これしかないけれど…。

　議会中ですが、休会日となった昨日、所用のため東京に行ってきました。翌日、つまり今日戻ってくるつもりでしたが、今日、常任委員会が開催されるということで、昨日の東北・北海道新幹線新函館北斗行き最終便で帰ってきました。
　東京19時20分発、新函館北斗着23時29分着のはやぶさ43号です。千代田区で夕方までの所用でしたからこの便以外ありません。長時間ですし、腰の具合のことを考慮してグリーン席にしました。
　夕方まで仕事をして地元に帰るには便利な時間の新幹線だと思っている方が多いだろうと思い、きっと混むのではないかと想像していました。実際はどうだったのか。グリーン車は満員とはいかないまでも、半分くらいは席が埋まっていたように思いますが、気がつくと仙台で何人、盛岡で何人、八戸で何人、新青森で何人という感じで客が降りていき、北海道新幹線となった新函館北斗までの間ではグリーン車は私一人の貸し切り状態でした。
　確かに、仙台着が20時54分、盛岡着が21時38分、まあせいぜい新青森着の22時32分が限界で、新函館北斗着の23時29分、ライナーに乗り換えて函館着が23時57分では、乗車時間は便利だが到着時間は不便ということになってしまいます。
　というか、新函館北斗着がこの時間でしたら、この便は札幌に向かうでしょうか。もう少し早い時間に札幌に着くとなったら、東京発が早くなるということですから、仕事の時間が気になります。つまり、利用者は増えるのか疑問もあります。
　札幌までの延伸、函館駅乗入れなど、実現できれば良いではなく、利用者を増やしていくための方策が最優先に考えなければなりません。