第１回臨時会が開催されました。ちょっと問題も…。

　改選後初となる平成２７年第１回市議会臨時会が開催されました。一番大きな決め事は、今後２年間の議長・副議長、監査委員や各種委員長を選出することです。
　市長も、改選後初の議会ですから、１期目の成果と２期目に向けた意欲などを語りましたが、詳しくは、６月に開催される定例会での市政執行方針でということになるでしょう。８月にはアリーナとフットボールパークが完成・オープンしますし、来年３月には北海道新幹線が開業します。人口減少の進展などにどう立ち向かっていくかなど、厳しい現状を打破するための取り組みも求められていますから、議会としてもしっかり臨んでいかなければなりません。
　議長や副議長の選挙は、候補者の氏名を書いて投票する従来の方法で実施しましたが、今回市長から提案のあった副市長２名の選任同意については、これまでの無記名での可否（〇×）を記載する方法から、議員各位の考えがはっきり分かるようにと、国会と同じように、選任に賛成は白い投票用紙を、反対は青い投票用紙を投票する方式に改めました。投票用紙には各議員の名前が書かれています。
　最初は、議員の態度が分かればよいとの思いから簡易採決（賛成は起立、反対は着席）の方法でと、各派代表者会議で提案したのですが、人事案件だからということで記名投票にしようということになりました。
　ただ以外だったのは、その協議にはいっていた方が、１名の副市長の投票の際に退場して、投票を棄権したことです。議員は、議案に対して、可否の意思表示をする責任があると思いますから、これはこれで今後に課題を残しました。
　２日間の予定でしたが、本日１日で終了しました。