＜シャクヤク＞美人は誰だ？

朝には未知であった＜シャクヤク＞は、夕方には＜芍薬＞になりました。
朝つぼみの＜シャクヤク＞をもらったのですが、夕方には満開です。美しく可憐な＜芍薬＞です。
開花のスローモーションを見てるようで、まるで開花実験に立ち会ったようです。
ピンポン球より小さかったつぼみが何倍の花の大きさになったことにも、この変化が速かったのにも、驚きました。
恋人に花を贈るなら、つぼみのうちでないといけないと、相手の心を奪えません。

満開になった＜芍薬＞の艶やかさを見て、思い出しました。
＜立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花＞とは、美人の形容です。
ふと、私の知っている＜芍薬＞に相応しい美人を思い浮かべました。