おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(8月8日)は浅草駅8:00発の特急スペーシアに乗って栃木県鹿沼市に行き、鹿沼市・日光市を中心とする上都賀地区の教員130人を対象とした「人権教育」の一環として鹿沼市民情報センターのマルチメディアホールで
アドラー心理学による勇気づけ
のタイトルの講演をしてきました。
案内状には、私が栃木県鹿沼市で生まれ育ったことが強調され、アドラー心理学の知名度の高さも重なって満員状態になっていたようです。
冒頭、「アドラー心理学の本を読んだことがある人」の問いには、15人くらいの人の手が挙がり、続いて身近に「岩井」の苗字の人と会ったことがあるかどうかの問いに対しては、20人ほどの人が挙手しました。
これにはビックリ!
この地区では、私の一族が多いのです。
ところで、講演の3つの柱は次のとおりでした。
1.学校教育に関する私の最近の印象
2.学校教育へのアドラー心理学の適用
3.勇気づけの自分育て・子ども育て
私は、アドラー心理学の尊敬・信頼・共感・勇気づけを人権と結びつけて丁寧にお伝えしました。
講演後は、会場近くの日本食店で9人でお食事をいただきましたが、ご参加の教頭先生から日光市の教頭先生を対象とした10月の講演の依頼をいただきました。
今回のお声掛けをいただいた 羽瀬廣さん(日光市の校長、ヒューマン・ギルド会員)、ご要請の方もを含めて鹿沼高校卒の人に包囲されて断れない雰囲気で、お引き受けすることになりました。
故郷に錦を飾る講演会の気分でした。
羽瀬廣さん 送迎役もお引き受けいただきありがとうございました。
家に帰ってからは、長谷静香さん との共著で9月上旬に出る『看護師のためのアドラー心理学』(日本医療企画)の第1回校正原稿のチェックをしていました。
この本に賭ける長谷さんの情熱がひしひしと伝わってきました。
インパクトのある本になりますよ。
<お目休めコーナー>8月の花(8)
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