一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1688   酔って出て箱根空木の花零す

2016年05月22日 | 

  我が家周辺に咲く空木は、ニシキウツギではなくどうやらハコネウツギらしい。箱根ウツギと言われるのに、箱根には少なく海岸に多いらしいが、

ハコネウツギは、花冠基部が急に膨れる。葉は無毛か裏面脈上に毛が散生する。

ニシキウツギは、花冠基部からロートの口部まで緩やかに広くなる。葉の裏面脈上には縮れた伏毛が密生する

「昔から、箱根ウツギは山地の隣地境界線にしばしば植えられた」と聞いたことがあるから、移植されたものかもしれない。

花冠基部が急に膨れている、葉裏は無毛


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2 コメント

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好きな句 (ふきのとう)
2016-05-26 07:49:42
僭越ながら私には好みの句がありまして<酔つて出て箱根空木の花零す>
とても好きな句です。
石蕗蕗の葉に乗った空木、この美しい花が有毒であるとは。
美人が冷たく見えるのと似ていますね。
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ハコネウツギは毒ウツギ? (issyok)
2016-05-30 16:29:16
ふきのとう様

おほめいただき、恐縮です。
以前、確かに「箱根の毒空木」と詠った俳句を見たことがありました。
で、ネットで調べましたが、ハコネウツギが毒であることは、どういう訳か、出てきません。
別品種で「ドクウツギ」は、ありますしたが・・・・
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