岩国矯正歯科クリニック(山口県)院長の矯正日記

院長が、健康・矯正に関すること、日々の出来事などを綴っています。

エディー・ジョーンズ氏の「ハードワーク」

2017-02-10 12:56:55 | 感動した書籍
戦争の戦略論なら、「孫子」でしょう。ラグビーの戦略論ならエディー・ジョーンズ氏の「ハードワーク」とでも言いたくなるような内容です。ラグビー界の最高目標はワールドカップでの優勝です。これを目指して日本チームを指揮したヘッドコーチこそ、エディー・ジョーンズ氏です。ビジネスにも使える内容ですので、多いに参考にできます。

・目標がはっきりしていれば、目先の勝敗は大して問題になりません。チームや個々の選手も、何が欠けていたのかを課題に自覚します。

・私はどんなことでも、成功は、準備がすべてだと思います。勝つためには、準備をしなければなりません。勝ちたいなら相手を上回る準備をするしかない。

・人間にとって、習慣ほど安定したものはありません。一旦習慣になると、忘れることはありません。欲求を感じなくても、行うようになります。

・リスクを負わなければ、進歩はありません。リスクを負わず、決まり事を繰り返すことは楽にちがいありませんが、そこから何も生まれないのです。

・欠点は誰にでもあります。しかし、それをネガティブにとらえると、そこで負けが確定してしまいます。要は、欠点とは、1つの条件に過ぎないということです。欠点を欠点ととらえるか、ただの条件と考えるかが、勝利や成功への大きな分かれ目になるのです。

・大きなことを成し遂げたいと思うなら、それまでの実績を捨て、次のステップへ進まなければなりません。リスクを負うことになるので、当然、不安や恐怖が伴うでしょう。勇気とは、慣れ親しんだ自分を捨てることです。勇気とは、失敗を恐れないことです。

前向きに目標に向かって、自分を追い込むことのできる考え方を学ぶことができます。エディー・ジョーンズ氏は賢い人だから、どこのチームを指揮しても実績がのこせるのですね。

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