goo blog サービス終了のお知らせ 
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(3月15日)は、まず理髪店、続いて整体。
仕事もしたけれどくつろげた1日でした。

株式会社秀和システムの編集担当の森さんからは、『イライラしないママになれる本 子育てがラクになるアドラーの教え』(野口勢津子著、岩井俊憲監修、1,300円+税)の重版(第3刷)の連絡が入りました。

イライラしないママになれる本
子育てがラクになるアドラーの教え
野口勢津子著、岩井 俊憲監修
秀和システム

 

さて、3月9日(水)に小倉 広さん株式会社小倉広事務所 代表取締役、一般社団法人 人間塾 代表理事)からいただいた『ブレない自分をつくる「古典」読書術』(小倉 広+人間塾、日刊工業新聞社、1,400円+税)を読みました。

ブレない自分をつくる「古典」
読書術 (B&Tブックス)
小倉 広,人間塾
日刊工業新聞社

「ビジネス書を10冊読むなら、古典を1冊読め!」のスローガンが帯に書かれています。

私が人間塾の顧問として小倉さんを評した「菩薩様」もさりげなく書かれています。

私にとって大いに参考になったのは、次の点です。
簡単にメモ風に書いておきます。

1.「心・技・体(しんぎたい)」と言われるが、
     技=スキル ビジネス書で身につく、目的ありきで読む
   心・体=人間力 古典で身につく、目的なしで読む

2.強いて古典を読む目的を考えると、「そもそも人は何のために生きるか」の問いを模索すること
  *これがブレなくなる秘訣

3.古典の世界を広げる上で特に小倉さんがお勧めなのが「師匠の師匠をたどる」こと

4.一人で古典を読めなければ、コミュニティに参加して読むこと(人間塾は打ってつけ)

5.人間力をつける読書術には次の3つのステップがあること
(1)疑念を捨てて「丸受け」の姿勢をつくる
(2)古典を読んだら知行合一で「即実行」
(3)実行を繰り返して「習慣化」する

6.古典を読むと人生は変わる(小倉さんに訪れた7つの変化)
・小さな徳を積めるようになる
・ダメな自分を好きになれる
・感謝できるようになる
・素直に即実行できるようになる
・運命を受け容れられるようになる
・他者からの評価に動じなくなる
・天命を見つけられる

私は、これからの読書はあまり流行に左右されずに、2冊か3冊に1冊は古典かそれに類する本を読もう、という気持ちになりました。

巻末におさえておくべき56冊のブックリストが付いていて、あなたもきっと、この中の数冊を読みたくなるはずです。

人間塾 を通しての活動とこの本で、小倉さんは、やっぱり現代の菩薩様だと思いました。

<お目休めコーナー>3月の花(16)

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )