おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
このところヒューマン・ギルドの法人事業部門がフル稼働中です。
年末のため、さすがに研修を行っていませんが、来年3月まで、あるいは来年度のための研修の企画書作りのために大わらわ。
ヒューマン・ギルドの社員は、ニュースレター発送準備中の人を含めてみんな一生懸命です。
私は、迫っている本作りのために在宅勤務に切り替え、2冊の本の章立て、目次作りをしました。

2冊それぞれ次の仮タイトルは次のとおりです。
『カウンセラーが教える 自分を励ます技術』
『クライアントとの信頼を深め心を開かせる カウンセリングの技術』
さて、12月24日付けのブログ リーダーが使う主語 ― 『君たち』と 『私たち』 と同じノリでリーダーシップの話を書きます。
ボスとリーダーの違い
について。
独裁的(専制的)リーダーの別称、あるいは「地位だけのボス」になることと、民主的リーダーの別称、「リーダーという人間」になることとの違いについて、リーダーシップの名著『あなたがリーダーに生まれ変わるとき』(ダイヤモンド社)の著者ジョン・C・マクスウェルは、次のように対比しています。
あなたも是非、どちらの傾向が強いかチェックしながら読んでください。
地位だけのボスになること
・ボスは部下に強引に仕事をさせる
・ボスは権威に頼る
・ボスは恐怖をあおる
・ボスは言う「私はね」
・ボスは不始末に対する叱責に対処する
・ボスは仕事の仕方を知っている
・ボスは言う「仕事にかかれ」
リーダーという人間になること
・リーダーは部下に仕事ができるように指導する
・リーダーはお互いの共感を頼りにする
・リーダーは情熱をあおる。
・リーダーは言う「私たちはね」
・リーダーは不始末そのものに対処する
・リーダーは仕事の仕方を自ら示す
・リーダーは言う「さあ仕事をしよう」
「リーダーシップとは影響力だ」と結論づけているマクスウェルは、「本当のリーダーシップとは、周りの人たちが喜んで、そして確信を持ってついていこうとする存在になること」と言っています。
◆アドラー心理学によるリーダーシップ論の本として、私は『勇気づけのリーダーシップ心理学』(学事出版、1,600円+税)を書いています。
是非、お読みください。
また、ヒューマン・ギルドでは、リーダーシップに関する研修をかなり行っています。
こちら をご参照ください。
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