一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1002  水を買ふことにも慣れて敗戦日   武子

2013年08月15日 | 

 ヨーロッパでは、超硬水が多く水道水さえ飲料に適さない場合が多いので、ミネラルウォーターの生産販売は、早くから始まっていたようである。

 日本で売られている水は、300社320種もあり、ナチュラルウォーター、ミネラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーター、ボトルドウォーターなどに分類されるそうである。

 日本の水道水は飲めるけれども、塩素の混入や、更に東日本大震災の福島原発事故による放射能汚染の心配から、ミネラルウォーターなどの消費は急激に伸びたようである。日本人なら、最初は誰でも水を買うことには抵抗があっただろうが、それは家族の健康を考えた場合、安全と健康を買うことでもある。

オニユリ(鬼百合)  ユリ科ユリ属


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2 コメント

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お久し振りです (縄文人)
2013-08-16 20:13:19

昔下町(隅田川を越えて・・・・)
水売りがあったという。玉川上水の頃。
この句は現代の、
ペットボトルですか・・・・・・・?
新幹線のお茶をも躊躇しましたが、
ハイ、お水・・・・・・・・も堂々と買います。
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Unknown (issyo k)
2013-08-18 13:15:47
縄文人さま

東京には、飲料や料理などに水道水を使わず、買った水を使っている人は、30%はいるようです。
喜んでいいのか、悲しむべきか?
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