この句の、「節くれの指」は良いとして、「指にマニキュア」はおかしい。勿論「爪にマニキュア」が正しいのであるが、「指の爪にマニキュア」でもおかしい。
節くれの指やマニキュアして花見
と「指や」で切ってもやはりおかしい。まあ、いろいろいじってみたものの、どうやら原句のままで良さそうである。つまり、爪は指の一部であるからだ。
この句の、「節くれの指」は良いとして、「指にマニキュア」はおかしい。勿論「爪にマニキュア」が正しいのであるが、「指の爪にマニキュア」でもおかしい。
節くれの指やマニキュアして花見
と「指や」で切ってもやはりおかしい。まあ、いろいろいじってみたものの、どうやら原句のままで良さそうである。つまり、爪は指の一部であるからだ。
おしゃれしていくかーっていう女心なんです。
親戚から魔女おばさんとも呼ばれています。
「指にマニキュア」よき時代です。
百姓の、おっかあー(お袋)の手を見た頃を思い出した。
『指のアカギレに松やに付けて、痛い痛いと野良仕事』
明治、大正、昭和を生き抜いた女。
本来の「ふしくれ」は、木に節が沢山あってごつごつしていることを言うんですね。
それを、農作業などで手がごつごつしているのに、なぞらえたようです。
漢字が「節榑」というのも、初めて知りました。
確かに「ふしくれ」は、働き者の象徴とも言えますね。
又、現代では、「ふしくれ」は貴重な存在でしょう。