
職場に行くと、同僚が
「なんか、車がちっちゃくなってますねえ」
なんて言う。
しょうがないだろ、我が家のヒラメグルマことXVが雨漏りするので、
修理に出したのだ。
「お漏らしするから」という説明をしたのだが、同僚に言わせると
「お漏らし」というのはオイルとか冷却水が垂れることを指すので
相応しくないのだそうだ。(そうなのか?)
そこで勝手ながら「おねしょ」と呼ばせてもらうことにする。
実はうちの子がいつからおねしょしていたのか、よく分からないのだ。
フロントガラス直後にある、いわゆるAピラーの内張りにシミてきてい
るのに気が付いたのはつい先日のこと。しかし、よく見るとピラーを
伝ってダッシュボード脇まで水滴が流れた跡がある。水量は多くない
が、既にかなりの回数おねしょしてたのは間違いない。少ないのと、
雨が降っても即浸水しないから気が付かなかった可能性が高い。
かなりジワジワ来るらしく、ディーラーでは何時間も水ぶっかけたり
したものの現場を押さえられず。結局お預かりになってしまった。
そんなに実害はないけどさ、内張りの内部を伝ってどこかに流れてい
たら腐食の原因になるし、電装系に問題が起きる可能性もある。
で、当日夕方電話が(早っ!!)
「ルーフレールの下のコーキングが割れてました」
え~~~ってかんじですね。
うちの子はXVデビュー時に納車されてますので2010年式ですよ。
4年でひび割れるコーキングって、常識的には施工不良じゃないのか
ね。
まあ仕方がないので、再コーキングしてもらう。(それ以外にない)
で、今日帰ってきたわけですが…
現状の写真を見せてもらってもよく分からない。
ルーフレールの下で、天板と側板がスポット溶接されているのだが、
側板に天板が載っている構造なんです。2枚を重ねて溶接してある。
で、両者の間から水が侵入しないようにコーキングがしてあるわけ。
その部分が10~15cm位と思われるが、割れてたらしい。
ところがさあ、割れてる写真がないのよ。割れたコーキングを引剥
がしたあとの写真しかない。これは正直よろしくない。
「ルーフレールに荷重掛けたりしてませんか?」
なんて聞かれたが、幸か不幸かまったくもってそんな機会は皆無で
ある。しかしそもそもの問題として、ルーフレール自体は物を載せ
て固定するために存在するのであって、荷重をかけるものではないのか?
荷物乗せたらダメなのか?
なんかイマイチ納得出来ない感じである。