アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月6日)は、父の27回忌、母の23回忌の追善供養のため実家の菩提寺、お清めの席、実家に家族3人で行ってきました。
この1日は、私自身のライフスタイル形成への影響を振り返る好機でした。

お寺は浄土宗の雲龍寺。
岩井家の墓誌に残る一番古いご先祖は、元禄14年と書かれていました。

西暦では1701年に相当しますから300年以上も前です。
父は岩井家15代の本家の跡取りでした。

15部屋もある家には、私が子どもの頃いつもお手伝いさんが2人ほどいました。

5人きょうだいのうち上の3人は、小学生の頃家庭教師がついていました。
しかし、下の2人には、両親が子育てに疲れたからか、家庭教師などいなくて、放任主義の家族の雰囲気になっていました。
私は親から「勉強しなさい」「宿題をやったの」と言われたことは一度もありませんでした。
ですから小学生時代は、勉強をほとんどしませんでした。
 

ただし、勉強よりも運動を重んじる家族価値があって、家の中で相撲、柔道、ボクシングどころか走り高跳びまでやっていました。
そのため、小学校6年生を終わるときに栃木県学校教育連盟委員長からも「健康優良児」で表彰されました。
(これは昨日、甥の嫁さんから渡された表彰状です)

我が家はかなり裕福で、私の学生服はカシミヤの生地でテーラー菅沼が作っていたオーダーメイドでした。

しかし、愛知県出身の父親はかなりの倹約家で、私が父母の間で寝起きしていた部屋には、有名な書道家に書かせた「倹約」の文字が目に入りました。

今は外されていますが、上の写真の窓の上に大きな額がありました。

いいものにはお金をかけることしますが、無駄なことにはお金をかけない、あるいは、できるだけ安く買おうという主義の父親でした。
私の古い思い出(早期回想)の一つは、父親と一緒にお店に行って、父親が商店主に値引きを要求しているシーンです。

このようなことが私のライフスタイルにどう影響しているかは、次回語ります。

<お目休めコーナー> 9月の花(7)

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