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一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1114   柚子湯して逝かねば逢へぬ夫思ふ  美佐子 

2013年12月22日 | 

  今日は、1年で最も昼間が短い冬至、柚子湯をする日でもある。庭の柚子を10個ばかり放り込んで朝湯。それからの犬との散歩は、薄着で出掛けられる。さすがに、朝酒はしない。

  さて、あの世で亡き夫に逢えると思うのは、あの世の存在を信じているという前提があるからだが、私のように信じていない人間はどうなるのか。こんなに淋しく不幸なことはない。

 作者のようにあの世を信じているにしても、「死なねば逢えぬ」というのが不思議な感覚。誰だって老いたくないし、死にたくはないし、だけど逢いたいし・・・・・全く矛盾だらけの人生。



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