自宅で無呼吸症候群検査

便利になって新登場
iタウンページモバイル」(平成18年6月19日)、絶対使ってね
   ~Nice,Townpage

企業の社会的責任も出てきたようです。(呼吸器科、SAS)

【新聞記事を見て】平成18年1月19日日経産業新聞「企業向け安価に検診」
検査データ解析の新潟スリープラボは、睡眠時無呼吸症の企業向け検診サービスを始める。筑波大学の学内ベンチャーが開発した検査機械「ソムニー」を活用。安価な料金(一人一回5000円予定)で手軽に検査できることを売り物に運輸業などに提案していく。企業からの申し込みを受け、検査用機械を送る。検査対象者はセンサーを鼻の下に取り付けて、自宅で一晩使用して睡眠データを採取。機械を回収し記録されたデータを解析し、結果リポートを通知する。医療専門機関で検査を受ける場合は一泊入院で3万円程度自己負担が必要だ。

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睡眠時無呼吸症候群(SAS)の潜在的患者数は全国で2~300万人といわれています。検査には2通りあり、入院に一泊して呼吸の状態・血液中の酸素量・筋肉の動き・ 心電図などの身体機能を総合的に測定する終夜睡眠ポリグラフィー検査と、自宅で携帯型の装置を使って(鼻の下に呼吸センサー、左手の人差し指に血液中の酸素濃度を計測するセンサー、手首に検査機器本体をつける)呼吸の状態と血液中の酸素量を測定する方法があります。一泊入院検査が2~3万円、携帯型で、3~5千円程度の自己負担が必要です。

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【他に面白いことが・・・】

無呼吸症候群が注目されたのは、2003年のJR山陽新幹線での居眠り運転事故で、運転手が無呼吸症候群と診断されました。これ以後、国土交通省は、鉄道、バス、タクシー会社に、運転者の検査実施と適切な治療を受けるように指導してきました。このようなことから、これまで居眠り運転が個人の問題であるといわれていましたが、病気の一つとして考えられるようになったことで、今後、事故の責任が運転手だけでなく、会社側も問われる可能性が出てきています。東京海上日動火災保険もこのような状況を踏まえて、フクダ電子と組んで、タクシーやバス、鉄道といった運送業や電力、ガスなど、従業員の勤務中の居眠りが大事故につながる業種を中心に睡眠時無呼吸症候群の集団検診プログラムをサービス開始しました。

【後記】
肥満の方がなりやすいようですが、減量することによって改善されることもあるようです。


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