ATP世界ランキング5位の錦織圭。チャンコーチから勝利への貪欲さを学び、試合では無心にテニスする姿に感動。それは、窮地でも冷静に集中している試合以外でも、インタビューの彼の表情に自信が溢れているように見えるからだ。
疑い深い私でも、最近の彼は4大大会で本当に優勝するのではないか、と思えるようになって来たのである。
さて、現在戦っている前哨戦であるドイツ・ハレの大会。そして、6月29日開幕のイギリス・ウィンブルドン。果たして錦織圭がどのように活躍するか、実に楽しみである。
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何ということか、一番恐れていたことが起こってしまった。準決勝でリタイアしてしまったのだ。たぶん、ふくらはぎの肉離れだろう。たぶん、ウィンブルドンは無理だろう。圭君、残念無念だろうなあ。