おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(8月4日)は、ペルグリーノ博士の研修のオフの日。
私たち夫婦は、ホテルで13:00にお目にかかり、 表参道バンブー(bamboo)へ。
この店では昨年の来日時にマネジャーのシモーネ・ヴィジガッリさん(写真左)がイタリアのミラノに出身であることがわかり、ペルグリーノ博士は、まるでイタリアの14歳の少年のように親しげにイタリア語で会話を楽しんでいました。
ところが、シモーネさんはお休み。
私たちはランチを共にしながら、ペルグリーノ博士がクルト・アドラー(アルフレッド・アドラーの長男)から聞いていたアドラーの人間味あふれるエピソード ― ある夫婦の危機を救った話 ― を聞くことができました。
アドラーの理論からの逸脱を許さないクラシカル・アドレリアンの祖、ソフィア・デ・ブリエスのエピソードもお聞きすることができました。
そうこうしている間に、去年もペルグリーノ博士が話していたイタリア出身のピザ職人の方を見つけました。
ペルグリーノ博士のところにやって来て、イタリア語で5-6分話していました。
厨房に戻ったかと思ったら、彼はスマホを持ってペルグリーノ博士のところにまたやって来ました。
何とシモーネ・ヴィジガッリさんと電話をつなげて、ペルグリーノ博士にスマホを預けました。
ペルグリーノ博士は、シモーネさんと10分ほど電話で話していました。
とてもうれしそうでした。
シモーネさんからは、特別な食後酒を差し入れていただきました。
ペルグリーノ博士とご一緒していると、こんなことがよく起きます。
誰とも対等に、信頼感をもとにつながるペルグリーノ博士ならではのことです。
ペルグリーノ博士は、講座中も日常生活でも変わらぬ態度で人に接します。
クルト・アドラーから「君と話していると、僕の父親と雰囲気が似ているのを感じるよ」とペルグリーノ博士が言われていたそうですが、そのことがわかるような気がします。
<お目休めコーナー>8月の花(5)