京都 神護寺

2016年11月09日 | 日記

このところ、とんと足を運ぶ機会がなくなった京都、ブログの更新も伴って滞ています。

ブログ題目も、ひとコマから思い出コマにでお変更しなければならないようです。

今年も残す月数が少なくなっていました。

どうやらこの分では、今年はもう足を運ぶ事がなさそうです。

11月も中に入ります、そろそろ京都も紅葉の色づきが始まるころでしょうか。

思い出コマの紅葉時期の様子を数編、アップしていこうと思っています。

 

まずは、高雄の神護寺。

このブログを訪問されている方は、由来等はご存知かと。

意外と知られていないのが、「かわらけ」の投げ方でしょうか。

こうすれば、ああすればといった方法は、たくさんアップされています。

「これ、常識よ」といって、書かれてないのが、かわらけの上下の位置です。

盃のような形ですので、つい凹面を上にしがちですが、これは間違いですね。

円盤のように飛ばさなければなりませんので、凹面を下(盃の形を逆さ)にして持ち投げます。

見ていると、盃を持つようにそのままの形で投げている方が結構います。

少しは飛びますが、浮力を得ませんので近くへ「ポトリ」です。

 

かわらけは、清滝川まで届けと、谷に向かって投げ込みます。

かわらけ投げは、本堂から谷を見渡せる場所まで出なければなりませんのでそれなりに距離があります。

神護寺に限らず、真言系の寺院は、山寺のようなところが多いので、履物には気を使ったほうがよいようです。

 

訪れた時期は、高雄の紅葉の旬の時期を過ぎていましたので、名所としての燃えるような景色でありませんでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする