いたちゃんの『なるほど通信』

函館市議会議員・板倉一幸が市政とまちの「なるほど」をお伝えしていきます。

次世代半導体は道南に何をもたらすのか。

2024-08-21 23:39:59 | Weblog

 昨日、函館市中央図書館視聴覚ホールで、北海道経済部産業振興局次世代半導体戦略室主催で「次世代半導体とほっかいどうの未来in函館」を開催されましたので、参加しました。
 道内では現在、千歳市にラピダス株式会社が最先端半導体製造拠点の建設を進めています。2027年に2nm(ナノ)半導体の量産化を目標としています。
 このセミナーには、主催者として上記戦略室参事の米地篤氏が「北海道半導体・デジタル関連産業振興ビジョンとどうの取組」を、Rapidus(ラピダス)株式会社代表取締役専務執行役員・オペレーション本部長の清水敦男氏が「次世代半導体プロジェクトについて」を、函館工業高等専門学校生産システム工学科教授の山田一雅氏が「半導体と私たちの暮らし」を、日本経済新聞編集委員の太田泰彦氏が「半導体の今と北海道への期待」と題して講演しました。
 AIや半導体などの素人の私には技術的な話は難しいですが、次世代半導体やプロジェクトがどんな世界をイメージしているのかはある程度理解できます。北海道として「ラピダス社の成功が何より重要」と断言していますが、しかし、本当にそうなるのか、全道への波及効果があると言いますが、例えば道南地域に北海道として具体的にどのような取組を行おうとしているのか、その結果、札幌圏道央圏のみならず、全道に効果をもたらすのか、国や北海道が資金的にも支援するのですから、明確にしてほしいと思います。
 

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