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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、を行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

異変が起きています。
【ヒューマン・ギルド15年ぶりの新講座!】にすでにキャンセル待ちの地域が出てしまっているのです。
8月10日、11日(土日)開催の東京の講座です。

このことも含めて3つの話題を提供します。

1.【ヒューマン・ギルド15年ぶりの新講座!】にすでにキャンセル待ち地域も!
2.nobico(のびこ)に「【子どもにごほうび】4つの弊害」
3.News欄に「第一次世界大戦後のアドラーのウィーンの教育界への貢献について」全面公開

1.【ヒューマン・ギルド15年ぶりの新講座!】にすでにキャンセル待ち地域も!

一昨日の木曜日の夕方配信のニュースレターでお知らせした【ヒューマン・ギルド15年ぶりの新講座!】を巡って異変が続出。

異変その1:5会場、6回開催の定員84人に対して1日半で3割を超える26人から申し込み!
異変その2:初回の東京開催(12名定員)は、早々とキャンセル待ちに!
異変その3:申し込み者は、圧倒的に女性比率が高く、8割に!

こんなこと、ヒューマン・ギルドの39年の歴史上初めてです。
特に、この女性比率の高さは、私の予想と大違い。
SMILEを受講しなくてもアドラ・カウンセラー養成講座、ELM勇気づけトレーナー養成講座に進めるようになることで、男性比率が高いことを予想していましたが、その他にも女性陣の即断・即決力を物語っているのかもしれません。



■【ヒューマン・ギルド15年ぶりの新講座!】は、全国5ヶ所(東京2回、大阪、名古屋、岡山、札幌)、6回開催で行います。

・東京会場(定員12名)・・・・キャンセル待ち!
【日時】8月10日(土)11日(日)
 1日目:9:30-17:30、2日目:9:30-18:00
【会場】ヒューマン・ギルド研修室
【講師】開発メンバー全員
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1189 

・大阪会場(定員15名)
【日時】9月28日(土)29日(日)
 1日目:9:30-17:30、2日目:9:30-18:00
【会場】サロン Mom's Lagoon
【講師】磯野茂さん・渡辺歩実さん
【協賛】カウンセリングLABO HAPPY PLACE
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1190

・東京会場(定員12名)
【日時】10月12日(土)13日(日)
 1日目:9:30-17:30、2日目:9:30-18:00
【会場】ヒューマン・ギルド研修室
【講師】三宅美絵子さん・永藤かおるさん 
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1191  

・名古屋会場(定員15名)
【日時】11月2日(土)3日(日)
 1日目:9:30-17:30、2日目:9:30-18:00
【会場】ウィンク愛知
【講師】鈴木三穂子さん・永藤かおるさん
【協賛】スペースLUN
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1192

・岡山会場(定員15名)
【日時】11月7日(木)8日(金)
 1日目:9:30-17:30、2日目:9:30-18:00
【会場】(未定・岡山市内)
【講師】磯野茂さん・渡辺歩実さん
【協賛】Coconialy
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1193 

・札幌会場(定員15名)
【日時】11月30日(土)12月1日(日)
 1日目:9:30-17:30、2日目:9:30-18:00
【会場】あいあい会議室 狸小路
【講師】鈴木三穂子さん・永藤かおるさん
【協賛】アドラー心理学研究会Plus
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1194

この新講座をより多くの人に体験してもらいたい思いでプロモーション講座として、特別価格で開催することとなりました。

2.nobico(のびこ)に「【子どもにごほうび】4つの弊害」

PHP研究所が提供する育児・教育情報「nobico(のびこ)」で『【新版】マンガでよくわかる アドラー流子育て』が第2弾として紹介されていました。
 👇
https://news.yahoo.co.jp/articles/
ed8e357d1c53b785492d38eef336a0be8c1dea14

「【子どもにごほうび】4つの弊害」が話題です。

藤井昌子さんのイラストがとても分かりやしです。

<よくある例>

<好ましい例>

3.News欄に「第一次世界大戦後のアドラーのウィーンの教育界への貢献について」全面公開

ヒューマン・ギルドの「News欄」にニュースレターの3月号から7月号にかけて掲載していた「第一次世界大戦後のアドラーのウィーンの教育界への貢献について」=『個人心理学の応用』を一挙公開しています。
 👇
https://www.hgld.co.jp/topics/index/21

NHK連続テレビ小説「虎に翼」を観ていると、戦後の日本の荒廃状況の中で家庭裁判所が創設され、寅子が活躍していく状況は、第一次世界大戦後のアドラーのウィーンでの貢献を連想させます。
今後の日本の教育に示唆するところが大きいとも言えます。

■「優越性と共同体感覚 ー アドラーの伝記」
アルフレッド・アドラー著、ハインツ&ロウェナ・アンスバッハー編、岩井俊憲&永藤かおる訳

No.57 『個人心理学の応用』ー (1)成人教育について
No.58 (2)学校改革―その1
No.59 (2)学校改革 その2
No.60  (3)教師のトレーニング
No.61  (4)児童相談クリニック

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、を行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月27日)配信のニュースレターで【ヒューマン・ギルド15年ぶりの新講座!】のことをお知らせしたら、今朝までに何と15人が一気にお申込みでした。
このようなことは39年のヒューマン・ギルドの歴史でも前代未聞です。

それだけに、受講申し込みをされた方々のご期待が高かったのでしょう。

今までのヒューマン・ギルドの講座体系では、アドラー・カウンセラー養成講座、SMILE養成講座、ELM勇気づけトレーナー養成講座の3つの養成講座に進む場合、「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」の受講が不可欠でしたが、多くの方にはご納得いただいていましたが、一部の人には次のように感じる人がいました。



たとえば、カウンセリングを専門的に学びたい人のケースです。

・子どもがいないのに、子どもはすでに成人しているのに、どうして親子関係の講座を学ばなければならないのでしょうか?
・ビジネス分野のアドラー心理学の勇気づけを広めたいと思っているのですが、なぜ子育て講座を学ばなければならないのですか? 

このニーズに応えるべくプログラム作成したのです。

ヒューマン・ギルドの永藤かおるさん、目次 心さんを主軸に、三宅美絵子さん(開発リーダー、blue bird代表)、磯野茂さん(開発サブリーダー、一般社団法人日本伴走家協会代表理事、当社総合研修プロデューサー)、鈴木三穂子さん(オフィス鈴木三穂子代表、ELM開発メンバー)を開発メンバーに、昨年から練りに練って開発したプログラムが公表できるようになりました。

しかも、前回開発のELM勇気づけプログラムが東京だけでお披露目だったところを、一気に全国5ヶ所(東京2回、大阪、名古屋、岡山、札幌)、6回開催で行います。

・東京会場(定員12名)
【日時】8月10日(土)11日(日)
 1日目:9:30-17:30、2日目:9:30-18:00
【会場】ヒューマン・ギルド研修室
【講師】開発メンバー全員
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1189 

・大阪会場(定員15名)
【日時】9月28日(土)29日(日)
 1日目:9:30-17:30、2日目:9:30-18:00
【会場】サロン Mom's Lagoon
【講師】磯野茂さん・渡辺歩実さん
【協賛】カウンセリングLABO HAPPY PLACE
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1190

・東京会場(定員12名)
【日時】10月12日(土)13日(日)
 1日目:9:30-17:30、2日目:9:30-18:00
【会場】ヒューマン・ギルド研修室
【講師】三宅美絵子さん・永藤かおる 
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1191  

・名古屋会場(定員15名)
【日時】11月2日(土)3日(日)
 1日目:9:30-17:30、2日目:9:30-18:00
【会場】ウィンク愛知
【講師】鈴木三穂子さん・永藤かおる
【協賛】スペースLUN
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1192

・岡山会場(定員15名)
【日時】11月7日(木)8日(金)
 1日目:9:30-17:30、2日目:9:30-18:00
【会場】(未定・岡山市内)
【講師】磯野茂さん・渡辺歩実さん
【協賛】Coconialy
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1193 

・札幌会場(定員15名)
【日時】11月30日(土)12月1日(日)
 1日目:9:30-17:30、2日目:9:30-18:00
【会場】あいあい会議室 狸小路
【講師】鈴木三穂子さん・永藤かおる
【協賛】アドラー心理学研究会Plus
 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1194

この新講座をより多くの人に体験してもらいたい思いでプロモーション講座として、特別価格で開催することとなりました。

■概要は以下の通りです。

 第1章:これからのコミュニケーションのあり方
 第2章:相手の行動を理解する
 第3章:話を聴く
 第4章:伝える技術を身につける
 第5章:協働しながら課題を解決する
 第6章:自他に寛容になる
 第7章:自己を受容し、自分らしく生きる
 8章:共同体の中で協働するために

最後に【ヒューマン・ギルド15年ぶりの新講座!】に対する社長としての私のスタンスをお伝えします。

1.私は開発メンバーを率いることがなく、ほとんどをスタッフとメンバーに任せました。
2.しかし、一応「監修者」になるので、時々は報告を受け、意見を述べ、時には大反発を受けるようなダメ出しをしました。
3.今後も矢面に立つことはありません。
代わりにサポート役として、日本全国だけでなく世界に進出できるようサポート役に徹します。

私の頭の中には、P.F.ドラッカーの次の言葉が去来しています(『現代の経営』)。

《鉄鋼王アンドリュー・カーネギーが自らの墓碑名に刻ませた、"おのれよりも優れた者に働いてもらう方法を知る男ここに眠る"との言葉ほど大きな自慢はない。
これほど成果をあげるための優れた処方はない》

それだけ優れたメンバーの取り組みであることを目の当たりにしています。

とても有難いことです。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月22日)の午前中はカウンセリング道場(ミドルコース)の日。


(写真提供:梶田恵子さん)

11人の参加者に対して、いつもとは変わったことをしてみようと、家族カウンセリングのデモンストレーションをすることを受講者に提案し、私がカウンセラー役を担当しました。

クライアント役に立候補したのは、福平さやかさん(中学2年生の男児役)、岡田孝子さん(母親役)、黒羽信五さん(父親役)。

3人が役割設定、情報共有を20分のブレイクアウトセッションで行っている間に、私は残る8人に対して「グループ・カウンセリング」のミニ講義(スライドはその一部)と、家族カウンセリングのあり方の説明をしました。

約1時間のカウンセリングで私が留意したのは、次の点でした。

・わざわざ来てくれた子どもに7割くらいの力点を置くこと
・親が困っていることにフォーカスするのではなく、家族のコミュニケーションのレッスンの機会とすること
・すでに稼働している「家族会議」というリソースを最大限に活かすこと
・全体を勇気づけの場とすること 等々

参加された方には、今後どしどし家族カウンセリングを行ってほしいと願っています。
と同時に、ご希望のある限り私は、アドラー心理学の「グループ・カウンセリング」をお伝えしたくなっています。
リアルでも、オンラインの両方で対応ができます。

■会場参加型(第88期)カウンセラー養成講座は、次のとおり開催します。
新規受講は10名ほどに限らせていただきますので、残席数人になっております。

 日程:2024年8月24.25日.9月7.8.21.22日.10月5.6日(土日8日間・会場参加)
 時間:土曜13:30-19:00 日曜10:00-17:30 
 講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)他
 受講料:154,000円、再受講 会員限定・8日間 88,000円
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/252

■不登校にご関心のある方は、下記が必読です。

2015年12月19日 不登校に贈る応援歌(1):踊り場が必要     
12月22日 不登校に贈る応援歌(2):あの人も不登校だった!         
12月23日 不登校に贈る応援歌(3):私もプチ不登校だった!         
12月28日   不登校に贈る応援歌(4):そもそも不登校って?  
2016年1月 9日  不登校に贈る応援歌(5):苦しまずに学校に行かない選択           
1月14日 不登校に贈る応援歌(6):苦しまないでできること           
1月19日 不登校に贈る応援歌(7):不登校に言及した本の紹介            
1月30日 不登校に贈る応援歌(8):「学校に行きたくない」と言われたら・・・・           2月 2日  不登校に贈る応援歌(9):役に立っていると考えられないか?             
2月11日 不登校に贈る応援歌(10):パートで社会性を養う

■不登校・登校しぶりについてYouTubeで15分ほどで学ぶには。こちらを。

「【アドラー心理学】不登校・登校しぶりにどう対応するか」
https://youtu.be/u2A4YDwOv3w

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月16日)は、ヒューマン・ギルドでアドラー心理学ゼミナールとカウンセリング研鑽会を行っていました。

11:00~13:00開催のアドラー心理学ゼミナールでは、池田亜紗さん(学術博士「心理学」、国際基督教大学教育研究所研究員、田園調布学園大学非常勤講師、ヒューマン・ギルド研究員兼講師)が「心の働きと非意識過程」のタイトルで見事な講演をされました。

充実した内容については触れませんが、近くアーカイブ録画配信もいたします。
6月20日配信のメルマガでも触れますので、ご関心のある方はお申込みください。

会場には16名、オンラインでは12名の方々が参加され、活況を呈しました。

池田さんは大学卒業後、メガバンクにご勤務の時からヒューマン・ギルドでいくつかの講座を学ばれ、それがきっかけとなって国際基督教大学の博士前期課程・後期課程に進まれ、この3月に社会心理学で博士号を取得されました。

私にとって池田さんは、まるで娘のような存在で、今後、ヒューマン・ギルドの研究員兼講師としてもご活躍願うことになっています。

その池田さんに三宅美絵子さんを交えてランチから帰ると、永藤かおるさんを講師に14名の受講者をお迎えしてカウンセリング研鑽会が開催されていました。

カウンセリング研鑽会で14名もの受講者を迎えるのは初めてのことです。
これは、永藤かおるさんの創意工夫力の成果です。
私の担当するカウンセリング演習と交互の月の開催ですので、ご関心のある方は、是非ご参加ください。

永藤さんを2011年からヒューマン・ギルドのスタッフとして迎え、講師として私を凌ぐ存在になってくれているのをとてもうれしく感じています。

ほんの少しばかり私も参加しようかな、という思いがありましたが、そのまま家に帰りました。

ここからが私のホンネトークです。

私が講師を務める機会は、3月からめっきり減りました。
研修を行うにもほとんどオンラインです。
入院・手術・治療・リハビリもありましたが、そのことに少しばかりの寂しさ、もどかしさを覚えます。

仕事・研修を含めて私の【居場所】は8割が自宅です。
外部に出かけての研修・打ち合わせは6月末までゼロです。

ここで【アットホーム】の出番です。

【アットホーム(at home)】には、次のような意味があります。

・家にいる
・くつろいでいる
・居場所がある

この【アットホーム】を私に当てはめると、家にいることが圧倒的に多く、左手の障害をさほど意識することもなくくつろいでいて、家を自分の居場所と感じてしまっている私はどうなのか?

移行期でもありますが、私の課題意識のひとつです。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

ヒューマン・ギルドで着々と歴史を刻んでいる2つのことについてお伝えします。

1.YouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」
2.アドラー心理学ゼミナール

この2つともヒューマン・ギルドにとっては、かけがえのない発信ツールです。

1.YouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」

昨日の午前中は、安西光さんのサポートで7月用に4つのコンテンツの収録をしました。

YouTube7月放送分の日程とタイトルは次のとおりです。

7/1 NHK「虎に翼」の今後に期待を抱かせたアドラーの本
7/8 アドラー心理学で考える不合理な考え方からの脱出
7/22 【依存】は悪いそれとも悪くない?
7/29 アドラー心理学の基本的な考え方「自己決定論

2020年8月から始めたYouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」は、間もなく丸4年を迎え、191のコンテンツを配信し、4,840人のチャンネル登録者数に達しています。



■ご視聴は https://youtube.com/@user-pq7cw7zh9h から入ってご覧ください。

アドラー心理学に特化したチャンネルとしては、ユニークな存在となっています。

2.アドラー心理学ゼミナール

ご覧ください。
6月16日(日)開催のアドラー心理学ゼミナールは、ちょうど200回目の開催となります。

◆第200回 6月16日(日)「心の働きと非意識過程」 
講師:池田亜紗さん(学術博士「心理学」、国際基督教大学教育研究所研究員、田園調布学園大学非常勤講師、ヒューマン・ギルド研究員兼講師)

講師は、この3月に国際基督教大学で学術博士「心理学」を取得された池田亜紗さん。

大学卒業後にメガバンクなどにお勤めの時期に  アドラー心理学ベーシック・コース と「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」 を受講され、それがキッカケとなり大学院に進まれました。
国際基督教大学大学院博士後期課程に在籍時、修士論文に書かれた「健康な依存」の話や「依存と愛着の違い」などをお聞きし、大変勉強になったこともありました。

2度目のゼミナールご登壇で、前回のことをブログで次のように書いています。

◆2019年9月17日付けブログ 若者のすごさ:ゼミナールとカウンセリング演習で
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20190917

その際、池田さんは「ストレスや問題に打ち勝つ ― 『援助要請』をどう勇気づけるか」のタイトルで受講者に学問的な刺激を与えてくれました。

ご好評をいただき、急速に申し込みが増えています。
本日の午前中一杯、下記で確認・申し込みをよろしくお願いします。

会場開催:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1161
オンライン開催:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1162

池田さんは、学会でも気鋭の心理学者になる人で、ヒューマン・ギルドでアドラー心理学を学び、これから大活躍する人です。

なお、7月、8月開催のアドラー心理学ゼミナールは、次のとおりです。

◆第201回 7月15日(月・祝)「質疑応答とフリートークの会」
講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)

会場参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1175
オンライン参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1176

久しぶりに私自身が担当します。
質問大歓迎(事前でも、その場でも)で、フリーに語り合いましょう。

◆第202回 8月4日(日)「組織開発・組織風土改革の観点からアドラー心理学を考える」
講師:杉本優美子さん(株式会社スコラ・コンサルト プロセスデザイナー)



会場参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1177
オンライン参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1178

トヨタなど自動車メーカーの認証不正が今朝の新聞の第一面を賑わしています。
私の見立てでは、このようなことは組織風土に問題ありです。
「組織開発・組織風土改革」に長年関わってこられた杉本さんから、企業のみならず組織の風土改革についてのご提言をいただけそうです。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は、2つのことについてお伝えします。

1.組織に活力を与えたい人、この指止まれ!:スコラ・コンサルトの杉本さんのこと
2.40刷、累計累計151,500部に達した『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』の著者見本が届く

1.組織に活力を与えたい人、この指止まれ!:スコラ・コンサルトの杉本さんのこと

昨日は11:00に杉本優美子さん株式会社スコラ・コンサルト プロセスデザイナー)がご来社。



■私が手にしているのは、創業者 プロセスデザイナー代表柴田 昌治氏の『なぜ、それでも会社は変われないのか』(日本経済新聞出版、1,760円)です。

目的は、8月4日(日)にご登壇いただくアドラー心理学ゼミナールの下打ち合わせと旧交を温めることです。
目次 心さんと一緒に打ち合わせ、その後、ランチをご一緒しました。

トヨタを筆頭に自動車メーカーの認証不正が最近のメディアで報道されています。
このようなことは組織風土に問題ありです。
「組織開発・組織風土改革」に長年関わってこられた杉本さんから、企業のみならず組織の風土改革についてのご提言いただける機会を設けることにしました。

杉本さんがプロセスデザイナーをお務めの株式会社スコラ・コンサルトは組織開発・組織風土改革の老舗コンサルティング会社で、次を謳い文句としています。

《『なぜ会社は変われないのか』等のベストセラーで有名な柴田昌治氏が設立したコンサルティング会社。組織のパフォーマンスに決定的な影響を及ぼす風土・体質に着目しプロセス型のコンサルティングで組織を改革します》

杉本さんは、ヒューマン・ギルドでアドラー・カウンセラー養成講座まで学ばれた方で、8月4日(日)11:00~13:000開催のアドラー心理学ゼミナールにご登壇。

「組織開発・組織風土改革の観点からアドラー心理学を考える」のテーマでお話しいただきます。

講師:杉本優美子さん株式会社スコラ・コンサルト プロセスデザイナー)
開催:会場参加、オンライン併用のハイブリッド型で
詳細確認と申し込み
 会場参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1177
 オンライン参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1178

※講師の杉本さんからの内容説明※

ここ数年「組織開発」「組織風土改革」に取り組む企業が、日本において増えてきました。
そこには持続可能な企業の成長ポテンシャルとして、人的資本、組織資本や組織能力、企業文化といった無形資産に注目が集まり、企業価値評価の対象として重視されるようになった背景があります。

人財(材)開発が(人)へのアプローチであるように、組織開発・組織風土改革は「組織」へのアプローチです。
組織とは、一個人ではできないことをチームワーク、協働で生み出し実現するための〈創発と協働〉のシステムです。

組織は複数の構成員からなる共同体と見ることができます。
この点が、まさにアドラー心理学と重なる部分です。

また、社会全体の変化が激しく不確定要素が多い現代において、経営やマネジメントのしかたそのものにも、変化が必要となってきました。並行して社員の自立、可能性発揮、チームとともに貢献といったキーワードが注目されており、アドラー心理学が大事にしていることとも重なっています。

そのほか、組織を考える際全体を分割せずに捉える、ものごとを進めるうえで目的が重要、などベース部分でアドラー心理学との共通項もあります。

私自身初学者の立場ではありますが、対話も交えながらみなさんと一緒に「組織×アドラー心理学」についての理解を深めていきたいと考えています。

2.40刷、累計累計151,500部に達した『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』の著者見本が届く

4月に第40刷(累計151,500部)の重版が決定した『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』(日本能率協会マネジメントセンター)の著者見本が届きました。

5月には、『マンガでやさしくわかるアドラー心理学2 実践編』が重版決定!

さらに、公開してしまいます。

『マンガでやさしくわかるアドラー心理学人間関係編』は、何とロシアで翻訳・出版されることが決まっています。

著者として微妙な心理ですが、プーチン大統領に届けばいいな、と願っています。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月8日)のメインイベントは日本コーチ協会神奈川チャプター主催の【コーチング×アドラー心理学】のオンライン研修でした。
私にお声がけくださった中島崇さんによれば、97人もの方からお申込みがあったようですが、オンラインの、参加形態によっては無料の研修にありがちな目減りの60数名の受講者を対象に展開しました。


(終了後の写真のため、この他にも参加者はいました)

内容は「アドラー派のコーチング/カウンセリングの5大特徴」として次の5つに絞り、技法面に触れずに、アドラー心理学からの提言をしました。

1)目的論による未来志向
2)相互尊敬・相互信頼をベースとした協力
3)ライフスタイル重視
4)勇気づけの雰囲気
5)共同体感覚の育成

14:00~16:00の研修のところ質疑応答の時間を設けたいため、16:00にはいったん終えて12分ほど延長しました。

ご参加の方々はもとより、このような機会をご提供いただいた日本コーチ協会神奈川チャプターの副島まゆみ代表、森公平副代表、実行委員の一人の中島崇さんに感謝申し上げます。

ところで、この研修には2月29日からの入院・手術以来の私の『初めて』が二つありました。

1.初めての外部研修
2.初めて左指にバンドエイドをせずに行った研修

2月29日からの入院・手術以来、あらかじめ決まっていた外部から頼まれていた研修のすべてについて代役を立てたりキャンセルをお願いしたりしていました。
しかし、【コーチング×アドラー心理学】の研修については、まったくその考えが浮かびませんでした。
オンライン研修であったことに加えて、4月8日の晩に副島まゆみ代表、森公平副代表、中島崇さんと打ち合わせをして、私の全精力を傾ける決意を固めていました。

次に、これまでは、私の切断・切り取りの部位の5本の指にバンドエイドをし、それがだんだん減って、親指と中指だけになり、前夜からすべてバンドエイドをしないことにしました。
その状態での研修でした。

決意を伴うチャレンジでした。
私は、これからしばらく、この状態で研修やカウンセリングを担当します。

昨日の午後は、やはりオンライン開催で永藤かおるさんを講師としてアドラー心理学ベーシック・コースの3日目を開催していました。
オンラインサポート兼受講者の天野英子さんが集合写真を撮ってくださっていたので、載せておきますね。

■アドラー心理学ベーシック・コースの今後の予定は、次のとおりです。 
アドラー心理学の基礎の理論を学び、生活に仕事に役立てられる講座です。

◆水曜4日間コース(会場参加型)
 日程:2024年7月24日.31日.8月7日.21日(水曜4日間)
 時間:全日10:00~17:00 
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/925

◆アドラー心理学ベーシック・コース 土日4日間コース(会場参加型)
 日程:2024年9月コース 9月14.15.28.29日(土日)
 時間:土曜13:30-19:00、日曜10:00-17:30
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/244

◆アドラー心理学ベーシック・コース 土曜コース(6日間・オンライン開催)
 日程:2024年10月5日.19日.11月2日.16日.30日.12月14日
 時間:全日13:15-17:15
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1159

 受講料:会員71,500円、一般77,000円(税込)、再受講30,800円(税込、会員限定、4名まで)

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

3つのことについてお伝えします。
とてもユニークな講座2タイプとYahoo!ニュースでも紹介された『超訳 アドラーの言葉』についてです。

1.コーチング×アドラー心理学セミナー
2.アドラー心理学ゼミナール
3.Yahoo!ニュースでも紹介された『超訳 アドラーの言葉』

1.コーチング×アドラー心理学セミナー

今度の土曜日にコーチングとカウンセリングの両方に活かせる画期的な2時間講座を担当します。
しかも、ほとんどの方は、無料で参加できます。

「コーチング×アドラー心理学」

日時:6月8日(土曜日)14:00-16:00(Zoomにて開催)
受講料:
・JCAK会員は無料
・会員外の方は初回のみ無料 2回目の方:2,000円
※継続してJCAKに参加してくださる方は入会手続きをホームページより
参加申し込み:Peatixより内容確認とお申し込みを
  ↓ ↓
http://ptix.at/zuB7S8

主催:JCAK(日本コーチ協会神奈川チャプター)
*地域におけるコーチングの普及およびコーチの交流と相互支援を目的に活動しています。
 
◆セミナーの内容
「アドラー心理学とは」から始まり、アドラー心理学の最終ゴールである共同体感覚を身につけるために共同体感覚を理解するためのアドラー心理学で最も大切な技法である「勇気づけ」についても、コーチングとの関係性も併せてご講演いただきます。
※講座内での質疑応答は随時受け付けます。
 
◆このセミナーに出ることで得られること
・コーチングとアドラー心理学の共通点を知ることで、コーチングに活用できることを知ってもらえます。
・アドラー心理学の知識を知ることでこれからの生活のヒントを得られます。
・仕事に対して、また人とのコミュニケーションについて、今までよりも前向きな気持ちになり、自分なりの行動の起こし方をつかめます。

2.アドラー心理学ゼミナール

この6月から8月は今までのアドラー心理学ゼミナールとはトーンがガラリを変わります。

詳細確認及びお申し込み
  ↓ ↓
https://www.hgld.co.jp/p_lecture.html
(ハイブリッド型開催のため「会場参加」と「オンライン」の2つの参加形態があります)
各回11:00~13:00の開催です。

3つの講座は、日頃ならこの受講料は「ありえない」レベルのものです。

◆第200回 6月16日(日)「心の働きと非意識過程」 
講師:池田亜紗さん(学術博士「心理学」、国際基督教大学教育研究所研究員、田園調布学園大学非常勤講師、ヒューマン・ギルド研究員兼講師)

会場開催:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1161
オンライン開催:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1162

池田さんは、学会でも気鋭の心理学者になる人で、ヒューマン・ギルドでアドラー心理学を学び、これから大活躍する人です。

◆第201回 7月15日(月・祝)「質疑応答とフリートークの会」
講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)

会場参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1175
オンライン参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1176

久しぶりに私自身が担当します。
質問大歓迎(事前でも、その場でも)で、フリーに語り合いましょう。

◆第202回 8月4日(日)「組織開発・組織風土改革の観点からアドラー心理学を考える」
講師:杉本優美子さん(株式会社スコラ・コンサルト プロセスデザイナー)
会場参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1177
オンライン参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1178

トヨタなど自動車メーカーの認証不正が今朝の新聞の第一面を賑わしています。
私の見立てでは、このようなことは組織風土に問題ありです。
「組織開発・組織風土改革」に長年関わってこられた杉本さんから、企業のみならず組織の風土改革についてのご提言をいただけそうです。

3.Yahoo!ニュースでも紹介された『超訳 アドラーの言葉』

以前も書きましたが、経営者層やマネジメント層など、日本の未来を創るビジネスリーダーのための総合メディアで、「良質なコンテンツを増やし、人生をより豊かに。」をスローガンとするJBpressで「自己中心的」な子どもに共通する親の子育て…アドラーが説く「甘やかされた子」「憎まれた子」に欠ける共同体感覚ー子育てに悩む親に知ってほしい、心理学三大巨頭の一人・アドラーの言葉」のタイトルで『超訳 アドラーの言葉』が紹介されていました。

それが今度は、Yahoo!ニュースに!
  ↓ ↓
https://news.yahoo.co.jp/
articles/56f691456c011de942abf1f9a5785283100869a9

■今までの東洋経済、婦人公論、ゲーテ、PHPのオンラインで紹介された『超訳 アドラーの言葉』、さらには著名精神科医(樺沢紫苑先生、和田秀樹先生)とのYouTube対談のことは、漏れなくヒューマン・ギルドのWebsiteお知らせ(トピックス)欄で紹介しています。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.私のリハビリについては、医師、理学療法士はもとより、妻も積極的に関与してくれています。
それに伴い、私自身も依存から自立への道に歩みつつあります。

特に家庭では、妻は甲斐甲斐しく各方面でサポートしてくれていましたが、この頃多くなった妻の言葉は「自分で」です。

今までは「お母さんの手」という表現で私の右手を丁寧に洗ってくれていました。
しかし、左手の薬指、小指にバンドエイドつけない状態になって結構洗えることができつつあるので、「自分で」と言われて、今朝は自分で手を洗いました。
その他にも左手が健全だったらするであろうことを、形だけでも、イメージを使っても実践するように促してくれます。
もしかしたら助けてもらったほうが手早いかもしれませんが、その辺のところをじっと耐えて自分でやれるような努力を夫婦でしています。

一昨日から気功法の中の特に香功(しゃんごん)をやるようにしました。

こちらは身体的から精神的への自立に向けての試みです。

2.話は変わって、昨日は午前中カウンセリング道場の混合コースを開きました。
参加者は8人(一人が集合写真前に退出)。


(写真提供:たけおめいさん)

あるクライアントに対して3人の方がカウンセラー役を務めました。
私がこの場面で思い出したのはペルグリーノ博士の言葉。
平易な英語で表すと、”Plow it deeper,higher and wider." (より深く、より高く、より広く耕せ)という学問に対する基本的な心構えのことです。
このことは、カウンセリングにも応用できます。

カウンセリングをする際は、まずは広く情報収集をし、そしてある1点に対して深く掘り下げ、最終段階では、自分の置かれた状況を俯瞰するように、より高い段階から、あるいは、第三者的な立場から見てみると、思いがけない部分が見えてきます。

さらには、クライアントの使った擬態語(オノマトペ)の中に重要なヒントが隠されていることもお伝えいたしました。

カウンセリング担当した人には、もうこれこそアドラー派のカウンセルンぐモデルと見られる人たちもいました。
熟達したカウンセラーがだんだん育っています。
今後のカウンセラーの養成としては、シニア・アドラー・カウンセラーを誕生させるつもりです。
5年ぶりに8月31日、9月1日の2日間でシニア・アドラー・カウンセラー養成コースを開催いたします。
概要は次の通りです次世代を担う心意気のある方はご参加のほどよろしくお願いいたします。

■シニア・アドラー・カウンセラー養成講座
https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1180

日 時:2024年8月31日.9月1日.(土・日2日間)土曜13:00~18:30 日曜10:00~17:00 

*講 師、参加の条件、受験希望者の条件などについて詳しくは、ヒューマン・ギルドのWebsiteから

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日も在宅勤務の1日でしたが、とても満ち足りた、感謝の気持ちが溢れる1日でした。
昨日のことで3つのことをお伝えします。

1.午前中のリハビリから学んだ戦略展開
2.午後のオンライン開催アドラー・カウンセラー養成講座2日目のこと
3.PHPオンライン『超訳 アドラーの言葉』第3弾について

1.午前中のリハビリから学んだ戦略展開

昨日もご近所の整形外科医院に行きました。
院長は、私のこれからのことを案じてくれていて、義手の会社の社長と引き合わせてくれました。
リハビリが進み、指の機能がもう少し安定した7月末ごろに再会することになりました。
私の今後のイメージがクリアになりました。
その後は、理学療法士のKさんからリハビリを受けました。
Kさんの有難いことは、手技だけでなく、理論的にいろいろ教えてくれることで、私たち夫婦は、家でできるリハビリの実践だけでなく、目的/目標から展開できる戦略展開が明らかになりました。

2.午後のオンライン開催アドラー・カウンセラー養成講座2日目のこと

午後は、野口久美子さんのサポートのもとで、オンライン開催アドラー・カウンセラー養成講座2日目を行いました。



2日目のメニューは、次のとおりでした。

(1)1日目の振り返りと宿題発表
(2)講義とミニ演習
 1)初回面接のポイント
 2)カウンセリングの主訴と目標 など
 3)聴き上手について
(3)デモンストレーション:ライフスタイル調査表の収集
(4)2日目の振り返りと質疑応答

「学びの共同体」が早くも形成されつつあるで、再々々受講の五十嵐淳至さんのライフヒストリーをお聞きする会が6月4日(火)の晩に開かれるようです。

講座には、私の散漫な説明を明確にしようとご質問される方が数人いらっしゃり、私だけでなくみんなのためになってくれています。

講座中に一番時間をかけたのは、ライフスタイル調査表の収集のデモンストレーションでした。
パソコンでの清書係を引き受けてくださった方がいて、私も安心でした。
こんなふうにみんなで作り上げる講座になっています。

私は、講座外でも学びを深められるよう、外部でのコーチング講座、フランクルについての放送とテキストのこともお勧めしました。

このように、受講者の皆さんに多面的に学べる構造にしています。

3.PHPオンライン『超訳 アドラーの言葉』第3弾について

PHPオンライン(2024年05月23日)で『超訳 アドラーの言葉』の第3弾が昨日公開されました。



「『人間は劣った存在』アドラー心理学の本質がわかる5つの言葉」

      👇
https://shuchi.php.co.jp/article/11000

次の5つの言葉です。

・人間はとりわけ弱い動物の一つ
・人間の精神・思考の発達は鋭い角や牙の代わり
・「動く」からこそ心をもつ
・人間は「完成・完全」を目指して努力する
・人間は赤ちゃんの頃から絶えず成長しようと努力する

是非ご覧ください。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.本日11:00~13:00開催のアドラー心理学ゼミナールと明日(20日)18:30~20:00開催の『エニアグラムで気づく自己の根源的価値観』の2つの研修で私はサポート役とファシリテーターを担います。
ヒューマン・ギルドの標榜する「多元的(ハイブリッド)な学びの機会」のご提供です。

なお、『エニアグラムで気づく自己の根源的価値観』の講座は、ハイブリッド開催(オンライン&リアル)で、マネジメント・カウンセリング研究会主催の年度内特別講演にヒューマン・ギルドが協賛したものです。
実際の1/5から1/10の受講料の@1,000円で参加できる講座です。
会場リアル参加とオンライン参加が可能で、明日の午前中一杯まで受付が可能です。

 会場リアル参加申し込み https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1137
 オンライン参加申し込み https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1138

なお、会場参加の方は、2人の講師と20:15からの懇親会参加も可能です(@3,500円)。
 
■『エニアグラムで気づく自己の根源的価値観』

人間学「エニアグラム」で無意識の動機からくる自己の根源的価値観に気づくことから始めます。
根源的価値観とは、自分の人間的強みとも言えます。
また、強みが負の面で出ると「囚われ」ともなります。
こうした自分のメカニズムを客観的に俯瞰して観られるようになると、何故自分がそのように感じ、考え、行動するのがわかるようになると同時に、他者の根源的価値観を理解することによって、多様な他者が何故そのように考え、行動するのか理解できるようになってきます。
これまで自動反応していた自分から、他者のニーズをも考慮に入れて、互いのWin-Winを実現していく生き方ができるようになります。
この講座を通じてエニアグラムで自分と他者の多様な価値観を理解することで、理想のコミュニティ創りを実現しましょう。
 
 日時: 2024年5月20日(月)18:30―20:00
 講師: :木村 孝さん(株式会社ヒューマックス代表取締役、一般社団法人ビジネスエニアグラム協会ファウンダー)+高橋慶二さん(立命館大学大学院客員教授)
 受講料:1,000円(税込み、資料付き)
 会場リアル参加申し込み https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1137
 オンライン参加申し込み https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1138

木村 孝さんは、1986年以来の私の友人でもあります。

2.Yahoo!ニュース 5/17(金) 11:53配信でもPHPオンラインで5月15日に配信された記事が見られます。
「アドラーの『人間関係の悩みに効く言葉』5選...孤立した人生の要因とは?」
https://news.yahoo.co.jp/articles/
539b257ab3f3a6f5c05babdadf470730b3d52dda

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

珍しい時間での更新になりました。
1日半のことをお伝えします。

昨日から今日の午前中にかけて貴重な体験をしました。
そのうちの2つのことについてお伝えいたします。

1.手のリハビリのこと
2.カウンセラーが育つ場について

1.手のリハビリのこと

昨日はご近所の信頼できる整形外科でリハビリをしてきました。
理学療法士が丁寧な対応していただいた他に、院長にも診てもらいました。
院長は冒頭、私の新刊『【新版】マンガでよくわかるアドラ流子育て』を見せてくれました。
ご近所の本屋さんでお求めになったようです。

事前にお知らせしていなかったのにこのような対応いただいたことにびっくりしました。
私たち夫婦はこの整形外科医に対してますます信頼の念を強めました。

妻のおかげで左腕の指の切断部分の予後はとても順調だそうで、院長も驚いておられました。
この院長は3人のお子様がいらっしゃり、奥様は共同で小児科の部分を担当していらっしゃいます。
歩いて5分のところにこのような医院があることがとてもうれしいです。

2.カウンセラーが育つ場について

昨日の午後は、オンライン開催第3期アドラー・カウンセラー養成講座(通期87期)を担当していました。

ご参加の方は13名(1人欠席)。
熱心な人たちが揃いました。


(写真撮影:野口久美子さん)

私は冒頭一人ひとりの自己紹介をお願いしました。
人、それぞれに人生の物語があることが確認できました。
これから計12日間、この人たちと学べることが楽しみで仕方がありません。

講座の内容については、アドラー心理学ベーシックコースで学んだ内容のおさらいをしたところ、皆さん特に目的論のところで究極目標についてかなり関心が強かったようです。
質問応答の貴重な時間になりました。
予定されたカリキュラムを全てこなすことができました。

そして今日は、午前中にカウンセリング道場の特設コース。
ベテランからカウンセラー養成講座を終えて間もない人まで10人が集いました。


(写真撮影:たけおめいさん)

こちらでも一人ひとり自己紹介をしていただきました。
聞きながら「人に歴史あり」の感を強めました

カウンセリングの内容としては、とかく自己否定に赴きがちなクライアント役に対して、3人の方がカウンセラー役を務めました。

三者三様のカウンセリングスタイル。
クライアント役の方は自分で話しながら自分で気づくタイプの方で、貴重な洞察を得られたようです。
私には、ネガティブでもポジティブでもなく、バランスを取る人で、「特別な存在でいたい」というライフスタイルの人のように見受けられました。

振り返ると、星野さん提供の番組で岩井の今後の展望について問われたことを思い出しました。
私はその時これからの私の使命は人をサポートする人をサポートすることと答えました。
カウンセリングで学び合うことは、ちょうどその使命と合致します。
今後アドラー心理学カウンセラーと研修講師を育て、私が自ら頑張らなくても、その人たちが次の時代を担うに違いない、と強く信じて、講座を地道に担当していこう、と信念を強めました。

昨日と今日の2つのカウンセリングの研修が、私の心のリハビリに役立ちました。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

2月29日から4月25日の間に3週間ほど入院をしていました。
その間に、生活空間が狭められていました。
身体面では、左手の手首や指がかなり硬直してしまい、可動域が制限されてしまっていました。

私の意識では、4月30日から心のリハビリ、5月1日から体のリハビリのスタートです。

昨日は心のリハビリという点では、最適な機会をいただきました。

昨日の13:30~15:00は、渡辺歩実さん手賀総子さん(自分はじめサポーター協会)の主催、山田響子さん(事務局)の司会で30人以上の方々のご参加で『超訳 アドラーの言葉』の読書会にゲスト出演しました。

詳細については、私のFacebookにタグ付けされた手賀総子さん中吉カレンさんの記事をご覧ください。

講座を担当しながら「心のリハビリは、グループの中でこそ癒しとして実現できる」ことを味わえました。
と同時に、「私の真価はQ&Aにおいて発揮される」ことも確認できました。

話の中では「アドラー心理学定着化のプロセス」を説明できました。
自分一人で本を読んでわかったつもりになるのではなく、他の人の物の見方、受け止め方がとても参考になり、読書会がそのための絶好の機会になることを伝えられました。

今後開催のアドラー心理学ベーシック・コースのことやYouTubeアドラー心理学専門チャンネルの宣伝もできました。

■アドラー心理学ベーシック・コースは、5月から次の2パターンで開催します。
仲間と学び合うことでアドラー心理学の理解は、深まり広がります。


野口久美子さん作成)

◆集合型開催:土日東京コース(4日間)
 日程:5月コース 5月11.12.25.26日(土日)
 時間:土曜日13:30-19:00、日曜 10:00-17:30 
 会場:ヒューマン・ギルド研修室
 詳細確認とお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1086

◆オンライン開催:土曜コース(6日間)
 日程:5-7月コース 5月11日.25日.6月8日.15日.29日.7月13日(全.土)
 時間:全日13:15-17:15
 詳細確認とお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1132

■『超訳 アドラーの言葉』についての私の思い入れは、YouTubeアドラー心理学専門チャンネルの『オススメ 超訳 アドラーの言葉』でご覧になれます。
   ↓
https://youtu.be/pATnFgl4rHU

さて、これから近所のクリニックへ体のリハビリのために出かけてきまーす。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

一昨日、昨日(4月27日、28日)の2日間は、ヒューマン・ギルドで「カウンセリング&セラピーの理論と実践」の講師を務めていました。
この日のために手術を23日、退院を25日としていました。

受講者6人という少人数ではありましたが、札幌からご参加の中野むつみさんをクライアントとして、「ライフスタイル×ライフタスク=行動」の公式で、徹底的に迫りました。


(写真提供:渡利典子さん)

みんなが手術後4-5日の私を労わってくれました。


(写真提供:たけおめいさん

お陰様で、かなり疲労感がありましたが、2日間の研修をこなすことができました


(写真提供:渡利典子さん)

今までの「カウンセリング&セラピーの理論と実践」との大きな違いは、中野むつみさんの(1)ライフスタイルの書き換えと(2)早期回想を巡ってのサイコドラマ(心理劇)でした。

全体として、アドラー派のカウンセリングのステップをもとにテキストの読み合わせと、カウンセリングの展開でした。

みんなで作り上げた講座になった感がありました。

「カウンセリング&セラピーの理論と実践」は、2日間のコースとしては年に1回の開催ですが、年度内にもう1回開催したい気持ちになっています。

◆アドラー・カウンセラー養成講座は、オンライン参加(第87期)、会場参加型(第88期)が次のとおり予定されています。

(1)オンライン参加(第87期)

 日程:5月9.23日.6月6.20日.7月4.18日.8月1.22日.9月5.19日.10月3.17日(木曜12日間) 
 時間:13:15~17:15
 講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)他
 受講料:154,000円、再受講 会員限定・12日間 88,000円
 ※再受講は12日間参加できる方に限らせていただきます。
 詳細確認及びお申込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1139

(2)会場参加型(第88期)

 日程:2024年8月24.25日.9月7.8.21.22日.10月5.6日(土日8日間・会場参加)
 時間:土曜13:30-19:00 日曜10:00-17:30 
 講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)他
 受講料:154,000円、再受講 会員限定・8日間 88,000円
 ※新規受講は10名ほどに限らせていただきます。
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/252

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

とても遅い時間の更新となりました。

昨日(4月20日)は14:00~17:00に銀座フェニックスプラザ(顧問:坂本和人さん のお世話で協賛組織にも) 2Fホールでパネリスト:辻川牧子さん(和楽舎代表)、小池直己さん(英語教育学者、元就実大学・大学院教授)、岩井俊憲、ナビゲーター:川原礼子さん(株式会社シーストーリーズ 代表取締役)で「人生100年時代 元気に生きなきゃ、もったいない!! 」シンポジウムを開催しました。





本来は大規模のイベントとして目論んでいましたが、28人の受講者。



まるでワークショップのように、パーティーも含めて展開しました。

ナビゲーターの川原礼子さんは、見事な司会進行役を務めてくださいました。

私の開会挨拶に続いて、パネリストの辻川牧子さん小池直己さん、岩井俊憲の順番で15分の講演。
続いて4人の間でやりとり。

15分の休憩を挟んで、4人一組の自己紹介、感想発表などのグループワーク。
その間パネリストたちは、休憩依時間中、あるいはグループワーク中に寄せられたご質問の回答の準備をしていました。

グループリーダーの発表後、質問への回答タイム。

私の締めのご挨拶の後、写真撮影を経て、17:15ほどからパーティーに。
こちらには30名近くの方々が参加。


(写真は私のご挨拶場面)

乾杯のご発声は、一般社団法人 日本グリーフ専門士協会代表理事の井手敏郎さん

パーティー中も、さながらワークショップ形式。
各テーブルでの懇談だけでなく、参加者一人ひとりからスピーチをいただきました。
感動的なお話をいくつもお聞きすることができました。

写真撮影もこの時ならでは。
このシンポジウムを陰で支えてくれた4人と。

左から安西光さん原田武敬さん岩井美弥子、私、小野美貴子さん

川原礼子さん(右端)とそのお友達の草刈正子さんともフォーショット。

パーティーの最後は、協賛組織の一般社団法人 おじさん未来研究所 理事長の金澤美冬さんに締めていただきました。

このシンポジウムについて、一時パネラーの方から私の病状を心配され、中止・延期の声もありましたが、ご参加の方々にご満足いただけたワークショップ形式で開催ができたことにご関係の方々に心から感謝申し上げます。

これで私は、心置きなく明日から入院ができます。
私の再生にご期待ください。

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