに、その昔「間違いだらけうんぬん」ちゅう本を書きまくっていた某御大の2011年車10傑が凄かった。ほとんど外車で…。
まあ、普通の人はそんな雑誌読まないわけで、せいぜい新車買う前にちょっと評判をチェックするとか、「車庫証明は自分でとって経費浮かすだ」みたいな知識を得るのに覗くくらいなんでしょう。車雑誌の将来、暗いな。