一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

819  大寒波役行者も堂籠り

2013年01月10日 | 

(だいかんぱ えんのぎょうじゃも どうごもり)

 「役の行者(役の小角)」は、飛鳥時代(634年)~(701年)奈良時代に実在した人物。呪術を体得し、修験道の開祖とされ、日本全国に「役の行者」の修行地として、又は開祖とする伝承や社寺仏閣が残っている。

 役行者ゆかりの吉野の金峯山寺を筆頭に、奈良県・大阪府・滋賀県・京都府・和歌山県・三重県に所在する36寺社を巡礼する役行者霊蹟札所がある。

 役の行者は、文武天皇3年(699年)人々を惑わしていると讒言(ざんげん)され、伊豆大島に流罪となっているから、伊豆山神社にも来ただろうし、「役の行者」の木像が安置されていても不思議ではない。

役の行者

 



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