アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月8日)は、会社に手伝いに来ていたカミさんとオフィスの近くのレストランで昼食と夕食を食べました。

お昼は MARTINIBURGER でハンバーグ。

この店はヒューマン・ギルドから江戸川橋に向かって3分ほどの店。
初めて入りましたが、話題性のありそうな店です。

夜は HANUMAN'S NINE 9 でタイ料理。
ヒューマン・ギルドを右に出て30メーターの店です。
貸し切りで懇親会をやってみたい気分になりました。

価格交渉も成立しています。

さて、「ライフスタイルは変わる」シリーズの5回目で、そのうちの「我がライフスタイル」の3回目です。

私のライフスタイルの中で倹約を重んじる父親譲りの価値観がどのように強化されたかが今回のテーマです。

私が高校生までは、父に要求すると、百科事典でもオーディオでもほとんど買ってもらえました。
小学生の高学年のころ、近所のおじさんが剣道を教えてくれるというので、2人分のセットの交渉をすると、その晩に八十八(やそはち)という古道具屋に行って、値引き交渉の末買ってもらったことを思い出しました。

少額の金額の要求をすると、こういう時は「何に使うんだ」と聞かれ、私はだいたい「本を買う」と答えていました。
しかし、現実には本を買うことは2割くらいしかありませんでした。

しかし、大学1年生の2月、父親が経営する従業員350名ほどの会社が倒産しました。
地元の新聞の第1面に出たほどの大きな倒産でした。

大学2年生の兄と、1年生の私の仕送りはストップ。
母は、私に200万円を預け、「このお金で兄弟2人の大学生活をまかないなさい」と言いました。
それ以来の大学生活で私は倹約生活をせざるをえなくなりました。

大学2年生になって、長兄が会社を始めたので、夏休みにはその会社で職工兼経理担当兼運転手、夜は近所の中学生の家庭教師、夜中は年の離れた従兄弟の経営する会社で夜警の仕事をしたこともあります。

就職した会社も、一時期は羽振りがよかったのに、不景気になるとケチケチの風土になり、「電話はなるべく短く」のスローガンで、長電話していると、総務課長から警告を受ける会社になり、そのうち従業員の半分を整理する、いわゆるリストラの推進部隊に属し、私自身も退職することになったわけです。

昔のことをだらだらと書きましたが、ライフスタイルの中核を構成する信念が、自分の直面する事態に遭遇して強化されるという話でした。

<お目休めコーナー> 9月の花(9)

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを!)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )