散り紅葉 毘沙門堂

2016年11月25日 | 日記

本日は、嵯峨野から一気に山科へと飛んでみます。

近年は伏見稲荷大社が外国人観光客の人気第一位との事ですが、私どもの連れのお気に入り場所でもあります。

最近は、この伏見稲荷から阪神高速8号線を使い、稲荷山トンネルを抜け、これまた一気に山科に飛ぶ事が多くなっています。

余談はさておき、山科の散り紅葉というと毘沙門堂です。

この寺院も、春は桜、夏は緑、秋の紅葉と四季を問わず魅力のあるお寺です。

残念ながら雪の毘沙門堂にお目にかかった事はありません。

いつも書きますが、京都の最高の観光は雪景色と思っています。

そして、この光景を堪能できるのは漁夫の利、京都に住んでいる方々でしょう。

雪の京都に合わせて上洛するなど、決して簡単なことではありません。

12月は赤穂浪士にまつわる義士祭りが、この毘沙門堂の境内から山科の街に繰り出してゆきます。

私たちが訪れたのは、散り紅葉の時期を少し過ぎたかな?? あと、4,5日早ければといった感じでした。

それでも、名残の散り紅葉を観られましたのでよし、としなければなりません。

この辺りは、地方から上洛していく者にとっての難しさがあります。

先に書いた「高桐院」もそうですが、この毘沙門堂も「そうだ京都行こう」のポスターになっていたようです。

どちらも燃える紅葉ではなく、散り紅葉を撮ったポスターでした。

毘沙門堂は、勅使門に続く階段の風景でしたが、本当にこれだけの紅葉が散るのか?と、思うほどの量ですね。

ポスターは階段には散り紅葉がいっぱい、上には真っ赤な燃える紅葉と、贅沢三昧な光景でした。

ここでは、さきに書いた通り、少し旬を過ぎた散り紅葉の風景です。

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