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一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1476   節くれの指にマニキュアして花見   洋子

2015年03月30日 | 

  この句の、「節くれの指」は良いとして、「指にマニキュア」はおかしい。勿論「爪にマニキュア」が正しいのであるが、「指の爪にマニキュア」でもおかしい。

節くれの指やマニキュアして花見

と「指や」で切ってもやはりおかしい。まあ、いろいろいじってみたものの、どうやら原句のままで良さそうである。つまり、爪は指の一部であるからだ。



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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (森の魔女)
2015-03-30 16:08:11
森のおばさんでも、指は節くれていても。お花見はちょっと
おしゃれしていくかーっていう女心なんです。

親戚から魔女おばさんとも呼ばれています。
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よき時代です (縄文人)
2015-04-01 06:20:58
御久しぶりです。

「指にマニキュア」よき時代です。
百姓の、おっかあー(お袋)の手を見た頃を思い出した。
  『指のアカギレに松やに付けて、痛い痛いと野良仕事』
  明治、大正、昭和を生き抜いた女。
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ふしくれ (issyok)
2015-04-02 11:53:35
森の魔女さま、縄文人さま

本来の「ふしくれ」は、木に節が沢山あってごつごつしていることを言うんですね。
それを、農作業などで手がごつごつしているのに、なぞらえたようです。
漢字が「節榑」というのも、初めて知りました。
確かに「ふしくれ」は、働き者の象徴とも言えますね。
又、現代では、「ふしくれ」は貴重な存在でしょう。
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