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一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1519   山雀の色柄うすく巣立ちけり

2015年06月09日 | 

 (やまがらの いろがらうすく すだちけり) 

湯河原海浜公園での話。

「あの鳥、何という鳥ですか。最近よく見かけるんですけど」

「椋鳥じゃないの?」

「いやあ、あれは椋鳥と全然違いますよ」

「双眼鏡がないから、断言できないけど椋鳥ですよ。今年生まれた子供じゃないでしょうか」

 正否はいづれにしても、ヒマワリを啄みに来る山雀の幼鳥でも同じようなことが言える。幼鳥は、親鳥より色が鮮明ではない。