PARADE PARADE

ガンダム“以外”のロボットプラモやいろんなオモチャのお話、戯言とかゲームの話など。時々、家電やPCの修理顛末記に…。

デカール貼ったよ!:MGF ワイルドタイガー塗装中

2013-01-22 21:30:07 | MGフィギュアライズ
 ワイルドタイガーの塗装中ですよ。今回は白とグリーンの塗装です。

 まず下地のサフの上にクレオスのクールホワイトを重ねていきます。何度かホコリに見舞われて、ドボンしようかとも思いましたが、何とか最低限のリカバリーで済み、ツヤのある白い塗装面が出来上がりました。と、簡単に書きましたが、仕上がるのに3日かかってるのよ!

 次に肩のグリーンに塗る部分をマスキングして、全体にパールホワイトを吹きます。使用したのは、高校生の時に買ったフカヤのパールパウダー…。クリアーに混ぜて全体にブワッと吹きます。結果は…写真だとわかんないよ!いや、実物もパッと見はハイライトの入り方が変わるだけで大差なかったり…。

 パール塗装を1日乾燥させてから、肩の白く残す部分をマスキング。グリーンを吹いていきます。蛍光“イエロー”をベースに、蛍光グリーン・クリアーグリーン・ホワイト(全てクレオス製)を混ぜて、蛍光イエローグリーンを造りました。カワサキのバイクにも使えそうな綺麗な色ですよ。ただしつや消しになりますが。クレオスの蛍光色がヒビ割れるというのは良くあることですが、クリアーを5%くらい混ぜて、薄く何度も乾燥させながら吹くと防げます。



 また1日乾燥させてから、デカールを貼っていきます。念のために胸部と肩にクリアーを吹きましたが、どちらも必要なかったみたい。肩はホコリを巻き込んで修正しきれなかったし、胸部はクリアーをパール塗装がクリアー多めだったのでツルツルだったし。

 バンダイのデカールってなかなか台紙から剥がれないんですが。6~70℃のお湯を使ったら一瞬で剥がれました。ちょっと位置決めに手間取りましたが、なんとか貼り終えて、熱湯に浸した綿棒で馴染ませました。単純な曲面だったので、ソフターは不要かとも思いましたが、乾燥後にサッと塗って綿棒で押さえておきました。

 1日乾かしてから、クリアー掛けです。今回はデカールを貼った部分以外は研ぎだししません。絶対カドがでます!(←ホワイト塗装はこれで苦労したのよ!)バンダイのデカールは貼りづらいけどクリアーには強いイメージがあるんですが、どうなんでしょうか?

黒いサーフェイサーの使い道:MGF ワイルドタイガー塗装始めたよ!

2013-01-17 22:05:46 | MGフィギュアライズ
 やっとワイルドタイガーの塗装を始めました。ホントなら今ごろ完成してるはずだったんだけどね…。とりあえず黒とシルバーを塗装しました。

 まず黒ですが、ガイアノーツのサーフェイサーEVOブラック(以下黒サフ)を使っています。上塗りはしていません。黒サフは以前から興味があったのですが、今回初めて使ってみましたよ。

 まずサフとしての性能ですが、600番位のヤスリ目なら問題なく消えてくれます。400番でも重ね塗りすれば何とかなる感じ。そのかわりツヤは無く、若干ざらつきます。つや消しと半光沢の間ぐらいかな?そして隠ぺい力は問題ありません。2回重ね塗りすれば真っ黒になります。“真っ黒”と書きましたが、色は黒というよりも“限りなく黒に近い暖色系グレー”といった感じ。フラットベースを入れ過ぎたつや消し黒に近いかな?

 で、使い道で真っ先に思いつくのはメタリック塗装の下地だと思います。シルバーはいつも通り(?)ガイアのスターブライトシルバーを使ったんですが、オイラの塗り方ではうまくいきませんでした。軽くコンパウンドをかけるか、グロスブラックを上塗りしたほうが良さそう。でもガンメタルはキレイに発色しました。金属の質感を再現する塗装には向かないっポイですが、通常のメタリック塗装ならうまくいくかも。でもカーモデルのボディに使う勇気はないかな…。下回りの塗装にはピッタリだと思いますが。

 他の使い道も考えました。例えばロボ系の下地塗装。可動モデルだと、どうしても関節部の塗装が剥がれますよね。その時に普通のサフを吹いてあると、そこだけ青白い下地が見えて興ざめしちゃいます。黒ならチッピングっぽく見えませんか?今回も上記の理由で黒サフを使ってみたら、思いの外いい色だったのでそのまま採用しちゃいました。

 で、足下に転がってるのは手首。塗り分けは黒サフと、スターブライトシルバーに近い発色のエナメルのチタンシルバー。他に必要なのは面相筆と根気だけ。多少はみ出しても気にしない。気になったら爪楊枝に薄め液を含ませて拭き取ります。今日は5個塗り終えて終了。飽きたらすぐ止めるのもコツ?

 それと、クリアグリーンのパーツの裏にはラピーテープを貼ってるんですが、テープを貼れない肩・腹部・足首は、裏からメッキシルバーを吹いています。ラピーテープには負けますが、結構効果がありますよ。あんまり光を反射しないのは、パーツの形状がアレなので仕方ないですね…。

仮組みしてみたの!:タミヤ 1/24 トヨタ セリカ(ZZT)

2013-01-15 00:54:59 | タミヤ 1/24 トヨタ セリカ(ZZT)
 なんか待ちきれなくてセリカの仮組みをしてみました。製作はもうチョット先になりますよ。まぁ、タミヤスタンダードな出来で、特に書くこともないんですが…。カッコイイ車ですが、発売からずいぶん経っているので街中で見ることはまずありませんね。1コ前のGT-FOURはこないだ見ましたけど。

 イヤ、窓が大きいですねぇ。上から見ると、半分窓ですよ。でも屋根が低い(?)から視界は普通の車以下っぽいです。さすがタミヤです。透明度がすごいですね。ただ、この透明度を活かせたことが一度もないのねん…。あ、ライト周りの仮組みを忘れてる…。ガサゴソガサゴソ…(←仮組み中)…おぉ!ピッタリ…と言うと若干ウソになりますが、修正などは必要ない感じ。接着シロ等が取られていないので、接着には気を遣いそうです。

 で、仮組みしててリアダンパー(?)が因果地平の彼方へ旅立っていきました。どうやらモデラーの部屋には異次元に繋がっている小さなワームホールがイッパイあるようです。しかもうちのは夏場に虫が出てくるし…。仕方ないのでジャンクパーツでそれっぽく作りました。どうせ見えないしね。足回りはパーティングラインを消しながら仮組みして、ある程度接着して一体化してしまいます。最終調整のために、ブレーキディスクを最後に
付けるというヒトもいますが、オイラはタミヤ製品に限っては接着してしまいます。今のところ問題は起こってません。

 塗装の便を考えてなのか、サイドシルが別パーツ。塗装後に接着すると失敗しそうなので、塗装前に接着してしまいましょう。この辺の手順は好み…というか、イチバン失敗しなさそうな方法を取るのが良いんでしょうね。マスキングの手間を減らしたいヒトは塗装後に接着してください。どうせ別パーツなら、純正エアロとかつけてくれればいいのに…アオシマならともかく、タミヤはそういうことやらないんですよね…。複雑な形だから自作は難しいのよ>純正エアロ。

 ボディカラーはネット上の作例でも実車でも、白とシルバーばっかりですね。オイラは赤くしてみようと思います。先にワイルドタイガー塗りたいんだよぅ…。

チョコッと関節を改造したよ!:WAVE 1/32 プロトガーランド

2013-01-10 20:30:11 | もけい
 プレステ2のピックアップが昨日の夕方6時頃届きました。何でこんな時間?と思ったんですが、オイラが指定したんだった。箱を開けると…2個入ってるんですけど…なぜ?問い合わせる前に、サイトを確認したら、「2個セット」って書いてあった。なんか得した気分。値段も他所の半額以下だったし。

 さっそく取り付けて、ドキドキしながらショートランドを除去(ハンダゴテは20Wを使用)。テストしたらカコッカコって変な動きをしながらも、ちゃんとディスクを読み込んでくれました。しかも速い!画質もキレイになった気がするが、これはたぶん気のせい。何にせよ、治ってよかった。

 というわけで、WAVEのプロトガーランド製作中です。



 プロトガーランドの気になるところをいじりました。まず手を付けたのは肘関節(写真無いの)。ポリキャップ隠しが寸足らずなので、プラ板で2mm延長。コレをやるときは、前腕の中の仕切りをカットしておくのを忘れずに(オイラはカット忘れ→接着した前腕をナイフで再分割→一緒にポリキャップもカットしてしまうと言う事態に…)。

 次は肩関節。内部にWAVEのBJ-03を仕込んでみました(雑誌記事のマネです)。裏側にジョイント受けがはみ出すので、丸く切ったプラ板とパテで埋めています。ほんの少ししか動きませんが、この“ほんの少し”で色々と表情が出せるようになります。ついでにタイヤ部分を加工。、まず左右を両面テープで貼りあわせます。真ん中に3mmの穴があるので、セロテープを巻いたプラ棒を挿してリューターに噛ませ、タイヤっぽくなるように削っています。



 次は胸部。バイク形態でライトになる部分。キットではココが空っぽなので、プラ板と流用パーツでそれっぽくしています。たぶんこの透明板は、ロボ形態の時は不透明になるんだと思うんですが、それでは模型的に面白くないので、何かしらのディテールは追加した方が良いと思います。



 最後に…ボックスアートと同じポーズ…全然似てないね…。でも、肩を加工しないとこーやって銃を構えられないのねん。

プロトも組めますよ!:WAVE 1/32 GR-2ガーランド

2013-01-06 20:40:55 | もけい
 プレステ2のピックアップが遂にお亡くなりになりました(´・ω・`)。CDは問題ないけどDVDだとレーザーがムッチャ弱いの…。仕方ないので通販でピックアップ注文しといたよ。探してみるもんだね。ジャンクプレステ2より安い値段で売ってたよ。お店がまだ正月休み中なので、発送は週末か…。

 というわけで、前回のGR-2ガーランドを組んでみました。予定どおりプロトガーランドにしてみたよ。緑のガーランドってなんか変ですね。見ての通り、プロポーションは合格点。でも他はダメダメ。なんかOVA発売当時のモノって言われたら信じちゃうレベル。成型状態や組みづらさはコトブキヤと同レベル。でもコトブキヤの方が1つ1つのパーツがちゃんとしてる感じ。

 このキットはなぜか全面梨子地になってます。表面処理じゃなくて、荒らして誤魔化してるの。そして勘合ピンが長い。ゲートは基本アンダーゲートなんですが、ピンの真横にあったりするから処理がしづらい。そしてアンダーゲートかと思ったら、2×3mm位のブットいゲートもあったりする。そして全身ヒケだらけ。パテが要ります。関節の構造が、足首だけ2重ボール使ってていい感じだけど、他はドラグナーあたりのキットと同レベル。肘膝がスカスカで、パーツの中が丸見え。スッカスカなのに可動は45度くらい…。やる気あんのか?

 …と、前置き(?)が長くなりましたが、ただ仮組みするだけで終わらないのはいつものこと。チョコッといじってます。

 まず、WAVEのキットのお家芸(?)であるポリ製のパイプ類。首と腰のパイプは可動の邪魔にしかならないので、オミットします。作り直したりしません。無いほうがすっきりして可動範囲も広がります。特に腰のパイプは、複雑な変形をするユニット間に破損しやすいパイプが露出してるなんてありえないんじゃないかと。

 もう1ヶ所、内クルブシにもパイプがあるんですが、GR-2にはパイプがないんですね。プロトはGR-2のパーツで修復されているはずなので、GR-2のパーツ(クルブシとスネフレーム)を使用してパイプを除去。

 可動でまず気になったのが、股関節。大掛かりに改造してもいいんですが、昔のキットでよくやっていた方法で解決しました。フトモモのポリキャップの入る部分を、内側からリューターと平ノミで削ります。1mmチョットポリキャップを股関節側にずらして固定。これだけで足が八の字に開きます。股関節が丸見えになりますが…。

 プロポーションが、今まで発売されたガーランドの立体物のなかでもトップクラスの出来なので、この有様は本当に残念でなりません。でも逆に言えば、表面処理を頑張って、関節をナンとかすれば(若しくは気にしなければ)化けるキットだと思います。チョット高すぎるけど、メガゾーン23ファンなら文句無くお奨めできるキットですよ。