散り紅葉 祇王寺

2016年11月24日 | 日記

二尊院を出て、今度は旧愛宕街道へと歩み進めると祇王寺がある。

*************ここは二尊院*************

幾度となく訪れている寺院であるが、近年参道前といっていいのか、元々は竹林があったのだが、「祇王の小径」なる竹林公園が作られ、以前の風情は影を潜めてしまった。

祇王寺は旧愛宕街道をゆき、嵯峨鳥居本まで懐かしき情緒を残す道筋の途中にある。

この旧街道の風情はとても魅力的であるため、四季を問わずつい足を運んでしまう。

そのため、祇王寺に寄る機会も多くなってしまっている。

 

平家物語祇王ゆかりの寺とのうたい文句で、女性の参拝客が少なくない。

寺構えは質素なものであるが、ここのお庭はどの季節でも魅力的な顔をみせる。

 

散り紅葉で綴っているので、ここでも祇王寺のお庭の散り紅葉である。

広いお庭一面が赤に染まる風情はとても見事である。

地元の人であれば、時間を見つけて訪れる事が可能であろうが、こちらはそうはいかない。

散り紅葉の時期も、うまく旅行日程と合わなければ観る事ができない。

ここの載せている絵は、12月9日頃である。

 

京都の紅葉で一番遅くまで見られるのは下鴨神社あたりで、この9日あたりでもまだ紅葉が観られる可能性が高い。

 

ただ、他のところでは散っているところが多いようである。

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