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一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1103   木枯や相模の海は大河なり  炎火

2013年12月06日 | 

  房総半島の先端と伊豆半島を短距離で結ぶと、およそ50km。アマゾン川の河口もそれくらいはあるから、相模湾を川と勘違いしても不思議ではない。見たことはないが、黄河や揚子江などもこれに相当するかもしれない。

 そんな大河の河口を知っている作者が、相模灘を見て、木枯によってさざ波立ち東北から南西へ、川が流れているように感じたのであろう。


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